A) 度々、「火事場の馬鹿力」ではなく「火事場の母力」を発揮する母。誰がやっても開かなかった、牛肉のしぐれ煮の瓶のフタをいとも簡単開けてしまう母。「火事だと思って想像すれば開く」と、母はもう一度硬く蓋をしめミカンにやらせるが出来ない。ミカンから瓶を取り上げ、母が開けようとするが、今度は自分が絞めた蓋なのにどうやっても開かないオチで・・・。 B) 母の料理の話で学校で笑われるミカン、その日の夜も、味噌が無かったために“しじみカレー”と“さしみ”というめちゃくちゃな事になってしまう。次の日、ユズヒコは友達との会話に言ってしまいそうな、しかし、思い留まり笑われずに済むが。ミカンは話てしまい、また、バカにされてしまう。
A) 農家育ちの父の趣味を作るため、区民農園で野菜を育て始める夫婦。主婦仲間は素敵だといろいろ想像し絶賛するが、現実はまったく違っていた、井戸端会議をしている内に遅い時間になり、その日の夕食はシラスと卵かけご飯に・・・。そして週末、農園に行くため寝ている父を起こすが「野菜なんてスーパーで買ってこい」と一言がオチで・・・。 B) 母の言葉の呪縛は強い、ミカンの作ったマスコットをシラミと言うと、そうとしか見えなくなってしまったり。ある日、父が友人を連れてくるが、顔が薩摩揚げに似ていると言い出しハマってしまう。その友人の忘れ物を届けに職場の行く母だったが、名前が“薩摩揚げ”としか思い出せず、自分がかけた呪縛から逃れられず困り果てる母で・・・。
「ユズ、パジャマでっ」 冬、布団にもぐったまま制服に着替えるユズ。学校のトイレでパジャマの上から制服を着ている事に気づく、誰にも知られたくないが授業であてられて、ズボンの裾からはみ出るパジャマを気にしながら黒板前に・・・。なんと一日やり過ごすが、帰り際、藤野のばらすと藤野にも秘密が、給食の肉団子がいつまであるか、ずっと口の中に入れていたのだ。藤野のバカさ加減に勝てる気がしないユズで・・・。 「母、デパートでっ」 九州から頼まれ、流行りのなめらかロールケーキを買いにデパートへ出かけた母。たまの都心のデパートなので家族のためにいろいろ買い込むが、全てが目分量なので、排水溝の蓋以外はサイズが合わなくて、子供達から文句を言われる母だったが、バーゲンで買った派手なブランドもののブリーフだけ、サイズが合わなくても気に入っている父で・・・。
A) タチバナ家では、ひじきとご飯だけみたいな超質素な夕食が続くことがよくある。 今までユズヒコやみかんは、その度にワケも分からず文句を言っていた。 我慢できない時は勝手に缶詰を取り出して食べ、母に怒られるっ。 しかし、ユズヒコは最近気が付いた。そんな母とやりあうことは全く無意味だということを。 タチバナ家には“おかずの法則”があったのだっ!! B) みかんの友人、しみちゃんが上着を脱ぎ、Tシャツ姿に。 その姿がちょっと大胆でみかんの視線も泳ぐっ!? でも、本人は無意識でも、相手には丸わかりっ!! ちらっと見ることがみっともないことがわかったみかんとしみちゃんだったが、 そんな二人にも困った状況が…!?
A) みかんとしみちゃんの参加していた夏期講習も終わりっ! 2人は他の女の子達と4人で夏祭りに行こうというが二人とも彼氏と行くらしいっ。 たまたま側にいた吉岡を強引に誘って(?)みたものの、吉岡は体の具合が悪いとのこと。 なぜか吉岡が断ったことにホッとするみかん。 やむなくみかんはしみちゃんと2人でいくことになるのだが…!? B) ユズヒコのパンツは、ずっと白いブリーフ。 ところが同級生の新井は、ガラのトランクスを履いていることを発見する。 なんか大人の雰囲気な新井が羨ましくなるユズヒコ。 ユズヒコは、母に、トランクスを買ってくれと頼む。 「明日買ってきてあげるよ」という言葉にホッとするが、 母が買ってきたものは…!?
A) 冷蔵庫に入れておいたのに、ビールや麦茶がぬるい。何故? 犯人は、みかんとユズヒコ。 冷蔵庫を全開にし、開けっ放しにして物を探しているのだ。 怒った母は、今後冷蔵庫を開ける時は、扉の角度20度、時間は1秒と決め、 1秒で冷蔵庫内の物を取り出す必殺技を子どもたちに伝授する…。 その技とは!? B) 朝はいつも騒がしいタチバナ毛、もといタチバナ家。 特にみかんの朝はあわただしく、みかんの後の洗面所の様子は惨状っ!? ドライヤーにムース、髪の毛が散乱している。 細かいところが気になってしまうユズヒコには迷惑はなはだしいっ!! 洗面所をきれいにした後、顔を洗うっ。 さっぱりとして、手を伸ばしたタオルには、な、なんと…!?
A) しみちゃんが、駅前で『放置自転車撤去』の張り紙の前で呆然とする男性を発見。 停めておいた自転車が持っていかれた?早速学校でみかんと春山に報告する。 「かわいそー」と言いながら爆笑する3人。これが口火となり、かわいそうな人話で盛り上がる。 しかしみかんがもう一人出したかわいそうな人は、ただかわいそうなだけでオチがない。 「みかんは、ノリがつかめていない」と言われ、大ショック! ノリがつかめていないってどういうこと?考え込むみかんだが・・・? B) 父のたばこをやめさせたい母。愛情が大切という話を聞き、一緒にバナナ断ちをすると宣言する。数日、タバコをすわない父に歓喜する母だが、父は禁煙しているつもりもなかった?
A) 本屋にずらりと並んだ女性雑誌。どれも占い特集一色。どれを買おうか迷い、結局買えずに帰るみかん。 翌日の昼休み、しみちゃんと占い話で盛り上がるみかん。どの本が一番当たるのか?しみちゃんならどれを買う?ところがしみちゃんは、本よりも直接占い師に見てもらうことに夢中という。しかもその占い師は前世まで見ると言う。しみちゃんの前世って何?でもみかんは、前世は人に言ってはいけないからと教えてもらえない。日本人に生まれても前世は日本人に限らず、動物だったり虫の可能性もあるという。 興味を持ったみかんは、放課後、その占い師のところへ連れていってもらう。でも、みかんには占ってもらうような悩み事はない。前世だけ知りたいとも言えず、もじもじばかりのみかんは・・・。 B) 耳がザツな母の話。「いらっしゃいませ」を「しあわせー?」と聞き間違えたりと酷い。それどころか言い間違いも酷い。でも「お母さん難しい事はわからないから~」と逃げる母で・・・・・・。
A) 夕飯の食卓で、父の箸だけがテーブルに並んでいなかった。 しかし、父は母が気づくまで、自分から何も言おうとしない。 また、みかんと母が大声で会話しているのを邪魔に思っても、何も言わずテレビの音量を上げるだけだ。 そんな父の様子が気になったみかんは「お父さんはどうしてあんなに無口なの?」と母にたずねるが、 「九州男児だから細かいことは言わず、背中で語るのよ。“男の美学”なの」と説明され、イマイチ、ピンとこない…。 以来、“背中で語る男の美学”とは何なのか、悩むみかん。 B) みかんの友人しみちゃんは変わったことが趣味。 休み時間に手相の本を広げて読んでいるのを見た。 みかんとゆかりんが近づく。 手を組み、上に来た方が利き手と聞いたみかんとゆかりんだったが、 手を右と左の手を上下逆に組むことにより得られる違和感にみかんは夢中になる。 以降、一日中手を組換え続けるみかんなのだが…。
A) ある夜、母、みかん、ユズヒコが隣家からのおすそわけのメロンを堪能していると、父が帰ってきた。 母は「めったに食べられないわよ!」と勧めるが、 父は疲れているのか、「いらん」といって寝てしまう。 このところ父は仕事が忙しいらしく、翌朝も土曜日なのに休日出勤していった。 コートの襟を立てて黙々と歩く父の後ろ姿を目にしたみかんは、 ふと「お父さんの生きがいって何だろう?」と疑問を抱く。 B) 母と友人の水島さんがスーパーに入っていく。 店内に入るなり壁に貼られた広告チラシをチェックするが、 ピンとくるものがないらしく顔を見合わせる。 「おかずを毎日考えるのって大変なのよねーー」「面倒よねー」とため息をつく。 きょろきょろと良いおかずを探しもとめて店内を歩き、 チーズ売り場にたどりつくのだが!?
A) ゴミ箱でもないガスメーターの中に不燃ゴミを入れ『ゴミメーター』と呼ぶ。 急須は洗うのが面倒だからと計量カップでお茶を煎れ、その計量カップを『急須』と呼ぶ。 独特のやり方で家事をこなすタチバナ家の母。 せめて友だちやお客さんが来た時は、本物の急須を使ってと言うみかんに、驚く母…。 みかんは、自分だけは母のやり方に染まらないようにしようと心に誓うのだが…!? B) 早朝テストだというのに、みかんは寝坊。 あわてて身支度を整えるっ。 母は朝ご飯を食べていくようにというが、その時間もないっ。 と、案の定教室ではおなかがすいてしまい、 クラスメートの吉岡やゆかりんの顔が食べ物に見えてしまう。 そんなみかんの唯一の救いは母が出掛けに持たせてくれた弁当なのだが…!?
A) ひまな週末を過ごしているみかん。 友人のしみちゃんも多忙のようでやることがないっ。 そんなときに電話が鳴り、しみちゃんかと思い電話に出たみかんだが、相手は母。 頼みごとをされて、めんどうくさがりながらも言いつけを守る。 母からの電話が2度続き、また鳴った電話の相手は吉岡。 だが何か様子が変っ…!? B) Watch with Prime母は何かを購入しようとすると、中々決められない。 散々悩んだ結果、土壇場のレジの段階で変更することもたびたびだ。 今日もデパートの扇子セールに足を止めた母は、幾つもの扇子をとっかえひっかえ…。 人間、迷ってどちらかに決めた途端、本当の気持が見えることがある! 母は、生きていく上でのコツを、こう見極めた。 その理屈が、ユズヒコには今一つ理解できず…!?
A) 傍若無人の意味が分からなくて話をしているミカンたち、その会話を近くで聞いている吉岡はイライラ。しかし、分からないままに話を終わらせようとする女子たちに、とうとう吉岡が意味を教えるが、女子たちは偉そうな吉岡の態度に気分を悪くする。 B) 何でも一言声をかけてから行動すると人は悪い気はしないと母に言われるミカン。外に出て、確かに一言あればいいのにという人が多く母の言葉を理解するが、家に帰ると母は勝手にミカンの部屋に入っていた。勝手に部屋に入ったなら、何に一言無いのかと責めるミカンに母から「部屋が散らかってるわよ」思いがけない言葉が・・・。
手作り料亭料理を盛り付ける和食器が欲しいが、値段が高くて買えない、陶芸教室で自分で作る事にしたが、初心者のため小さい物しか作れないと知るが、自分の器用さに自信のある母は、無理に大皿を作る事を決意。
A) 何もかもに無頓着で、どっちでもいい父のお気に入りの女優さんがが分かったと大はしゃぎのミカン、賠償美津子やソフィアローレンのように口が大きくて気が強そうな女が好みなのだと、何故か照れる母・・・。「お母さんはあんなに美人じゃないけど」という母に、軽くウケる父で。 B) 子供たちには、それぞれ気に入ったメーカーの食材があるが母は受け入れてくれない。母がどんな買い物の仕方をしているのかと着いて行くミカン。特売しか買おうとしない母にガッカリ!トイレっトペーパーが無かった事に気づき、特売の物を渡そうとするミカンだが、母は自分は「尻グルメ」だと高い紙を買う。自分だけ贅沢していると怒るミカンで・・・!
