一夜明け、ついにW杯(ワールドカップ)本戦が開幕する。 初戦、日本の相手はギリシャ代表。 高校生と中学生の息と技がかみ合ったD3(ダブルススリー)、D2(ダブルスツー)そして種ヶ島の「閃きテニス」によるS3(シングルススリー)でギリシャを退け、初戦を快勝で飾る日本代表。 だが、その一方で会場に入った日本代表の面々は、「リョーマがアメリカ代表になった」という情報を聞き、驚きを隠せない。 さらに、世界ランク2位のスイスが敗れたという情報がもたらされる。 破ったのは、次なる日本の対戦相手・オーストラリア――。
強豪スイスを破った開催国オーストラリアとの第1試合。D2(ダブルスツー)の幸村&真田ペアは、相手の「オーストラリアンフォーメーション」によって、攻め手を封じじられてゆく。押され気味の日本代表の試合を見つめるリョーマの中にある「本心」を、ラルフは感じ取る。第2試合、D1(ダブルスワン)に挑むのは不二&仁王ペア。跡部は2人に「おまえら、次の試合…負けるぞ」と告げる。そして始まったD1――そこには驚愕の展開が待ち受けていた。
U-17W杯を終え、選手達がそれぞれの日常に戻った頃。氷帝では、部長を引き継いだ日吉を中心に2年生の鳳、樺地達が部を動かし、 3年生は彼らを見守っていた。そんな中、跡部財閥が湘南にテニスコートを新設。 エキシビションマッチにもっともふさわしい対戦校を跡部が指名する。相手は――立海大附属中。 全国大会の辛苦を胸に、王者として…ではなく挑戦者として新たに決意を燃やす幸村たちは、切原ら次代の立海にその想いを引き継ぐため、 跡部の挑戦を引き受ける。 前大会で対することの叶わなかった氷帝と立海。中学最後の試合となる3年生、そして未来を背負っていく2年生。 それぞれの想いが交差する夢のゲームが始まる・・・!
U-17W杯を終え、選手達がそれぞれの日常に戻った頃。氷帝では、部長を引き継いだ日吉を中心に2年生の鳳、樺地達が部を動かし、 3年生は彼らを見守っていた。そんな中、跡部財閥が湘南にテニスコートを新設。 エキシビションマッチにもっともふさわしい対戦校を跡部が指名する。相手は――立海大附属中。 全国大会の辛苦を胸に、王者として…ではなく挑戦者として新たに決意を燃やす幸村たちは、切原ら次代の立海にその想いを引き継ぐため、 跡部の挑戦を引き受ける。 前大会で対することの叶わなかった氷帝と立海。中学最後の試合となる3年生、そして未来を背負っていく2年生。 それぞれの想いが交差する夢のゲームが始まる・・・!