A) 優等生で美人のかおりの小学生の時の恥ずかしいあだ名をばらしてしまうミカン、かおりから怒りの手紙が来る。しみちゃんに相談するとタロット占いで自殺の可能性があると出てうろたえる。その後、かおりもミカンが気にしているのではないかと、しみちゃんに相談するとタロット占いで「みかんは反省している」と告げられる。仲直りする二人だったが、しみちゃんはいつもタロットを持ち歩いているのかと、不思議に思う二人で・・・。
A) 散らかし放題のミカンに母は怒る!母に呼び付けられたミカンは、自分が脱ぎ捨てた服を踏んでしまう。それ見ろっ!言わんばかりの母だが、丁度、ミカンが踏むように位置を動かしていた母を見ていたユズヒコは愕然とする。 B) ミカンが釘で壁に穴を開けた事を、マンションの査定額が下がると怒る母、その矢先に、壁にボールペンで染みを付けて慌てるが、母が修正液にヤニを混ぜて適当に塗りこんでしまう。染みが消えたと喜ぶ二人だが、転んで修正液をこぼしてしまい、絨毯が台無しになるのだった・・・。
A) 夏休み、ダラダラしている姉弟に部屋の片づけを命じる母。みかんは、ニューヨーカーの癒しの空間をイメージして模様替えを始めるが、机を真ん中に置いたため、布団の敷く場所に困り机の上に敷いて寝ていると、母に見つかり、元に戻せと叱られる。 B) 蒸し暑い夏、クーラー奉行の母は冷房を付けようとしない、しかし、寝る時は子供達に内緒で冷房を付けるのだが、タイマーで電源が切れ汗をかきだした頃、お目覚めタイマーで冷房が入るのだが、急に寒くなったため父と母は無意識の内に布団の取り合いになる。戦いに敗れた父は風邪を引き、クーラーも付けて貰えなくなるのだった。
A) プールで体脂肪計に乗った母、肥満の結果に焦る。思い切って体脂肪計を買って帰ってくる、家族で乗ってみる、父の肥満を母は笑う!その後、嫌がる母を無理矢理乗せる事に、もの凄い数字を期待する皆だったが、皆の想像を遥かに超える51%という数字に、身体の半分が脂肪だった事に驚く家族で・・・。 B) 蜩が泣くと小さい頃、九州の田舎に帰った時の事を思い出すミカン。三人の従兄妹との楽しい思い出「アリの事件」「鳥事件」「母バイク事件」事件が起こる度に、気分が悪くなったり倒れたりのユズを思い出し、あの頃のユズは可愛かったと一人感傷に浸る夏の夕暮れのミカンで・・・。
A) 新学期、夏休みのクセで学校にブラをしていくのを忘れるミカン。そんな時に限って授業で当てられたりと大変、できるだけ自然にしようとするが胸が気になってギクシャク、それを見ていたしみちゃんがブラを忘れた事を言い当てる。そして下校、雨が降って透ける事を心配するしみちゃんに、リュックを前に背負って、大丈夫だというミカン、呆れるしみちゃんで。 B) 何年も生きているのに簡単な事から難しいことまで、分かっていない事が結構ある。父・ミカン・ユズヒコにもあった。バカにする母に、母にも何かあるだろうと問うと「私は何でも分かっているから、分からない事は無い」という、そんな母を見て「自分のことが一番分かっていない」と納得する三人で。
A) くだらない妄想癖のあるミカン。それを心の旅と読んでいる。妄想中は何も耳に入らないくらい別の世界へ行ってしまっているミカン。ある日、歯医者の痛みに耐えようと、口を開けたまま心の旅をしようとするが、痛みには結局勝てなかった。 B) 日曜日、家に居てもくつろげないユズ、デリカシーの無い家族にげんなり、そんな中ミカンが風呂上りにタオルを巻いただけで居間にやってくる、注意をするユズを、「神経質」「難しい年頃」と片付ける母とミカンに、何も言えずイライラするユズで。
A) 休日、夫婦で日帰りハイキング。悪気のない母のお節介にイライラする父は、途中から口を利かなくなってしまう。家に帰って、父の機嫌が悪い事を気にする母だが、父はゆっくり風呂に浸かりながら、ハイキングでの呑気な母の姿を思い出笑い。結構、楽しんでいた父で・・・。 B) 食事の時間、呼んでもすぐ来ない子供たちに怒る母。次の夕食、作る前に呼ばれて子供達はビックリ!ユズは考える、母の呼ぶ声が聞こえるとお腹が空いているのに行きたくなくなる・・・「ナゼ?呼ばれても行かないんだろう?」と・・・。
A) 歯医者の予約時間に遅刻してばかりのミカン、その日は遅刻するまいと早くから準備をするが、自転車置き場の自転車を倒してしまう。それが気になって治療がいたくなかったが、帰ってみると自転車は反対に倒れていて、1日中それを繰り返している自転車置き場なのかと、考えている内に、また、歯が痛くなって・・・。 B) 当初の目的と違っても、その結果、楽しければ問題の無い父。夕食、味噌汁がしょっぱいと湯で薄める子供達だが、父は問題無いように食べるが、食後、塩分の吸収を抑えるサプリメントを大量に飲んで辻褄を合わせる父を見て、やはり塩辛かったのだとミカン。
A) テレビでスポーツ観戦しながら、大声で叫ぶ父とユズに、母とミカンは驚くのでちょっと不愉快。八百屋や魚屋の呼びこみみたいだと噂するが、それでも楽しそうな父息子に「楽しければいい」という結論に。 B) インドとインドネシアの差は、ナスとナスビくらいの差だと考えていたミカン。そうゆう細かい事に拘るのは、独身男性に多いと結論づける母とミカンに呆れるユズヒコで・・・。
A) 父の背広の裏地に穴が開いていたため、小銭が中に落ち込んでいた、宝探しが始まる母とミカン、途中ビール瓶の栓が出てきたりとガッカリしながら、それを見ていた父は「背広貯金」と呑気、最後に皆に10円つづくれて、後は父のたばこ代と持って行ってしまう。ほのぼので。 B) ユズに恋する川島は、偏差値はさて置き、文化祭に訪れた憧れの女子高に進みたいが、やはり大好きなユズと離れたくないと真剣に悩むが、友人の山下が、ユズが男子校にいったらどうすると新たな問題を投げかける。
A) 子供達が小さい頃は、まだまだ広く感じた家が最近狭くなった、いずれ出て行く日もくると夫婦でしんみり・・・。しかし、まだまだ成長過程、ふと部屋いっぱいに大きく育ったユズを想像して笑う父と母で・・・。 B) 似たような毎日だが、友達にムッとされたり僻んだりとイケてない日もあれば、朝の朝食が美味しいとしうだけで1日に穏やかに過ごせたりと、それがミカンの日々、良い日にするため毎日に丁寧に生きようと思うのだった
A) みかんは学校で、宮嶋先生からフカヒレが旨いと聞かされる。しかしフカヒレを食べたことないみかんは、どんな食べ物か分からない。 夜、父と母に聞いてみたみかん。しかし「味がない、うまいもんじゃない。」と言う。本当はどっちなの? B) 酒を飲んだ次の日、二日酔いで気持ち悪い様子の父。母は「そんな状態になるならやめればいいのに」と思うのだが言えないでいた。するとみかんは「お酒とかやめれば」と言ってしまう。そう言われた父は家を出てとんでもないものを買ってくるのだった...
A) 朝、テレビの占いで今日はついていないと言われた母。 そんなことはないだろうと思っていた母だが、小指をぶつけるし、舌を火傷してしまう。「占いが当たった。」と思ってしまう。そんな母の様子に水島さん、戸山さんは...。 B) みかんは国語の先生から色々な方言のことを聞かされた。その中で『ちちまわす』と言う大分の方言を教えてもらう。意味が分からないみかんは大分出身の父、母に聞く。しかし、2人の説明ではちっとも分からない。一体『ちちまわす』とは何なのか…?
A) 母はみかんに山芋をおろしといてくれと頼む。みかんは渋々手伝うが、台所に行くとおろし金がない。母が帰宅後、やっていないことで怒られるみかん。体制が整っていないから出来ないと言うみかんに母は...。 B) 母がトイレに入るとティッシュの箱が置いてあり、トイレットペーパーは使い切ってあった。『また、父の仕業か』と思った母。母は父に注意するが、父は「流れるから大丈夫。」と言って全然聞かない。ゴミも分別しない父、みかんにも注意されるが「燃えるだろ。」と言って聞かない。とうとうある事件が起こる...。
A) 学校の帰りにしみちゃんと文房具屋へ立ち寄ったみかん。色々と見ていると日記帳の所で立ち止る。みかんは日記が長続きしないことをしみちゃんに話す。しみちゃんは「気張りすぎなんだよ。その日に思ったことをなんでも書けばいいんだよ。」と言う。 B) 居間でテレビを見ている父。リモコンを探す父は、母の近くにあるのを見つけると「おい。」と言う。すると母は「はい。」とリモコンを父に手渡す。その行動を見ていたみかんはこれが「阿吽の呼吸ってやつ」と感心するのだが…。
A) ベア研のクリスマス会でプレゼント交換をやることになったみかん。みかんは雑誌で可愛いフェルトのバックを見つけるが値段が高い。「意外と簡単に作れそう。」と思ったみかんは材料を買って自分でバッグを作ることに。完成して喜ぶみかんだが、母やユズヒコに色々なこと言われ不安に。そしていよいよクリスマス会がやってくる。 B) 年賀状を書くことにしたユズヒコ。普通に書くのでは面白味がないと思ったので絵文字で書くことに。「めでたい」の「たい」を魚のタイで表現したが、みかんに「これじゃ、メダカだよ。」と言われてしまう。タイの絵を家族みんなに描かせたが、どれもタイに見えない。困ったユズヒコは…。
A) しみちゃんとゆかりんの3人で映画を観にいく約束をするみかん。映画鑑賞中、思わず涙するみかんだったが、2人と泣くタイミングを合わせるのに苦労する。結局、最後まで映画に集中できず、全くストーリーがわかってないみかん。2人の話しについていけず、別の意味で泣くことになる…。 B) テレビで高度成長期の映像を見た母。自分の幼少時と照らし合わせ、あの頃は大変だったと振り返る。そこで親孝行をしようと実家に電話をかけ『二人で温泉旅行でもどう?』とお母さんに勧めてみる。しかし、何かと言い訳をつけて誘いを拒む母のお母さん。母の精一杯の親孝行はどうなるのか…?
A) ユズヒコのクラスで矛盾している言葉が話題になる。その夜、雑誌で欲しいシューズを見つけたユズヒコだが、必要が無いと母に却下されてしまう。しかし母は、必要のない物を買おうとしていた。「母事態が矛盾している生き物」と考えるユズヒコで…。 B) 母は新しく買ってきたコーヒードリッパーにお湯を注いでみるが、うまく使いこなせない。7年も愛用してきたドリッパーはいい感じに割れていて使いやすかったとか…。何を思ったのか父と母は、買ってきたばかりのドリッパーを…。
A) ムチャクチャな言い訳をする母とみかん。どちらがムチャか言い争いに。そんな時、靴下が左右違う事を「マイブームだ」と言う父に、ムチャクチャだという二人だが…。 B) 寒い冬の朝。目覚まし時計を止めるがなかなか布団から出られないみかん。目覚ましを止め震えながらも居間へ向かう母。気合いの声とともにズバッと起き上がり、一気にパジャマを脱ぎにかかる父。一方、昨夜から用意してあった制服を布団の中に引っ張り込み着替えるユズ。それぞれの冬はいかに…。
A) 冬の早朝。寒さに震えながらトイレに起きてきたみかん、便座に腰を下ろし大絶叫! ウォッシャーの温度設定が“切”になっていて便座が冷たくなっていた。みかんはすぐに父の仕業だと分かり母にそのことを話すが…。 B) 中学校の昼休み、藤野とナスオはアイドルの夢の話しで盛り上がっている。対照的に曇った表情のユズヒコ、今朝みた夢を振り返り頭を抱えていたのだ。どうやったらアイドルの夢を見れるのか2人に尋ねてみるユズヒコであったが、結局いい案が浮かばぬまま話しは終わってしまう。
A) 冬の朝、ベランダで洗濯物を干す母、窓が全開の居間ではみかんとユズヒコが寒さに耐えながら朝食を食べている。みかんは「ちゃんと閉めてよ」と言って窓を閉めるが、母が文句を言いながらまた窓を全開にしてしまう。その日の夜、居間で寛ぐ家族。突然、ファンヒーターの音が鳴り停止してしまう。灯油が無くなったためだ。母はベランダに出るが窓を全開にしたままで灯油を入れ始める。冬の冷たい風が居間に入ってくる。家族みんなで「寒い」と母に文句を言うが母は色々なことを言って窓を閉めようとしない。そんな母に父は怒ってしまい…。 B) 学校の休み時間。吉岡と岩木が温泉がどうのこうのと話をしている。ちょっと離れた席に座っているみかんはその話を盗み聞こうとしていた。もう少しで聞き取れそうな時、しみちゃんに「何してるの?」と聞かれ慌てて誤魔化すみかん。その日の帰り吉岡に「もし、風呂をのぞけるとしたら男湯と女湯どちらをのぞきたい?」と聞かれる。くだらないことを聞くなと怒るみかんだったが、この話の出所が岩木だと知ると「女湯」と答え、さりげなさを装いもっと詳しく話を聞き出す。次の日の放課後、裏庭を掃除するみかん。そこに吉岡と岩木が通りかかる。吉岡はみかんのいる前で昨日のことを岩木に話してしまうのだった…。
A) 居間でハンコを探してるみかん。母に聞くとテーブルの上に置いてあると言うが、どこにあるか分からない。母は絶対そこにあると言って一緒に探す。すると雑誌の間から転げ落ちるハンコ。「ほら、あった」と言って母はみかんに差し出すが「わかりやすい所に置いといてよ」と文句を言うみかん。深夜、洗面所で顔を洗おうとしてるみかんは、洗面台にハンコを見つける…なぜこんなところに? B) 学校に登校して来るユズヒコ。校門の前で立ち止まり他の生徒が登校してくる姿を見てため息をつくユズヒコ。授業中もぼーっとしていて先生に怒られる。昼休み、藤野が外に行こうと誘いに来るが断わるユズヒコ。今日は朝から何故かやる気がおきないでいたのだ。
A) 母は韓国ドラマにハマってしまう。ビデオを見終わると2時すぎ…さすがにこれ以上見ると起きれなくなると思った母は目覚まし時計を2個セットして眠ることにした。次の朝、居間に眠そうな顔をして入ってくるみかんに、母は「お母さんはどんなに遅く寝ても1番に起きてみんなのために準備するのよ。」と怒る。しかしその日の夜、また母は韓国ドラマの続きを見てしまい…。 B) 朝、トイレのドアを叩くみかん。ドアが開き、本を読みながら出て来るユズヒコ。みかんはユズヒコに文句を言うが反応せずに自分の部屋に入ってしまう。ユズヒコは学校で健康診断のプリントを見ている。質問事項を読んでて「えっ?」となるユズヒコ。『便通は週に何回する?』という質問で考えるユズヒコ。いつも本を読みながらトイレに入るユズヒコは便通の自覚がないのだった。
A) 買い物の帰り、みかんは近くの公園の前でレンギョウの花が咲いているのを見かける。幼い頃、レンギョウの花を高い所から落とすとクルクル回ることに気が付いたみかんは友達と一緒に花を沢山採り、高い所から落として遊んだことを思い出す。 B) 和室で書道をしている母。月末の書道発表会の作品を書いているのだ。作品を書き上げ、リビングでチラシを見てくつろいでいると、電話が鳴った。取ると、水島さんからのお誘いだった。水島さんと約束をして電話を切った母はそのあとすぐに美容院に行ってしまう。母が出かけたあと、すぐに電話が鳴る。また水島さんからだ。来週の日時を変更したいと電話をしたのだが…。
A) 藤野は貸す約束をしていたマンガ本をユズヒコに渡す。マンガ本を受け取るとユズヒコは幸せな顔をする。その顔を見た藤野は「お前ってホント、嬉しそうに笑うよなあ。」とユズヒコに言う。そんな顔してたか?と思うユズヒコ。その夜、マンガ本を読み笑いながらリビングに入って来たユズヒコは母にも「ホントにまあ、幸せだねユズヒコは…」と言われ…。 B) 郵便局前で母を待ってる水島さん。郵便局から出て来て遅くなった理由を話す母。そのことを聞いた水島さんは賛同して笑う。翌日、書道教室が終わり一緒に帰る母と森さん。森さんと話ながら帰る母だがどうも話してる内容がお互いに分からないでいた。母は水島さんなら自分の言ったことを分ってくれるのにと思うのだった…。
A) 夕飯のおかずにとコロッケとメンチカツを買って来た母。家族のお皿に1個1個盛り付ける母。しかし、メンチカツが1個足りないことに気付く。激怒する母はご飯を食べている時もブツブツと文句を言っている。「明日、お肉屋さんに行って謝らせてくる。」と言う。次の日、お肉屋さんの前まで来た母。しかし店員さんに文句を言おうとすると緊張して言えない母は、結局、何も言えずにメンチカツを買って家に帰るのだった。日曜日、父と母は朝から買い物に出かける。父は昼食に回転寿司を選んだ。ここでも母は店員に話しかけるのを躊躇してしまう。それをみた父は..。 B) 休み時間、しみちゃんに「そのセーター、カワイイね。」と声をかけられ照れるみかん。「デパートのバーゲンで半額だったから、つい買っちった。」と説明するみかん。みかんはしみちゃんにバーゲンで何か買ったかを聞くと急に落ち込むしみちゃん。訳を聞くといいと思って買った服が似合わなかったらしい。服を買うのは難しいとみかんに言うしみちゃん。図に書いて説明するしみちゃんに納得する。家に帰り、母にこのことを言うみかん。母も納得するが、なんだか噛み合わなくて...。
A) みかんはふとニンニク入りオリーブオイルが無くなっていることに気が付く。美味しかったのでまた買ってきてほしいと母に頼むみかん。次の日、母はニンニク入りオリーブオイルを探すが売り切れていて無く代わりにオリーブオイルトリュフ味を見つける。旨いかどうかわからず、悩む母。イチかバチか買ってみることにするが…。 B) 夕食、食卓に置かれたお肉のカンヅメ。それを見てこの所お肉料理が続いていることに文句を言うみかん。母も分ってはいるのだが、その訳は父にあると言う。みかんとユズヒコは気が付いたかのように父の方を見る。すると父は「やっぱり、赤ワインにはお肉だな。」と言い、ワインを飲んでいる。それを見た3人は唖然となる。実は贈り物でワインを貰ってから父はワインにハマってしまったのだ。
A) 左右違う靴下を履いていた父。それを見たみかんはどうしてか聞くと「これがいくらか乾いていたから」と答えた。呆れるみかん。お昼、パンを食べるユズヒコとみかん。父はパンを焼くのを面倒くさがって「いらん!」と言って寝てしまう。みかんとユズヒコはそんな父に呆れるものの、母は…。 B) みかんには時々、すごくくだらない事を教えてくれる不思議な声が聞こえて来る。学校でお弁当を食べている時、フォークから落ちてしまい涙目になるみかん。しみちゃんは「お弁当用のフォークって小さくて使いにくいよね。」と言う。ガックリしているみかんにあの不思議な声が聞こえてくるのだった…。
A) 6年前のみかん11歳、ユズヒコ8歳のころ。テレビでカッパの特集番組を夢中になった2人。みかんは母に「カッパは本当にいるの?」と聞くが、母は「そんなのいないわよ。」と言ってテレビを消してしまう。残念がる2人。しかし夕方、母はスーパーでカッパのような人を見つける…。 B) 父はダンボールを持ち上げようとした時、腰を痛めてしまう。居間にもどり、湿布を貼ろうとする父。しかしどうも上手く貼れない。仕方なく母に貼ってもらおうとする父。しかし、母が湿布を貼ろうとした瞬間、父はクシャミをしてしまい...。
A) 母は同窓会に出かけるため、仕度をして和室から出て来る。居間にいた家族は母の顔を見てビックリする。同窓会なので、気合いを入れて化粧をした母だったが、厚化粧になっていた。みかんに可笑しいと言われ、化粧をおとされ不満ぎみの母だったが…。 B) 体育の選択授業でテニスを選ぼうとしていたみかんは、しみちゃんに「テニスはこれから出来る機会が沢山あるけど、柔道はそうないから。」と言われ納得する。後日、体育の時間。他の生徒がやってる姿を見たが、全然やっていない。呆れるみかんとしみちゃんは、自分達はちゃんと柔道をやろうとお互いに言い合うのだが…。
A) 居間で熱心に雑誌を見ている母。風水の記事で水回りを綺麗にすると運気がアップと書いてあり、次のページにトイレのインテリア特集が載っていた。それを見ていた母はその記事に触発され、我が家のトイレをプチリフォームすることを決める。しかし…。 B) 中学校の教室、ユズヒコ、藤野、須藤、川島、山下がユズヒコのお姉さん(みかん)のことで話をしている。藤野はすこし大げさに話をするので、迷惑そうなユズヒコ。実像が分からない川島たちは妄想モードに入っていく。
A) 休み時間、みかんは辞書を眺めている。それを見ていたしみちゃんが「めずらしく予習?」と聞く。みかんは「違うって、この辞書が好きなの。」と答える。「へ?」と聞き直すしみちゃん。そこに吉岡が来て、どこの辞書を使ってるか聞く。聞いた事のない出版社の名前にその辞書のどこらへんが使いやすいのか聞くしみちゃんと吉岡。みかんは…。 B) 居間でテレビを見ているユズヒコ。そこに買い物から帰って来た母。ユズヒコは母の髪型を見て驚く。美容院でいつもの人ではなく違う人だったのでこの髪型になったと説明する母。みかんにも変な髪型と言われるが母はそんなに変な髪型と思っていないらしく、あまり気にしてない様子。
A) 7歳の時、みかんは書道教室に通っていた。ある日、書道教室で仲良くなった岡崎さんと一緒に帰ることにしたみかん。岡崎さんと別れ自分の家に帰ろうとするが、知らない場所に来てしまう。 B) 夜、爪を切っている父。それを見たみかんは縁起が良くないと父に言うが、父は「そんなもんは信じん。」と言い返す。みかんは父にはジンクスはないのか聞くが、「ない」と言われる。一方「おれはある。」と言うユズヒコ。果たしてそのジンクスとは?
A) 台所で洗い物をしている母。そこにみかんがヨレヨレになったシャツを持って来て母に文句を言う。母は「洗濯物を丁寧に干した。」と言う。全然分かっていない母に「もういいっ!!」と怒って行ってしまうみかん。次の日、水島さんから水だけで綺麗に汚れが落ちる魔法のスポンジを貰う母。半信半疑で使い始めるが…。 B) 学校からの帰り道、明日から始まるテストのことを考え、ため息をつくみかん。しみちゃんに「どうしたの?」と聞かれると「遂にテストの季節がきちゃったな~。」と答える。「今更ジタバタしてもはじまらない」としみちゃんに言われるが徹夜してテスト勉強すると意気込むみかん。その日の夜、勉強を始めるみかん。しかし、すぐ眠くなってしまう。コーヒーを飲んだり、体を動かしたりして眠気を飛ばそうとするのだが時間だけが過ぎていき、全然勉強してないことに気付く。このままではマズイと思ったみかん。すこしだけ仮眠をとり朝早くから勉強することを決めたが果たして...。
A) 居間にある電話が、けたたましく鳴る。しかし、母は風呂場を掃除していて電話の音が聞こえてない。電話をかけてきたのは水島さんなのだが、留守と思い電話をきってしまう。電話が鳴りやむと同じタイミングで掃除も終わり、風呂場で満足している母。間の悪い電話や音に振り回される母と水島さんであった...。 B) 学校に登校中のみかん。後ろからしみちゃんに声をかけられる。今日のしみちゃんがいつもと感じが違うことを言うみかん。「衣替えして夏物の服を着てきたからかな?」と答えるしみちゃん。自宅に戻ったみかんは早速、衣替えを仕始める。去年の服を眺めていて地味目の落ち着いた色の服ばかりだったのに気づく。今年は明る目の色の服を買うことを決めたみかんはしみちゃんと買い物に行くのだった。
A) 朝、起きてきた父は違和感を感じる。お腹が減っているからかと思い冷蔵庫にあったプリンを食べる父だったが、違和感は晴れないでいた。母も何やら違和感を感じているらしく、スッキリしない顔をしている。違和感の原因がわからなくて...。 B) お昼休み、しみちゃんとゆかりんと一緒にお弁当を食べている。みかんは2人にりんごを勧めるが断わられてしまう。訳を聞くと、ゆかりんは「人がむいたのがダメ」だと言う。しみちゃんも「わかる、あたしも~」と同意する。みかんは言っていることがわからなく聞き返すが…。
A) 喫茶店でお茶をしている母と水島さん。母は水島さんの手が綺麗なことに気付き、どうしたの?と聞くと「ネイルサロンでやってもらった。」と言う。水島さんは「これから行ってみる?」と母を誘うのだが…。 B) お昼ご飯にラーメンを作った母は、みかんとユズヒコに運んでと言う。みかんは熱いと言いながら運ぶが、ユズヒコはラーメンが熱くて素手では持てない。熱いモノを持つのが苦手だから「猫手」だと母たちに言われてしまうユズヒコだったが…。
A) 駅前の商店街で買い物をしている母とみかん。薬局の前でヨガボール(ダイエット用品)が売っているのに気が付くみかん。母に買おうと言うが「ダメ」と首を振る母。しかしみかんに「半額だって」と言われて買ってしまう。家に帰り早速やってみるみかん。しかしボールの上でバランスをとるのは難しく、すぐ転んでしまう。果たしてうまく使えるのだろうか。 B) 今度、ベア研のみんなと映画を見に行くことになったみかん。盛り上がる一同。当日、慌てて家を出るみかん。電車の中で完全に遅刻したことにガックリしてうつむいていたみかんは不意に声をかけられる。そこには同じく遅刻していた理央が立っていた。
A) 風邪を引いて会社を早退して来た父。心配する母だったが、父からビニール袋を手渡され、ギョッとする。袋の中身は大量のニンニクだった。父は昔から風邪を引いた時は、ニンニクが効くと信じていて、沢山のニンニクを食べるのだ。 B) 朝ご飯を食べているユズヒコ。残っていたウインナーを食べようとするが、みかんに横取りをされ食べられてしまう。ユズヒコはたそがれの苦笑いをする。みかんは「今の笑いは何?」と聞く。ユズヒコは「そうやって、よくいじめられたっけ。」と言う。戸惑いながら否定するみかんだったが、ユズヒコは「いじめられたって。自分の胸に聞いてみなよ。」とみかんに言い返す。
A) 和室のタンスの側面に貼られたお札。朝、水を入れたコップを鏡台の上に置き、手を合わせ拝み、よしっとばかりに微笑む母。その日の母は、お茶を入れると茶柱がたったり、買い物に行くと安く買えたりと何かと良い事が続き上機嫌になる。その日の夜、風呂から上がって来た母、みかんは母のおでこの辺から白髪が生えているのに気が付く…。 B) 歴史の授業中、ぼ〜としていたみかん。村上先生が「このへんは試験に出すからな」と言うと、みかんは慌ててノートに書こうとするが、どこを書いているのかが解らない。授業が終わり休み時間にしみちゃんにノートを貸してもらうみかんだったが…。
A) 課外授業の時の写真が貼られてる教室。みかん、しみちゃん、ゆかりんは、貼られてる写真の中にみかんが馬鹿っぽく写っている写真を見つける。驚いてるみかんに吉岡が近づいて来て、自分が撮ったことを言う。文句を言うみかんだが、岩木に「いい顔してるよ」と言われ…。 B) 本屋を訪れた川島は、ふとおまじないの本に目がとまって購入する。次の日、手を洗いに行こうと教室を出た川島はユズヒコにぶつかりそうになる。「おまじないが効いた」と喜ぶ川島。実は前日に[好きな人とバッタリ出会えるおまじない]をしていたのだった…!
A) 夕食の炒め物を食べる一同。しかし、一口食べるとしかめっ面になるみかんとユズヒコ。味がかたよっていて美味しくない。みかんは母に料理を誰から習ったのか聞いてみたが、母は「料理は習うより慣れろ」と言う。次の日、学校でしみちゃんとゆかりんにその話をして、2人の家の料理はどうか聞くみかんだったが…。 B) 夜、みかんの部屋に来た母は早く風呂に入るように言う。みかんは「すぐ入る」と母に言い返し服を脱ぎだす。しばらくして母はみかんがまだ風呂に入ってないことに気が付き、文句を言いに行くが、みかんは「先に風呂に入ってくれ」と言い返す。母は風呂から出たあと、みかんの部屋のドアを開けるとそこには…。
A) 晩ごはんにピザを買った母。家族みんな旨いと言って食べる。その中で、母がトロけたチーズを落ちない様にしながらピザを必死になって食べる姿を見るみかん。助けようとするみかんだったが、父に「いいから、ほっとけ。」と言われる。母が食べ終わると父は「旨いか」と母に聞き、「うんっ」と頷くと突然笑い出す。「父があんなに笑ってる」と不思議に思うみかん。夕食後、母のある姿に父はまた大笑いするのだった…。 B) 藤野にサッカーを見に行かないかと誘われ、見に行くことになったユズヒコ。試合当日、スタジアムに来たユズヒコと藤野はサポーターたちの凄さに驚く。その頃、タチバナ家では父、母、みかんがテレビでサッカーを見ていた。母はユズヒコがテレビに映るのでは?と言うが、みかんは映らないよと母に言い返す。2人はそんなやり取りをしながらテレビの前に陣取ってしまい、父はテレビを見れないでいた。試合が始まり、他のサポーターと一緒に応援をするユズヒコと藤野。しかし、ユズヒコは周りの雰囲気に呑まれてしまい…。
A) ベランダで洗濯物を干している母。そこに音楽が流れてきた。音楽に聞きいっていた母だったが、ふと気が付くと汗だくになりながら踊ってしまっていた。そんな中、のん気に寝っころがっているみかんの様子に母はムッとする。みかんは母に、夏の音楽を聞いて想像すれば気持ち的に涼しくなるとある音楽を聞かせるのだった…。 B) 切手を買いに出るみかん。郵便局、本屋、バスの中と親切な人にで会う。なんだか気持の良いみかん。帰ると夕食は大好きなカレーだったので、更に嬉しくなって自分からお手伝いを申し出る。母もちょっと嬉しそうで…。
A) 母が片付けをしていると昔履いていたズボン(サブリナパンツ)を見つける。母は懐かしく思い、みかんにズボンを見せる。みかんは、今の母の体型からそのズボンを履いていたとは思えず驚いたが、母に「昔は痩せていた」と説明されて納得する。「もう履けなくなったからあげる」と母から貰ったズボンを履いてみるみかん。しかし、丈も短く、ブカブカで履けなかった。みかんは母の言葉をすっかり信じてしまった自分への腹立たしさとともに「そういえば…」と昔のことを思い出す…。 B) 部屋で宿題をしていたユズヒコだったがあまりの暑さに集中できないでいた。気分転換に居間に来たユズヒコはエアコンをつけるが、母にすぐ止められる。しかたなくユズヒコは図書館に行って宿題の続きをすることにした。図書館に着き、空いていた席に座る。これで落ち着いて宿題ができると思ったユズヒコだったが、どこからともなく嫌なニオイが漂ってきて…。
A) 食後、みかんは父に「あれは?」と聞かれるが、みかんは何のことだか分からない。父はムッとし、今度は母に「あれは?」と言う。すると母は「ああ、耳かきね。」と言って父に渡す。あれってだけで何故わかるのか不思議がるみかん。居間に入ってきたユズヒコは母に父がテレビを見ているがチャンネルを変えてもいいか聞く。母が聞いても父は無言のままだったが、その反応を見て「変えてもいい」とユズヒコに言う母。それを見ていたユズヒコは何故、父の思っていることが母にはわかるのか不思議に思うが…。 B) 朝、みかんは玄関で靴を履いた後に、自分の部屋に買ったばかりの携帯を忘れたことに気づく。靴を脱ぐのをめんどくさがって、這って自分の部屋に戻ったが、母に見つかり怒られてしまう。学校についたみかんは吉岡と岩木がやって来て「携帯の番号教えてくれ」と聞かれる。しかし、その携帯電話の電池が切れていることに気づくみかん。せっかく岩木の番号をゲットできるチャンスだったのに充電をめんどくさがったばっかりに逃してしまったみかんは今度からはめんどくさがらずにやろうと思うのだった…。
A) 真夏の太陽の下、汗だくになりながら電車が来るのを待っている母とみかん。母は「昔は、クーラーの付いている電車が来る、みんな大喜びで、すごく混んでた。」と語るが、みかんはその話を何回も聞いたことがあった。自宅に帰って来た母とみかんは買ってきたアイスを頬張る。ここでも母は語り出したが...。 B) 予備校の夏期講習に参加しているみかんとしみちゃん。しかし、みかんは講義に集中できない。「講義も今日で終わってしまい、明日からまた一人の夏休みが始まると思うと、寂しくて」と言うみかんに、しみちゃんは「そう?私は一人が好きだな。それにわたしは一人の方がイキイキしているかな?」と答える。それを聞いたみかんは一人でイキイキしているしみちゃんを想像する。家に帰り、母にそのことを話すと、母も一人で居る時の方がイキイキしてると言うが。
A) 汗だくになりながら昼ご飯を食べる母、みかん、ユズヒコ。「こんな時にエアコンが壊れるなんて」とみかんは文句を言うが、母は「夏だから暑いのは当たり前でしょ、それに昔はクーラーなんてないからみんな、文句を言う前に気持ちよく夏を過ごすか考えたんだよ。風流を楽しむ心の余裕がないんだよ」と言う。母は2人に風流を教えようと「耳をすませて聞いてごらん。窓の外から蝉の声が…」と耳に手をあててすますが…。 B) 居間に入ってきたユズヒコは洗濯物をたたむ母とソファーで雑誌を読んでいるみかんを見て、「オレの場所ないなー」と言って部屋に戻ってしまう。母はみかんに「ユズヒコは小さい頃から何かとムズかしい子だった。」と言う。「赤ちゃんの頃のユズヒコはいっぺんだってベビーベットでは寝てくれなかったし、人見知りが激しかったんで近所の人に可愛がられても、すぐ大泣きしてしまって大変だった」とみかんに語る母。一方で、小さい頃のみかんは、近所の人たちのアイドルだったと言う。
A) 買い物の帰り道自転車ショップでカゴカバーを買ってきた母。自宅に帰ってきた母はいいもの見つけたと言ってカゴカバーをみかんに見せる。みかんは「百円ショップで買ってきたの?」と母に聞くが、「自転車屋で、800円出して買ってきた」と言う母。それを聞いたみかんは「百円ショップに行けばそれと同じようなの売ってる」と言う。そんな訳ないと怒りだす母。そんな母にみかんは、駅前の百円ショップに行ってみたらと進めるが、母は「いーよ、そんなとこ」と言って立ち去ってしまうのだった・・・。 B) 冷蔵庫からプリンを取り出すユズヒコ。プリンを見て嬉しそうな顔をするユズヒコだったが、みかんが近くにくるとプリンを隠す。それを見たみかんは「なに?」と聞く。「なんかプリンをとられそうな気がして」と言うユズヒコ。みかんは「感じ悪~」と言って、行ってしまう。自分の部屋に戻りプリンを食べ終わったユズヒコは、みかんに対して、そんな行動を取るようになったのか?ふと、考える。そして、自分たちの小さい頃のことを思い出すのだった・・・。
A) 記録的な猛暑が続いている。とても昼間に買い物へ行く気にならない母は夕食にそうめんを出す。しかし家族からは「こんなメニューじゃ、力が入らない!」と文句を言われてしまう。次の日、今夜こそは少しはまともな夕食を出そうと思い、重い腰を上げて、スーパーへ買い物に行く母だったが…。 B) 学校の帰り、本屋の前で本を見ていたみかんは、突然声をかけられる。最初は、誰だかわからなかったみかんだったが、彼女の仕草で、小学校の時の友達である佐野だと思い出す。昔と大分変わった佐野の姿に驚くみかん。2人が話していると偶然母が通りかかり、みかんに声をかけるが…。
A) 居間、エアコンで涼しんでいるユズヒコとみかん。そこに母がやって来て、「もったいない」と言ってエアコンを消してしまう。文句を言う2人だが「窓を開ければ涼しい季節よ。ほ~ら、いい風が・・・」と窓を開ける母。しかし、外からは熱風が入ってきて汗が吹き出す。冷気が逃げるとみかんは文句を言い、窓を閉めようとする。すると、下の部屋から何か言い合いしている声が聞こえてくる。3人はベランダに出て様子を伺う。みかんとユズヒコは色々と詮索するが、母は「詮索するのはやめましょう」と2人に言い、部屋に入る3人。母は「しかし、よく聞こえるね。これじゃあ、うちのも聞こえてるんじゃないかね。」と心配しだすのだった・・・。 B) 宿題を忘れてしみちゃんのノートを写してるみかん。そこに吉岡が来て、「オレにもノート見せてくれ」と言う。しみちゃんは「みかんの後ならいいよ」と言う。みかんに早く写せと急かすが、「急げといわれても」と言い返すみかん。そんなみかんたちに吉岡は「俺さ、今日、誕生日なんだ。」と言う。唐突に言われたみかんだったが「ハイハイ、おめでとう。」とかるくあしらい、続きをやりだすみかん。吉岡は「うん、ありがとう~」と言って、当然のごとくにノートを取ろうとする。慌てて取り返し、文句を言うみかん。吉岡は「ほら、誕生日の人には、温情があってもいいんじゃないか、特別な日なんだぜ。」とみかんとしみちゃんに話をするのだが・・・。
A) みかんが家に帰る途中で雨に降られ、走って帰ってくると、居間で洗濯物の山に埋もれている母を発見する。母は慌てて洗濯物を入れてて転んでしまったと言う。「ビックリさせないでよね」と言って、雨に濡れた何かをタオルで拭いているみかん。母が「何ソレ?」とみかんに聞くと、みかんは機嫌良く母にタオルで拭いていた物を見せる。それを見た母はギクッとする。それはなんと...。 B) 朝食を食べているみかんとユズヒコ。ユズヒコはふと、パンの袋を閉じる四角いパーツを手に取り、ジッと見入る。気がついたみかんは「どうしたの?」と聞く。ユズヒコは「これの名前が気になって…」と言うが、みかんは「知らな~い」と答える。学校に着いたユズヒコは藤野に聞いてみるが「名前なんてあるのか?」と聞き返される。ユズヒコは須藤、山下、川島にも聞いてみる。川島は「家では口止めって言ってる。」と答える。それっぽい答えに一同感心する。すると突然石田が「口止めじゃない。」と言い出すのだった…。
A) 喫茶店で、いつものようにお茶をしている母と水島さん。2人はさっき行ってきたブティックの店員について文句を言い合っている。母は思い出したかのように水島さんに「不吉な前置きってあるじゃない」と言う。水島さんは意味がよく分からず母に聞き直す。母は「言い難い話なんだけど…」などいくつかの前置きについての説明をする。水島さんも「親切めかして悪口言う時の前置きよね~」とあるあると賛同する。すると今度はセールスの電話の断り方について話をする母。母はそういう電話はすぐ切ってしまうと水島さんに言うが、水島さんは自分が行っている方法を母に教えるのだった…。 B) 登校中のみかん、しみちゃん、ゆかりんは、隣のクラスの宮田とエミコが歩いているのを見て2人がつき合っていることに驚く。お昼、3人でご飯を食べながら、みかんはしみちゃんとゆかりんに「あの2人、やっぱりお弁当も一緒に食べてるのかな?」と聞く。するとしみちゃんが「さっき2人して屋上にあがって行った。ちなみにお弁当は一つ。」と答える。3人は2人のお弁当を食べてる姿を想像して、またしても盛り上がるが、急に我に返り…。
A) 母とみかんはテレビドラマを見ている。ある男が彼女の両親に結婚の挨拶に行くシーンを見ていたみかんは、うちの場合だったらお父さんはどうなんだろう?と思い母に聞いてみる。「そりゃぁ…寂しがるとは思うけれどねぇ」と母。「内心ではカワイイとか思っているのかな?」とみかんは言うが、母は「そうだねぇ、お金ばっか食って大変だとは思ってる」と言う。「あっそ…」とガッカリのみかん。でも、実際に自分が結婚するなんてことになったら、お父さんはどんな態度をとるんだろう?とみかんは思い、想像するのだった…。 B) 学校(放課後)帰り支度をしてるみかん。そこにしみちゃんが来て、今日は一緒に帰れないとみかんに言う。仕方なく一人で帰るみかんはふと、「一人で帰るの久々だな」と思う。バスに乗り込むと車内は混雑しており、みかんはどの座席が早く空くか狙いをさだめその人の近くに立つ。しかし、最後まで座れず、駅に着いてしまう。駅に着いてからもみかんにはお決まりのコースがあり、本屋さん、雑貨屋さん、駅前のコンビニの順で、新商品のチェックをしてから帰る。自宅に帰る途中にある歩道橋の上で、綺麗な夕日を見ていると、下の歩道をすごい勢いで走ってる母を見つける。驚いて、なぜそんなに急いでいるのかを聞こうと声をかけるみかんだった…。
A) 出張から帰ってきた父は車内で食べたお弁当の空箱を自宅まで持って帰ってくる。それを見た母は駅のゴミ箱に捨ててきてくれればいいのにと父に言うのだが、父は分別されているゴミ箱のどこに捨てればよいか分からず、持って帰ってきたのだと言う。それに、あれは本当に分別されているのか?と言う始末。「ちゃんとしてるわよ」と言って笑う母。休日の昼頃、「散歩にでかける」と言ってでかけた父。その日の夕方、夕食の支度も終わり、あとは父が帰ってくるだけなのだが…。 B) 学校、藤野と話をしているユズヒコ。その話の中で、ユズヒコは(ペンチ)と(ベンチ)を言いまちがえる。それを聞いた藤野は思わず吹き出し、大笑いする。藤野は近くにいた須藤を呼び、今の話をする。須藤は「言い間違いならいいけど、間違っていることを正しいって思いこんでるって、恥ずかしいのよね」と2人に言う。うんうんと賛同するユズヒコと藤野。そしてユズヒコは「ことわざとかって、よくわかんねーの多いよな」と言う。 藤野は(七転び八起き)を例にして、「七回転んだら、七回しか起き上がらないから(辻馬)が合わない」と言う。ユズヒコは「(辻馬)じゃなくて(辻褄)だろ」と訂正するが、藤野は(辻馬)と言い張る。言い合いしている2人の所に石田がやって来て…。
A) 家族でテレビを見ているといい所でCMに入り、テレビに文句を言う母とみかん。ユズヒコはテレビに文句言っても…と思いながらテレビのほうを見る。別の日、みかんはこないだ録画したテープを探している。母は「テレビの上にあるでしょ」と答える。「ないから言ってるのに…」と言って自分の部屋に探しに行くみかん。ユズヒコがテレビを見ると、テレビの上にはビデオテープが沢山置いてある。また別の日、居間のあらゆる所に洗濯物が干してある。テレビの上にはなんと…。 B) みかんがテレビを見ていると「試験前なのに余裕たっぷりね~」と母にテレビを消される。「これ見たら、勉強しようと思っていた」と言い返し、自分の部屋に逃げてくみかん。机の前に座り、ノートと教科書を開きながら「ああ言われるとやる気なくなるんだよね」と文句を言いながらも、勉強しようと思ったみかんだったが、シャーペンの芯がなく、机の引出しを開けようとするが、中で何かが引っかかって出てこない。力任せに引っ張ると、中の小物が部屋中に散らばってしまった。それと同時にみかんの部屋に入ってきた母は「勉強してるんじゃなかったの~~っ!」と怒る。書くものを探してたと弁解するみかんだったが、母はみかんの手にしている物に気付き「今、手に持っている物は何なの?」言う。みかんは自分の手を見て思わず声をあげるのだった…。
A) 母が、居間を掃除をしていると電話が鳴る。電話に出ると水島さんからだった。水島さんは母にテレビに出たと話す。「ぬわんですってぇ!」とびっくりする母。「だから今夜のテレビを見てね」と母に言う水島さん。その夜、母、みかん、ユズヒコは、テレビの前で水島さんが出たという番組を見ている。母は出てきたら呼んでと台所に行ってしまう。しばらくすると、それらしい番組が始まり、母を呼ぶみかん。母は慌てて、テレビの前に座る。しかし、なかなか映らない。「水島さん、出てこない」と母。「違うコーナーじゃないの」とユズヒコが言った時、みかんが「あっ」と言って画面を指さす。するとそこには…。 B) 最近、バスなどに乗り遅れることが多いみかん。そこでジョギングを始めようと考え、どうすれば長続きできるか、しみちゃんに聞く。「いきなりジョギングなんて、どうしたの?」としみちゃん。「体力の衰えと脂肪の重みを実感して、毎朝走ろうと誓ったものの」とみかん。「起きれないんだ」としみちゃん。「用もないのにどこかまで走るのっていやじゃない?」とみかん。「そーゆー人は向いてないよ」とみかんに言い返すしみちゃん。「そんなことないって」と言い訳するみかん。「ただ普通に走ればいいじゃん」としみちゃんに言われ、「それが出来ればなぁ~」と考え込むみかんだったが、ふといい考えが思いつくのだった…。
A) 朝、寝息をたてて気持ちよく寝ている母。突然「へやぁっ!!」とスゴい音が聞こえ、跳ね起きる。何が起こったかわからず、キョロキョロする母。すると隣で鼻をすすってる父。母は音の正体が、父のクシャミだったのに気付き、ため息を吐く。別の日、歯磨きをしているユズヒコ。後ろを通った父が、クシャミをし、驚くユズヒコ。勉強中のみかん。廊下から父のクシャミが、聞こえて驚く。食事中、クシャミをする父。みんな驚き、うんざりする。母は父にその大きなクシャミを何とかしてほしいと言うが、父は「クシャミ?」と分かっていない様子。続けてみかんにも「クシャミが大きすぎる」と言われるが父は…。 B) 中学校、ユズヒコと藤野は電車から見える貯水塔(ガキ塔)について話をしている。藤野はガキ塔には秘密が隠されてるとユズヒコに言う。「秘密ってなんだ?」とユズヒコが聞くと「実は、ワルガキと書いてあり、塔の下は、近所の悪ガキ達のパラダイスになっている。」と言う藤野。「ウソくせーっ」と信じないユズヒコ。だったら見に行こうと言う藤野にユズヒコものり気になる。日曜日、待ち合わせ場所に自転車で走って来る藤野。「おせぇーよ!」と言おうとしたユズヒコだが、そこに現れた藤野の姿を見て…。
母・水島さん・戸山さんの3人は、喫茶店のテーブルにツアーのパンフレットをひろげ、毎年恒例の旅行の行き先を相談している。水島さんが鞄から取り出したパンフには一泊三食、観光、温泉入り放題で、1万円ポッキリと書いてあった。「すごいわ水島さん、旅行はこれで決まりね。」と喜ぶ母。そんな2人に対し戸山さんがニヤリと笑みを浮かべる。「これを見てっ」と戸山さんがパンフを2人に見せる。そのパンフには9800円の文字が。「これ以上お得なツアーないと思うの」と戸山さん。と突然、水島さんが「ちょっと待って!この200円の差が落とし穴かもしれないわ!」と言う。「安いだけで、宿も食事も最悪だったらショックじゃない?」と言う水島さんの意見に、改めて2つのパンフを見比べる3人。その結果…。
A) 縫い物をしていて肩がこったみかんは、母に肩をもんでくれと頼む。母は「なんだろうね~この子は」と呆れ気味で肩をもむ。しかし、気持ちよくなるどころか痛くなってきたみかん。あまりの痛みに母に文句を言う。「文句言うならお父さんにもんでもらいなさい」と怒って行ってしまう。仕方なく父に頼むみかん。父は「運動不足だ。少しは運動しろ」と言いながらも肩をもんでくれる。父の肩もみにあまり期待していなかったみかんだが、もみ始めてもらうとすごくうまく、気持ちよくなる。みかんは何故こんなにうまいのかを父に尋ねた。 B) 今日は、みかんの学校の文化祭。前回はクマの着ぐるみの宣伝が成功し沢山の人が来たので、今回も同じ作戦でやろうとしていたベア研のメンバー。しかし今回はすこし違った。ベア研最強の客寄せマスコットの新田が宣伝に行かず、教室の隅っこでクマの着ぐるみを着たまま落ち込んでいる。あまりの落ち込みように、心配になったみかんは新田に訳を聞くが…。
A) 居間に入ってきたみかんは何かを踏みつけて、転んでしまう。それは母が出しっ放しにしていた掃除道具だった。「出しっ放しにして」と呆れながら片付けようとするみかん。すると、洗濯カゴを抱えた母が来る。「これ片付けるからね」と掃除道具を母に見せるみかん。「ちょっと待ってよ。この洗濯物を干したら、使うから置いといて」と母。文句を言うみかんに母は、置きっぱなしにしてたわけじゃないと言い返す。さらに「お母さんはね、時間を無駄にしないように考えて、家事をやってるのよ」と言われ、みかんは母の迫力に押されてしまうのだった…。 B) 高校が2時間目で休校になり、みかんは喜ぶ。しみちゃんは「あんたって人は…」と呆れながら、ふと、空を見上げる。「いい天気、このまま帰るの、もったいないくらいだね…このまま出かけようか」と言うしみちゃんとそれに賛同するみかん。2人は帰る方向と反対の電車に乗る。風景を見ながら「みかんはちゃんとした紅葉って見たことある?」と聞くしみちゃん。う~んと考え、「小学校のときに」と答えるみかん。「あたしも」としみちゃん。窓の外を見ている2人。すると1本のイチョウの木が見えて来る。それを見たみかんは「そうだ!あたし、紅葉見たことがある」と何かを思い出したようにしみちゃんに小さい時の話をしだすのだった…。
A) 夕飯時、ご飯にしらすをかけていた母は突然、大声をあげる。驚く一同。「どうしたの?」とみかん。少しコーフン気味の母は「しらすの中にタコ!」と小さなタコをみんなに見せ、「ちょっとした幸せよね」と笑顔になる。「それって、プチハッピーってやつ?」と母に聞くみかん。それに答えるかのように、ニコニコしながらタコを食べる母。別の日、スーパーで、買い物をしている母。レジで財布の小銭を数え始めるが1円足りず、仕方なく千円札をレジのトレーの上に置く。あと1円あればピッタリだったのにと、プチブルーになる母だった…。 B) 教室でじゃれあっているユズヒコと藤野。2人をカーテンのかげから見ている川島。山下はユズヒコに見つかる前に川島を階段の踊り場へ連れ出した。あそこで何をしていたのか聞くと川島は一冊の本を見せ、目力を送ってたと言う。その本には恐るべし目力!愛のパワーと書いてある。「目で語るとか言うように、目には言葉以上の力があり、目力によって気持ちを相手に伝え両思いになれる」と言い、だからユズヒコに目力で、気持ちを伝えてたのと山下に言う川島。教室に戻った川島と山下はクラスの女の子から駅前のクリスマスツリーに飾られている星を拾うと奇跡がおこると言う噂を聞く。それを聞いた川島はその星を拾って、ユズヒコと両思いになるんだと山下に言い、放課後、駅前のツリーに向かうのだった…。
A) 和室で寝ている父と母。悪夢にうなされて飛び起きる父。「夢か…」と隣で寝ている母を見る。母は寝言など言いながら気持ちよく寝ている。やれやれとパジャマを見るとスソがねじれていてお腹にからまっている。それを見た父は「これのせいで、あんな夢を見たのか…」と言う。朝、起きて来た母に、父は「その線のところで切ってくれ」とペンで線を書いたパジャマを渡して言う。驚いた母は「こんな所で切ってスソを短くしたらおかしい」と言うが、父は「いいから、頼んだぞ」と任せてしまう。母は仕方なくスソを直して父に渡すのだった…。 B) 朝、寝坊したみかんは慌てて学校へ向かう。学校に着いたみかんは職員会議が遅れていて先生が来るまで自習としみちゃんに聞かされる。ほっとしたみかんだったが、しみちゃんはみかんの後ろ姿を見てババシャツがはみ出していることに気付きギョッとする。みかんに教えるしみちゃん。「うそー」と言って大慌てで直すみかん。みかんはしみちゃんに家から学校までたくさんの人とすれ違ったのに誰も教えてくれないなんて、みんな冷たいと話す。しみちゃんは「見ず知らずの人に教えてあげるのって、結構難しい」といくつかの例え話をするのだった。
A) 夕方のタイムセールまで少し時間があるので、喫茶店でお茶をすることにした母と水島さん。2人は、近くにあった喫茶店にはいるが、店内を見て驚く。店内はシックな内装でカウンターの奥には高そうなカップが並び、いかにもこだわっていそうな喫茶店だった。初老のマスターは2人に気付き、席へ案内をする。メニューを開きさらに驚く母と水島さん。メニューにはコーヒーしかなく、どれも千円をこえているのだった。とりあえず、今日のおすすめのコーヒーを注文する2人。店内のいい雰囲気にマダ~ムな気分になり、楽しむ水島さんと母。しばらくして、注文したコーヒーが、2人の前に置かれる。自分の前に置かれたコーヒーカップを見た母は愕然とするのだった…。 B) 中学校でユズヒコは今日の朝飯にちくわとイカの煮物とパンの変な取合わせだったことを言う。「ありえね~」と言う藤野。「無理」とナスオも賛同する。藤野は「ユズピんちのすごさは、こんなもんじゃね~んだぜ」とナスオに言い、前に遊びに行った時のことを話す。それを聞いたナスオは「最高、いけてるよ、まじで!」と答え、ユズヒコは反論できずにムッとする。放課後、まだ怒っているユズヒコ。藤野は謝り、今度おごるからと言う。機嫌が直り一緒に帰る2人。帰り道、「今日、親が遅いから俺と弟達の弁当をコンビニで買っていく」とユズヒコに言う。弁当を買って帰ろうとした藤野にユズヒコは「今日、お前んちに行っていいか?」と尋ね、藤野は「いいよ」と答え、2人して藤野の家へ向かうのだった…
A) 戸山さんに付き合い大型電気店に来た母と水島さん。戸山さんが商品を店員に渡し会計を済ませようとすると「メンバーズカードを持っていますか?」と店員に聞かれる。カードを忘れた戸山さんに母は自分のを使ってっと言って店員に渡すが、「規則で、ご本人様じゃないとダメです。」と言われる。ムッとなり文句を言う母。店員は根負けしてしまう。喫茶店で戸山さんは御礼を言い、そしてはっきりと意見を言えるのはすごい。と母に言う。水島さんも「タチバナさんならアメリカだって、どこだって、立派に暮らしていけるタイプよ。」と言う。さらに「外国でも通用する、国際派よ」と水島さんと戸山さんの2人に言われすっかりその気になる母だった…。 B) 高校の廊下。歩きながら、帰りにいつものハンバーガー屋に行こうと話をしているみかんとしみちゃん。すると、違うクラスの女子たちが『行きつけのカフェ』の話をしているのが耳に入ってくる。みかんは「行きつけのカフェなんてさぁ、ちょっと憧れちゃうなぁ~」としみちゃんに言う。「悪くはないよね」としみちゃん。「あたしたちも見つけてみる?」とみかんに言う。放課後、本屋で調べてる2人。雑誌を見ていたみかんは、「ここなんてどうかな?」としみちゃんにその雑誌を見せる。「へぇ~、いい感じだね」としみちゃん。場所も近いのだが、こんなお店があったのか思い出せない2人はとりあえず、その店に行ってみることにしたのだった…。
A) 買い物から帰って来た母は、ユズヒコにトイレットペーパーの袋を渡し、「納戸にしまってきて」と頼む。納戸を開けたユズヒコは、ギッシリ物が詰まっているのを見て「入る余地がないよ」と母に言う。納戸の所にやって来た母は、トイレットペーパーを受け取り、「気合いよ!」と言って空いているスペースに無理矢理、押し込め始めた。「バラして入れたって無理だよ」と言うユズヒコだったが…。 B) もう寝ようと寝室へ向かおうとした母は「明日、試験だから、今夜は徹夜で勉強するんだ!」と言っていたみかんのことを思い出す。どうせ寝てるに決まっていると思った母はみかんの部屋へ向かうが、勉強をしているみかんの姿を見てキョトンとなする。。みかんは、母に目もくれずもくもくと勉強している。母は大丈夫かしらと思いながらも寝床につく。みかんは、古典の勉強を終わらせ、チラっと時計を見て、「眠くないし、このままいけそーじゃん」と言うが…。
A) 朝、起きて来た母がストーブ前で暖まっていると外の気配がいつもとは違うのに気付く。カーテンを開けてみると外は一面の雪景色になっていた。「みかん、起きなさい。雪降ってるわよ。」とみかんを起こす母。バッと起きるみかん。隣の部屋に居たユズヒコも雪に反応して起きる。窓に駆け寄るみかんとユズヒコ。「子供たちが早起きするなら、毎日降ってくれないかね~。起こすの大変なんだから。」と大きな独り言を言う母にみかんとユズヒコは…。 B) 川島と山下は登校中、バレンタインデーの話をしている。「朝、下駄箱に入れとこっかなって…男子はね。王道に弱いんだって」と言い顔を赤らめ、下駄箱に置いてあるチョコを見つけて喜ぶ姿のユズヒコを想像する川島。やれやれと呆れ気味の山下。そこに登校してきたユズヒコと藤野。慌てて隠れた川島と山下は2人の会話に聞き耳をたてる。するとユズヒコと藤野もバレンタインデーの話をしていた。藤野はバレンタインが近いためかテンションが高い。対してユズヒコは冷めている様子。そんなユズヒコに対し「ユズピーも下駄箱にチョコが入ってたら嬉しいだろ?」と聞く藤野…。
A) 雨の日に三角さん家にお呼ばれされた母と水島さん。駅前のスーパーでケーキを買うが、水島さんは「美味しいケーキ食べ慣れてる人に、こんな普通のケーキでよかったのかしら…」と言うが、母は「ほんとイヤねぇ、雨はうっとうしいわ」と空を見上げ歩いていってしまう。水島さんは話題を変えて「三角さん、深刻な話だったらどうしよう。」と言うが、母は「それにしてもこの雨、一日中降り続けるのかしら…」とまた関係ないことを言う。水島さんはため息を吐き「ホントに能天気ね…」と急に不安になるのだった…。 B) 教室で昨日のドラマの話をしているユズヒコ、藤野、ナスオの3人。主演の俳優がカッコよく大人に見えた3人は、「どーすれば、あんな風になれるんだろう?」と考える。藤野は「俺たち、そろそろ『おふくろ』デビューかも知れないなー。じゃあ、俺らも今日からおふくろって呼ぶことにしようぜ!」とユズヒコに言う。勢いこむ藤野に圧倒されたユズヒコは母のことを今日から『おふくろ』と呼ぶことを藤野と約束してしまう…。
A) 登校中、みかんは、近くを通りかかった小学生達が、「夕方になると『ウホウホおばさん』が出る。」というウワサ話をしているのを聞くその日の放課後、しみちゃんとゆかりんにウホウホおばさんの話をするみかん。「子供ってそういうウワサ話、好きだものねー」と言うゆかりん。「ウワサ話はいつの時代にもあるもんだーね」としみちゃん。そしてしみちゃんが小学生の時のウワサ話『ヒタヒタじじい』のことをみかんとゆかりんに話す。2人は話にひきこまれて「それで、どうなるの?」と聞くが…。 B) 体育の授業が終わり、教室で着替えているユズヒコと藤野。藤野はユズヒコの体を見て「ユズピはなよっちいな~」と言う。「お前はどうなんだよ」と言い返すユズヒコ。そこにナスオが、やって来て「俺ら、ぶっちゃけナヨナヨだよなぁ~」と2人に言うと自分たちの体を見てうなだれるユズ、藤野、ナスオの3人。マッチョになることを決意するユズヒコ、藤野、ナスオの3人だったが…。
A) 母とみかんは買い物の帰り、商店街を歩いてると改装工事をしている店に気付く。その店は昔、本屋さんだったが、それから母にとってはどーでもいい店になっていった場所だった。みかんは母にどんな店がいいか聞いてみる。母は安い美容院とか55円均一で買える激安ショップとかできればいいと言う。その夜、父とユズにも何の店ができたらいいか聞いてみるみかん。ユズヒコはCDショップと言う。父は「ジャンジャン出るパチンコ屋さんで決まりだ!」と言う。数日後、改装が終わった店の前を通りかかった母は、店のシャッターにポスターが貼ってあるのに気付く。何の店か確認する母だったが…。 B) 登校中、川島は山下に、直接渡してないし、名前とか書かなかったからユズヒコからバレンタインのお返しをもらえないかもしれないと言って落ち込む。ユズヒコと藤野を見ていた山下は、藤野も食べていたと言うが川島は「あたしがほしいのはユズピだけだもん」と答える。次の日、学校で藤野がユズヒコにチョコを渡した女子を探している。「自分も食べたからお礼くらい言わないと」と言って、遠慮したユズヒコを無視して勝手に聞きまわっていた。登校してきたユズヒコは慌てて藤野を止めようとするが…。
A) 学校からの帰り、電車に乗っていたみかんは、父の姿を見つける。おばさん達に席を譲る父を見てみかんは驚く。家での父は腰が重く、何でも母にやってもらい、自分から動く人ではないと思っていたからだ。駅に着き、みかんが父のあとを追うとさらに驚きの光景を目撃する…。 B) 母からハギレを貰ったみかんは、ちびバックを作る。次の日、みかんがそれをカバンに付け学校に行くと登校中にののばらに「それ、どこで買ったの?」と聞かれる。みかんは、買ったんじゃなくって、自分で作ったと言う。それを聞いたのばらの反応に、みかんの表情は次第に変わっていくのだった… 。
A) スーパーで買い物をしていた母は、戸山さんと出会う。戸山さんは「もしもの時に備え、防災グッズを買うか考えてた」と母に言った。さらに「お宅は大丈夫?」と聞かれ、うっとなる母。自宅に帰ってきた母は非常食を沢山買い込んで来る。みかんは「非常食っていろんなものがあるんだねー」と感心するみかん。だがユズヒコの「非常食はいいけど、晩飯これだけ?」という言葉に、家族は夕飯のことを思い出し、テーブルの上をじっと見つめるのだった。 B) 学校に登校中、前を歩いてた小学生の落とした荷物を拾ってあげたみかん。しかし、小学生はお礼も言わずに行ってしまう。その態度にムッとしてしまったみかんがブツブツと文句を言いながら歩いているとしみちゃんがやって来る。みかんが何で怒ってるのか訳を聞いたしみちゃんは「まあまあ、そんなに怒りなさんな、お肌に悪いよ」と言う。それを聞いたみかんは、何のことか分からず立ち止まりしみちゃんを見るのだった。
A) 日曜の朝、咳き込みながら朝食の用意をしている母。ユズヒコに「風邪ひいたの?大丈夫?」と聞かれ、大丈夫だと力なく答える母。居間に入って来たみかんも、ソファーに寝ている母に気付き、気遣いを見せる。だが母は「何にもしなくていいなんて、主婦にとってなによりの贅沢ね…だけど…なんだかちょっと…」と言い出し…。 B) 晩ご飯を食べていたユズヒコは何か違和感に気付く。自分の箸を見ると1本父の箸が混ざっていたのだ。よく見るとみんなそれぞれ別の箸が混ざっているが誰も気付く様子がない。ユズヒコは思わずこっそりと笑った。別の日、ユズヒコが居間で雑誌を読んでいるとあることに気付き、不適な笑みを浮べた。その様子を見ていたみかんはユズヒコに声をかけるが…
A) 居間のテーブルの上に近所の地図を広げ、ペンで地図を指しブツブツ言いながら、何かを考えている母。そこに来たみかんは「何?その地図?」と聞く。母は「買い物の順番。合理的にいかないとね。」と答える。お店があっちこっちにあるから行ったり来たりになって、時間がもったいないから行く順番を決めていると言う母。合理的に生きていることを強調する母に、みかんは母の行動が実は合理的ではないことを指摘するのだった。 B) 早朝、トイレから出て来たみかんは、制服に着替えたユズヒコに合う。みかんはこんな朝早くからどこに行くのか聞くと、ユズヒコはマラソン大会の朝練だと言って、家を出る。学校に着いたユズヒコは、藤野やナスオと共に他の生徒たちと一緒にマラソンの練習のため校庭を走っていた。走りながら3人が文句を言うと「コラ!足動かす!口ダメ!!」と原先生が注意をしながら追いかけてくる。「すみませ~ん!」と全力で走る3人だったが、その後の教室で…。
A) 帰宅途中、父が飲み友達と居酒屋で飲んでいると、飲み友達に「お前も、一度行ったらどうだ?今は男もエステをする時代だぞ」と言われる。父は笑いながら興味ないことを友達に言い返す。休日、駅前の床屋に向かう父だったが、店には臨時休業の張り紙が。その帰り、商店街を歩いていた父は、開店したばかりの床屋に気付き、その店に入る。女性店員に「本日、フェイスエステが サービスになっておりますが 」と聞かれ…。 B) 教室で、ボーっとどこかを見てるみかん。登校してきたしみちゃんに声をかけられ、我に返ったみかんは、「今更ながら春山って、綺麗だなと思って…」と春山を見ていたと言う。しみちゃんも春山のほうを見る。本を読んでいる春山。「確かに、絵になるよね」と言うしみちゃん。「それにひきかえ、あたしときたら…」と春山と比較しがっくりうなだれため息を吐くみかん。夕方、自宅に戻ったみかんが居間で煎餅を食べているとユズヒコがやってきて…。
A) 放課後、教室で本を読んでいたみかん。そこにしみちゃんが来て「どうしたの?こんな遅くまで」と言う。みかんはキョトンとして時計を見た後、「もうこんな時間?!」と驚く。その帰り道、しみちゃんは、みかんは何かに夢中になっていると、時間がたってることに気がつかないと指摘する。「そうかな?」と言って考えてるみかん。しみちゃんはクスっと笑いながら「うん、よく全てを忘れて夢中になってる」と言う。しかし、みかんはピンときていない様子だった。そして、2人は日曜日に出かける約束をして別れるが…。 B) 出かける用意をしている父と母。母は1人留守番をすることになったユズヒコに「本当に大丈夫?みかんも遅くなるっていうし、さびしくない?」と心配そうに声をかける。「だいじょうぶだって」と返事をし父母を見送るユズヒコは2人が出かけると「やったー!俺ひとりだ!!へへへ」と大喜びをする。「なにやったって自由。ああ、自由…自由って、なんていい響きだろう」と今日一日、家に自分以外誰もいないことに幸せを感じるユズヒコだったが…。
A) 都心に買い物に出かけるためいつもより気合いをいれ支度をしている母。最後にブローチを2個取り出し、鏡に写して見比べているが、急にトイレに行きたくなり、ブローチを持ったままトイレに走って行く。トイレから出て来た母は、洗面所の鏡の前でまた2個のブローチを胸にあてながら楽しそうに見比べはじめるが…。 B) 学校の帰り、校門前を歩いているみかんを見つけた新田は声をかける。しかし、みかんはなかなか新田の声に気付かない様子で、目の前に立たれてやっと気がつく「ゴメン、ちょっと考えごとしていたから…」と頭をかきながら、謝るみかん。電車に乗ってからも心あらずの様子のみかんに、新田は心配そうに話しかけるが…。
A) 喫茶店でお茶をしている母と水島さん。水島さんは雑誌の懸賞で真珠のネックレスを当てたと言って、母にも出してみたらとすすめる。自宅に帰って来た母は、その事をみかんに話をし、早速、水島さんに教えてもらった雑誌の懸賞に応募するため、ハガキを書き始める。母は「そうそう当たるものじゃないだろうけど」と言いながらも、みかんに乗せられその気になり懸賞に応募するが…。 B) 教室でファッション雑誌を読んでいるナスオに驚くユズヒコと藤野。ナスオは「俺はキャラ入りのシャツは卒業したってことだよ」と2人に言う。学校の帰り道、ナスオに言われたことを気にする2人。そろそろ洋服も母親に任せるのではなく自分たちで買いに行こうと約束するユズヒコと藤野だったが…。
A) 母は水島さんに今度一緒に足もみに行かないかと誘われる。水島さんは今なら半額と母にチラシを見せる。半額と言う響きに惹かれた母は、今度一緒に行く約束をする2人。数日後、居間を掃除している母。すると水島さんから電話がかかって来て、これから足もみ行かないかと誘われる。そして2人は足もみマッサージへ向かうのだった…。 B) 教室で話をしているユズヒコと藤野。藤野は宿題の話をユズヒコに話をする。ユズヒコは藤野に相づちを打つが、藤野は突如昨日見ていたアイドルの話をし始める。返事をするユズヒコだったが、藤野は何の話だ?と聞き返しユズヒコを見る。「は?自分で言っただろ。つーか、俺と会話してたんじゃないのかよ」とユズヒコ。藤野はしばし考え、笑ってごまかす。ユズヒコは「はあ?…また始まった」と呆れるのだった…。
A) 一緒に買い物に行く母と水島さん。スーパーの入り口近くで店頭販売をしているのに気付き、駆け足でその前を通りすぎる。「一度見ちゃうと欲しくなるのよね」と母。「便利そうだなって、つい買っちゃうのよね~」と水島さんは答え、「結局むだなのよね~」と言う2人。次に野菜売り場に来た2人はキャベツを見て、一個買うと多すぎて困ると会話する。そして母は水島さんに野菜とかを半分ずつにわけない?と提案すると水島さんもその方が経済的と言い返す。2人は「半分こ~」と言いながら買い物をしはじめる…。 B) 学校の帰り、みかん、しみちゃん、ゆかりんの3人は近くのバス停に向かい歩いている。「次のバス、もう来るんじゃない?」とゆかりん。みかんは「まだ3分もあるよ」と答えるが、しみちゃんが「バスって不条理だからね」と2人に言う。「不条理ってどういうこと?」と聞き返すみかん。「そうねえ…」としみちゃんが言うと、みかん達の横をバスが通り過ぎ、少し先の誰もいないバス停を通過して行ってしまう。しみちゃんは「今みたいなこと」と2人に言う。次のバスに乗った3人はバスについて思うところを語り出すのだった…。
A) 「ええ~!」大声で驚く母。みかんとユズヒコは母の方を見て、どうしたのか聞く。母は懸賞で健康ランドご招待券が当たったと言う。「へ~。良かったじゃん」とみかん。父と母2人で行ってくればっと言うみかんとユズヒコに、母は「ひとごとみたいに」と言う。母は招待券を4枚取り出し「家族4人で行くに決まってるじゃない」と言い切る。それを聞いた2人はギョッとするのだった。 B) みかんは尻を掻きながら床に新聞を広げ読んでいるユズヒコの姿が目にはいる。寝癖も酷く、ヨウジをくわえてるユズヒコの姿を見て「なんかむさくるしい~」と言うみかん。ユズヒコは、さらにみかんにひげが生えていることもからかわれ、黙って洗面所でひげを剃りだした。みかんは、昔のユズヒコはもう少し可愛げがあったのに、このごろはだんだんとうっとーしくなってきだしたなと思うのだった…。
A) 日曜日、母はみかんとユズヒコに「買い物に出かけるから」と一声かける。“買い物”という言葉に反応したみかんは、急いで支度をして母の後を追っかける。母は「魂胆はわかってるんだからね」と言ってみかんが一緒に来るのを嫌がるが、みかんは「え~?何の事ですやら~?」と言ってとぼける。デパートに着き、買い物をしている母を尻目にみかんは手芸コーナーに向かう。みかんは物色した2、3枚の布を持って、レジの列に並んでいた母の所に戻ると…。 B) 休日、映画館から出て来たみかんとしみちゃんは友達のクミに声をかけられる。クミの方を見るとクミと並んで立っているカッコイイおじさんに気付く2人。キョトンとしてるみかんとしみちゃんにクミは「うちのパパで~す。」と紹介しクミのパパも2人に挨拶する。「へっ…え~~!?」と超ビックリするみかんとしみちゃん。それから喫茶店に入ったみかんとしみちゃんは、自分たちの親とクミのパパの違いについて話し合うのだった…。
A) タチバナ家・居間、テーブルの上に散らかっているみかんの服、カバン。それを見た母は「どうしてそう、だらしないの」とみかんを怒る。「大体、あなたたちは、いつもだらしなさすぎ!」とみかんと近くで本を読んでいたユズヒコにも怒る。それを聞いたユズヒコは「怒られてるのは姉ちゃんだろ。俺、関係ないからね」と言い返す。母は改めてみかんだけを注意しだす。みかんは「ちょっと待ってよ!」と怒りながら言い返すのだった…。 B) 放課後、話をしているユズヒコと藤野のところに掃除道具を持った石田がやって来る。「我々は掃除当番であ~る。」と言ってホウキとチリトリどっちがいいか選べと言う。ユズヒコはどちらかをやるより、一人で両方やった方がラクで効率がいいと言うと、石田は「本来の使い方を見失ってた…」と言って納得する。ユズヒコと藤野は自分たちも掃除を始める。すると近くて話すクラスの女生徒と山下の会話が聞こえてきて…。
A) 鼻歌を歌いながらゴミ袋を捨てに行く母。1階の踊り場にくると廊下に黒いモノが落ちている。それに気付いた母は「ゴキちゃん!?」と言ってギョッとなる。「誰かが、片付けるわよね…」と言って、ゴミを捨てに行こうとする母だったが、やはり思い返して片付ける。自宅に戻った母は、みかんに得意気にそのことを話す。感心するみかん。更に母は「善い事は人知れず、見てないところでするもんなのよ」と言うが…。 B) 登校中、ユズヒコは背後から藤野に声をかけられる。藤野はユズヒコに遊園地のチケットを4枚見せ「今度の日曜日、誰か誘って行こうぜ」と言う。盛り上がるユズヒコと藤野の2人は学校でナスオを誘う。誘われたナスオも喜ぶが、「じゃあ、今度の日曜日な」と藤野が言うと、「今度の日曜日は予定があり行けない」と急にがっかりしてうなだれる。その時、教室から川島と山下が出てくる。それを見たナスオは自分の代わりにと、川島と山下に声をかけるのだった…。
A) 自室で、蒸し暑さでぐったりしているみかんとユズヒコ。「まだ夏本番じゃないのに~」とみかん。「風もない…」とユズヒコ。ぐったりしている2人の耳にエアコンの作動音が聞こえる。その音に気付いたみかんとユズヒコは、居間に向かうと涼しい風にあたって気持ちよさそうにしている母の姿があり…。 B) 写真が印刷されたハガキを見ていた母は「へ~、生まれたんだ。女の子?カワイイ~」と言って、ソファーで本を読んでいたみかんに見せる。「わ~、かわいい赤ちゃん」と写真を見て言うみかん。母は「何かお祝いを送ってあげなきゃね。」と言う。みかんはおもちゃとか服とかあげればと母に言うが「せっかくプレゼントするんだから、長く喜んでもらえる物じゃなきゃね。」と言う母。すこし考えたみかんは何かを思い出し「これなんかどう?」と自分が読んでいた本を母に見せるとそこに載っていたのは…。
A) タチバナ家の夜。最近、2時間サスペンスドラマにはまっている母。放映時間に間に合わせるため、台所で凄い勢いで洗い物をしている。母は洗い終わるとお茶とお菓子を持ち、居間に戻って来て「あ~、始まっちゃう~」と言ってテレビをつける。テレビは丁度、番組が始まったところで、それを見た母は「間に合った~」と言ってホッとする。とご満悦の母はテレビ画面をみながらみかんに話しかけはじめる…。 B) マンションの入り口付近で、母は同じマンションに住んでいる根津さんと話をしている。突然ため息をついた根津さん。根津さんは「これから田舎に帰らないといけないんだけど、ハムスターのことが心配で」と母に話す。母はハムスターを預かってあげることにし、家へと持ち帰る。喜ぶみかんと心配そうなユズヒコを尻目に、かごの中に餌を入れようとする母。しかし、開いた扉からハムスターが逃げ出してしまう。
ナスオがユズヒコと藤野に竜王沼の巨大魚伝説の話をしている。しかしユズヒコと藤野はあまり信じていない様子。ナスオは巨大魚がいるかどうか、実際に確かめようと2人に言う。ユズヒコは気楽に行って帰れる距離じゃないことをナスオに言うが、ナスオはキャンプに行って、釣りで巨大魚を釣り上げるのだと言う。それを聞いた藤野も乗り気になるが、ユズヒコは盛り上がる2人の間で困っていた。その日の夜、母にキャンプに行ってもいいか聞くユズヒコだったが…。
喫茶店で母、水島さん、戸山さんの3人は今度行く旅行のことで話をしている。水島さんは、ツアーのパンフレットをいくつか母たちに見せ、旅スパツアーはどうかと言う。「旅スパ?」とピンッとこない母。「スパリゾートとかいうじゃない、旅行先でエステしてもらうのっ」と水島さん。値段を気にする母に、水島さんはパンフに書かれた格安の文字を指差す。色々と見比べ3人は、ひとつのエステツアーに目を付けるが…。
A) 夏の暑い日、母は洗濯物をたたみ、お風呂掃除、居間の掃除をする。掃除機を止め、汗を拭いながら「夏ってちょっと体を動かすだけで汗だくよねぇ…そのわりには痩せないんだけど…」と呟く母。すると今度はお腹が鳴り「夏ってお腹がすくのよねぇ~」とまた呟く。お昼を食べおえた母は「お腹いっぱい…お腹の皮がつっぱると、目の皮がたるむのよねぇ…」と言い、床にごろんとねっころがり、そのまま気持ちよく寝てしまう…。 B) 市民プールに遊びにきたユズヒコと藤野とナスオの3人。藤野が「今日は倒れるまで泳ごうぜ」と言うとユズヒコとナスオも「おう!」と応える。更衣室で藤野が「ユズピ、お前もいつまでズボンはいてるんだよ」と言うと、ユズヒコは「ふっふっふっ、甘いな。もう家で水着をはいてきちゃったんだもんね」とズボンを脱ぎ水着を見せる。それを見た藤野とナスオは笑い出し…。
A) 母はテーブルの上にある折り込みチラシを見てわなわなと震えてる。そのチラシはティッシュやお酒などが安売りされているお店のもので「何、このお店!安すぎる~~~」と言って喜ぶ母。「このお店はどこかしら~」とお店の場所を確認するが、母は「うっ!ここは…」と落ち込んでしまうのだった…。 B) 夏の暑い日、ユズヒコと藤野はお洒落なビルが立ち並ぶ都心に来ている。2人は好きなアイドルのロケが、この辺りで撮影していると聞いて見に来たのだが、場所が分らなくて歩き回っていた。2人は都心の街並みに圧倒されていた。するとどこかから「 ピーポポ、ピピーポー。」と聞き慣れた声が聞こえて来る。そちらの方向を見る2人。そこには横断歩道を渡って来る石田の姿が…。
A) 食卓の上に置かれた山盛りの野菜炒め。みかんはため息をつき「油っこいもの食べて、胃がもたれない?」と聞くと母は上機嫌で「ヘーキ、ヘーキ。じょーぶだけが取り柄なんだから」と答える。昼食後、みかんは本屋さんに出かける。そこで偶然幼なじみの愛ちゃんに会う。お互いの家族の話になり、愛ちゃんはすこし聞きにくそうに「お母さんも大丈夫?」と言う。みかんはなぜ母のことを心配されたのか分らず…。 B) タメ息をつきながら「あたしってさぁ、加減を知らないっていうか、しつこいところあるのかな?」と母に聞くみかん。「ええ…?」と母。みかんは服の整理をしていて、洋服に付いた毛玉を取っていたらボロボロになってしまったことを話す。それを聞いた母は「ぷっ」と吹き出し笑う。ムクれるみかんに母は「別に気にしなくていいと思うよ」と話し出す…。
A) 買い物帰りの母。口の中にできた口内炎を無心で口の中をいじっていた母は、ハッと気付きつい口内炎を触ってしまうことを反省する。『いじってると治らないのに』と思うのだが、癖になってしまっている。妙なジレンマに陥っている母。そんなことを思っているうちに公園前まで歩いてきていた。すると後ろから犬の散歩をしていた三角さんに声を掛けられ…。 B) 放課後の高校。部室でボーっとしているベア研の面々。そんな中、一人新田だけやる気に満ち溢れている。みかんはやる事ないとやる気もでないと答えるが、新田は「やる事あるじゃないですか!文化祭っスよ、文化祭!」と言う。今年の文化祭で何をやるのか決めていなかったベア研の一同は意見を出し合いながら悩む。新田は遠慮がちにみかん達に提案するのだった…。
A) 会社から帰って来た父。玄関を開けると外よりも蒸している。居間に入って来た父はなぜクーラーをつけないのかとソファーでグッタリしている母に聞く。「クーラーがこわれたの」と母。母が差し出したリモコンを受け取りボタンを押しまくる父。しかし全然動かない。母は異常な音がして水滴が落ちて来るから叩いて直そうとしたことを父に話す。父は「たたいたのか!」と言って唖然とする…。 B) お腹が空いたユズヒコは居間に入るが誰もいない。今日は朝から母もみかんも出かけていることを思い出すユズヒコ。お昼は適当に食べてと母に言われていたのだが、何もないため、外に買いに行こうと家を出る。マンションの前まで来るとちょうど父が帰ってきた父と出くわした。ユズヒコは家に何もないことを話し「お父さんも何かいる?」と聞くが、父は…
A) 夕食後父は明日、休日出社だからお弁当を用意してくれと言う。母は慌てて冷蔵庫を見るが、空っぽで何もない。慌ててスーパーに向かう母。店内を周り始めた母は結構多くの人がいるのに気付き、感心する。。お弁当のおかずを選びレジへ行こうとしていた母は、前方に人だかりができているのに気付き…。 B) タチバナ家の朝。大声を上げるみかん。時計を見て、「なんで起こしてくれないのよ~」と母に文句を言いながら慌てて学校へ向かうみかん。母は「いってらっしゃい」と呆れつつ見送る。遅刻ギリギリのバスに乗ったみかんは、ふと車内の鏡に気付く。そこに映る凄い寝癖に衝撃を受けるも、同じ車内に岩木が乗っているのに気付き…。
A) 朝食を食べようとしていたみかんとユズヒコ。母は「ごめーん。ちょっと焼きすぎちゃった。」と言ってテーブルの上に黒焦げになったパンを置く。「こんなの食べられないよ~。」と文句を言う2人。「大丈夫、大丈夫、黒いとこ削れば。」と言って焦げた部分をガリガリ削る母。高校に行ったみかんはしみちゃんとエミにそのパンの話をする。それを聞いて笑う2人。するとエミが「最近、母親がパン作りに凝っているから家に食べにこない?」とみかんとしみちゃんを誘う。「手作りのパンか…」と興味をもった2人はエミの家に寄っていくことにする…。 B) 中学校の休み時間。ナスオはユズヒコと藤野にアイドルの限定トレカを見せる。「すげーなー」と感心するユズヒコと藤野。雑誌のプレゼントで当たったことを2人に言うナスオ。「運いいな~」と藤野。ナスオは「お前らと違って昔から運がいい方なんだ。」と言う。「ちょっと待った!俺は運がいいことで通ってるんだ。」と力強く言うユズヒコ。「何か当てたのか?」と言って驚く2人。ユズヒコは、母が自分の名前で出して賞品を当てたことがあることを話すが…。
A) 朝、朝食を食べながら一戸建てのチラシを見て「素敵なお家~」と言うみかん。そのチラシを母にも見せるが、そっけない反応を返されてしまう。午後、住宅地を歩いていた母、水島さん、戸山さんの3人。一軒の家の前で足を止める水島さん。「どうしたの?」と母。「ここ、今朝チラシが入っていたところだわ~と思って。」と言う。家の中を見に行く母、水島さん、戸山さん。広い玄関を見て「凄い広いわね~」と水島さん、「この吹き抜けがいいわね~」と戸山さんが言うと、母は廊下を指差し…。 B) 高校に向かう途中のバスの中で、吉岡にお笑いのライブに行かないかと誘われるみかん。興味なさそうなみかんだったが、吉岡には「あと、誰かもう一人誘っといて。俺、岩木も誘ってるから」と言われ、岩木の名前に反応する。学校に着いたみかんと吉岡はしみちゃんに声をかける「行く行く。面白そうじゃん」としみちゃん。3人がお笑いライブの話をしていると岩木が教室に入ってきて…。
クッキングスタジアム。いつもの様に簡単お料理を紹介したマンマ・タチバナ。助手のみかん、ユズヒコは出来上がった料理を食べている。そこに忍者吉岡が現れ、フランシーヌ・トヤマからの挑戦状を渡す。挑戦上を開き読んだマンマは「びっくり料理勝負?」と言い、そして「受けてあげようじゃない!」とトヤマからの勝負を受ける。3人は勝負の地、ラスベガスへ向かう…。
A) 朝、母は父を見て「今日、覚えてる?」と聞く。「ん?なんだ?」と答える父。母は父の服を一緒に買いに行く約束をしていたことを話す。母は「もう、あたしとの約束は、すぐ忘れちゃうんだから…」と父に文句を言うが、父は文句を言ってる途中で席を立ち和室に入って行ってしまい呆れる母。すると、和室の戸が開き服を着替えた父が出て来る。そして「行くぞ」の一言。母は「えっ!」と驚き、慌てて出かける用意をしだす…。 B) 夜中、電気を消し真っ暗な部屋の布団の中でラジオを聞いているユズヒコ。次の日、藤野、ユズヒコ、ナスオの3人はラジオの話で盛り上がる。3人は投稿ハガキが採用されないともらえないキーホルダーを欲しがり、藤野がラジオに投稿しないかと言い出す。「いいなそれ!」とのるユズヒコとナスオ「おっしゃ!今日から俺たちもハガキ職人だ~」と気合を入れる3人。そんな3人のところに石田がやって来る…。
A) 高校。昼休みのチャイムが鳴る。それぞれお弁当を広げるみかん、しみちゃん、ゆかりん。ゆかりんのお弁当に入っていたオシャレなおにぎりを見たみかんは、思わず声を上げる。ゆかりんは最近ハマっている人気のおにぎり屋さんのおにぎりだと言う。それを聞いたみかんは家に帰り、母におにぎりの話をするが…。 B) 広い公園。あっちこっちで美術の授業で写生をしている生徒達。ユズヒコは風景を描いていたスケッチブック全体を緑色の絵の具で塗りつぶす。それを見た藤野は「何やってるんだよ。全部ミドリじゃねえか。」と言うとユズヒコは「葉っぱのアップだ。」と答える。「あっ、それ、いいな。じゃ、俺は茶色で」と言って、自分のスケッチブック全体を茶色で塗りだす藤野だったが…。
A) 深夜、みかんは必死の形相で文化祭展示用のテディーベアを作っている。「もうすぐ文化祭だっていうのに、これじゃ間に合わないよ~」と言うみかん。すると、ドアの外からトイレの水を流す音が聞こえる。みかんはハッとなり部屋のドアを開ける。そこには丁度トイレから出て来た母が立っていた。「お母さんっ起きてたの!?」とみかんが聞くと「トイレ…」と寝ぼけてる母が答える。みかんは「今は、あたし、お母さんが救いの女神に見えるよ」と言って母を見つめ…。 B) 文化祭当日の高校、去年好評だった新田の踊るぬいぐるみを目当てにベア研に訪れるお客さんの数々。しかしアバンギャルド?な雰囲気に、すぐにお客さんに逃げ出られてしまう。このままでは今年のベア研の文化祭は失敗に終わってしまうかもと落ち込む面々。そんな時、勢いよく新田が立ち上がり…。
A) 高級そうなホテルのレストラン前にいる母、水島、戸山の3人。「レストランでビュッフェだなんて、贅沢してるって感じよね!」と水島さん。「昨日の夜から何も食べずに来たわよ」と言って母はお腹の虫が鳴る。すると、三角さんが駆けて来て「ぎりぎりになっちゃってごめんなさいね」と母達に言う。三角さんを見た水島さんは「まあ、そのお洋服、素敵だわ」と蝶柄のはいった洋服をほめる。そしてお店の中に入って行く4人だったが…。 B) 朝、中学校。教室の教壇に立って出欠席をとっていた原先生は藤野が風邪で休みだと 言う。原先生はユズヒコを呼び「このプリント 届ける!責任重大!」と言ってユズヒコに渡した。放課後、藤野の家に向かってたユズヒコは「俺なんか風邪ひかねえぞ。子供は風の子ってくらいだからさ」と前に藤野が言ってたことを思い出す。そして「なんて言ってたけど、あいつ結構、風邪ひきやすいよな。」と言い、苦笑いしながらチャイムを鳴らすが…。
A) 都心のデパートまで、買い物に来た母と水島さん。「今日のお買い物のメインは、ご主人の服?」と水島さん。「そうなの」と答える母。紳士服売り場まできた2人。「何かお探しですか?」と若い女性店員に声をかけられる母。「ええ、チョッキをね」と言う母。「は?」と言いキョトンとする店員に母は「チョッキよ、チョッキ!」と言い「それからとっくりセーターも」と付加えて言うが、店員は不思議そうに聞き返すばかりで…。 B) 中学校、お昼。給食を食べるユズヒコ達。目の前に置かれた『きなこがまぶされたうどん』を見て「な、なんだよ、これ。」と言うユズヒコ。クンクンと匂いを嗅ぎ、おそるおそる食べる。「うっ…これは…案外、いける」と言ってまた食べるユズヒコ。すると、隣で食べていた藤野が「マジー」と言う。他の生徒たちからも「そーだよな」の声。ユズヒコはきなこうどんを見ながら「俺…へんなのかな?これが、うまいなんて」と自分の味覚を疑っていると石田が「おいしい」と言い出し…。
A) 居間で通販のカタログを楽しげに見ている母。そこにユズヒコがやって来て、「何読んでるの?」と母に聞く。通販のカタログと答える母。ユズヒコは「ふ~ん…でもさ、あんまり買わないじゃん。」と母に言うと「コレいいわねー、コレすてきー、なんてやってると…お腹いっぱいになっちゃって、欲しいものが無くなっちゃうのよ」と言う母。 呆れるユズヒコだったが、母がいない間にカタログを見だす。思ってた以上に欲しいものが載っていたことに高ぶる。すると「どれ」といきなり後ろから声をかけられ、ユズヒコは後ろを振り向く。そこには肩越しにカタログを覗き見している父がいた…。 B) 学校からの帰り、並木道を歩いてるみかんとしみちゃん。みかんはふと溜め息を吐く。「どうしたの、みかん?」としみちゃん。「秋ってさ、なんでこんなに悲しいんだろーねー。」と言うみかん。しみちゃんは「そういえばそうだね。あとちょっとで、今年が終わっちゃうからじゃない?」と答える。「あ~それかも~、あたしって『終わり』に弱いのかも」とみかんは言い出し…。
A) 教室で話をしているみかん、しみちゃん、ゆかりんの3人。ゆかりんが昨日、レストランで食べたビーフシチューより、自分のお母さんが作ったビーフシチューのほうがおいしいと思ったことを話す。「おふくろの味、ってやつね。」としみちゃん。頷くゆかりん。しみちゃんは「定番だけど、うちは肉じゃがかな~」と言い、みかんのうちは何?と聞く。急に話をふられビックリするみかん。みかんは「え~と…うちのおふくろの味ねぇ…」と考えこむみかんだったが…。 B) 部屋で寝ていたユズヒコは父に起こされる。目をこすりながら「ナニ…?」と聞くユズヒコ。すると釣りルック姿の父が「どうだ?刺身でも喰わんか?」の一言。驚くユズヒコ。「どこで食べる気なんだよ!?」と父に聞くユズヒコ。「江戸前だ」答える父。「江戸前ぇ!?って、電車でいくのかよ?」とユズヒコ。怪訝な顔をして「当たり前だろう…」と言い、「目指すは江戸前、東京湾だ!!」と意気込む父。電車に乗った2人。ユズヒコは父が何で急にそんなことを言い出したのか不思議がり尋ねてみるが…。
A) 夜。台所で皿洗いをし終わり、居間に戻って来た母。時計を見ると8時前を指している。慌ててテレビをつける母。母は「間に合ったわ」と言ってほっとする。するとみかんが入ってきて、「お母さん、歌番組見たいんだけど」と聞くが、「絶対にダメッ!この時代劇、イノ様が出るのよ、イノ様が!!」と言う母。「それにこの時代劇は法則に忠実で、見応えがあるのよ」と言い、みかんとユズヒコにその法則を説明しだす。 B) ソファーで新聞を読んでいた父。パチンコで大当たりした時のことを思い出し「ほほっ」と笑う。母はそれに気付き「あっ、今お父さん、何か思い出し笑いしている」と言う。テレビを見ていたみかんとユズヒコは父の方を見て「何かいいことでもあったの?」と聞く。父は見られたことに恥ずかしくなり、急にムッとして「出かけてくる」と言い、リビングから出てってしまう。父は駅前に向かう途中、公園の前を通る。公園で遊んでる子供達を見て、何かを思い出し、また微笑むのだった…。
魔法の国ファンタジェリー。この国では人々の暮らしは、魔法使いによって支えられている。国の町外れの山の上に1人の魔法使いマンマ・タチバナが住んでいる。マンマ・タチバナは、魔法使いなのに魔法が苦手、だからお店にはお客が来ません。しかしそんな彼女でもたった一つ人に誇れるところがあります。それは、スイーツの天才だったのです…。そんなマンマのところに、今度お城で大スイーツ大会が開かれるという知らせが届き…。
A) 父の背広を洋服ダンスにしまおうとする母。背広の胸ポケットから見える紙切れ。母は「なにかしら?」と紙切れをを取り、見ると宝くじだった。居間でみかんに話す母。「宝くじを買うなんて気になるじゃない。しかも、1枚だけなんてっ!」と言う母。「なるほどー。言われてみれば確かに気になるか~」と納得するみかん。すると母は急に「あ~~!」と言い「分っちゃった、お父さんのことだからたぶん…」と言って父が宝くじを1枚だけ買うシーンを想像し、みかんに説明し出すが…。 B) 創作ダンスの体育の授業で体育館に集まっているみかんたち。 グループになったみかん、春山、ゆかりん、のばら、ミエの5人。ミエは「春山、なんかいいアイデアない?」と春山に聞く。みんな春山を見る。春山は少し考えて「あ、そうだ、先輩に聞いた話なんだけど…」と口を開くのだった…。
A) 買い物から帰って来た母。マンションの玄関口で営業マンがいて、1階奥の部屋のリフォームが完成したので、内覧会をやっていると聞かされる。その日の夜、晩ご飯を食べながら家族に話す母。「で、どうだったの?ココと同じ間取りだったんでしょ?」とみかん。母は「もうね玄関から全然違うのよ」と言って、この家とどう違うのか、家族のみんなに説明しだす。 B) 家に帰るバスの中。偶然、母と一緒になったみかん。「今日はどこ行ってたの?習字の お稽古だっけ?」と聞くみかん。母は「ん、あ~そうそう」と上の空の返事をする。みかんは「どうしたの?人の話、聞いてる?」と言うと「聞いてるわよ…」と答える母。少しムッとしながら「ちっとも聞いてないくせに…」と母に言うみかん。「そんな事よりみかん!あれ見て」と急に振り返る母。「な、なに?」とのけぞりながら答え、母の指差す方を見たみかん。そこには…。
A) 居間で、新聞を読んでいる父。その前で、バイトを許可するかしないかで言い合いをしてる母とみかん。すると新聞をテーブルにポンっと置く父。言い合いをしてた2人はピタッと止まり、父の方を見る。母は「お父さんもバイト反対よね?」と父に聞くが、無表情のまま舌打ちする。それを聞いた母はいきなり大声を出す。理解できないみかん。そしてまた舌打ちをする父。母はまたうなりをあげる。そしてみかんを見る…。 B) 学校から帰ってきたユズヒコ。「おかえり。あ、そーだ、ユーちゃん、アレは?」と聞く母。「アレってなに?何か頼まれたっけ?」とユズヒコ。「え?あれよ!あ…?あれ~??アレって何よ?」と思い出せない母。「知らないよっ!」とユズヒコ。しばらくするとみかんが帰ってきて、「柔軟剤買ってきたよ」と言って母に袋を渡す。母はハッとなり、「あー!そうだった!どうして出てこなかったんだろう!あ~スッキリした~」と言いだし…。
江戸の町。火消し当番で、町内を見回りしている母とユズヒコ。一方、父とみかんは長屋の自宅で留守番をしている。すると、カマドの上に置いてある土鍋から煙が上がっている。それを見た父はみかんに「水汲んでこい!」と指示をする。慌てて外の井戸に向かうみかん。「お母さん、何で消さずに行っちゃうの~っ」と井戸から水を汲みながら、みかんが文句を言っていると、そこに母とユズが帰って来る。手際よく水を汲み始める母。その手際のよさに、「さすがお母さん」と言って思わず感心して手を叩くみかん。そこにユズヒコが「なんでこんな時間に水汲みしてるの?」と言い出し…。
A) 買い物帰りの水島さん。若い女の子たちが興奮しながら水島さんを追い抜かして行く。 水島さんは、その先の空き地に人だかりができているのに気付き、「何、何?」と背伸びをして様子を窺う。そこでは、映画の撮影をしていて、人気の役者さんが来ていたのだった。しばらく見ていた水島さんだったが、買い物袋の中の冷凍食品が解けてしまうことを思い出し、仕方なく家に帰る。家に戻った水島さんは、早速、母に電話をかけるのだった…。 B) 夜道を歩いてるみかん。(ちかん出没注意)の看板に気付き、みかんはふと後ろが気になり振り向く。後ろを歩いてくる人影にビクつき、慌てて家に帰ってくる。それに驚いた母は「何ごと?」とみかんに聞き、みかんは訳を話す。「それ、姉ちゃんの勘違いだよ」とユズヒコが言うがみかんは否定する。すると母も「お母さんもあるわ。」と言いだす…。
A) 朝、まだ眠そうなみかんが居間に入って来る。テーブルの上に余計にある皿に気付き「朝ご飯まだなの?」と母に言うみかん。すると隣の席に座っていたユズヒコが「お父さんのだよ」と耳打ちする。「お父さんが朝、起きてこないなんてへんだ」と驚き考え込むみかん。「お父さんもだけどさあ」と言いながら台所にいる母を見るユズヒコ。みかんが母を見るといかにも不機嫌そう…。 B) 学校が終わり下校しようとしてるみかん、しみちゃん、ゆかりんの3人。表に出ると思ったより雪が積もっている。みかんは「すごーい、きれー」と少し興奮気味に言うが「寒いよ、早く帰ろ」と2人に言われる。2人の所に走り出したみかんは、雪で滑りそうになってしまい…。
新幹線のホームで、母達3人を待っている三角さん。楽しげに電車に乗り込む人達を 見て、大きな溜め息をし「こんな気分も、旅行に行っちゃえば、晴れるのかしらね」と独り言を言う。すると母、水島さん、戸山さんの3人が「ごめんなさぁ~い」と言いながら大慌てで駆けてくる。新幹線に乗り、お弁当を食べながら、盛り上がる母達3人。それを見て三角さんは「私も気持ちを切り替えなきゃ」と思う。三角さんの様子が変なのに気が付いた水島さんは「何かあったのか?」と少し気になりだす…。
A) 出かけようとしていたみかん。すると「ちょっと待ってて」と母に呼び止められる。母は奥の部屋から何か持って来る。「はいっ」と言いみかんの頭に帽子を被せる母。「何?これ?」とみかん。母は「今日のみかんの服装にピッタリだから貸してあげる」と言う。みかんは帽子を見てギョッとなり、母に帽子を返すが、その真意は母に伝わらないようで…。 B) 学校で藤野と話をしてるユズヒコ。藤野が怪獣映画の「大怪獣ガミガドン」を見たかどうかをユズヒコに聞く。「いいな~。俺も見てぇなぁ~」と羨ましがるユズヒコ。藤野はユズヒコに映画の内容を説明するが「だからさ~、見てね~んだからわからね~て」とユズヒコは複雑な顔をする。丁度、教室に入って来たナスオはしけた顔をしたユズヒコを見て、「どうした?」と声をかける。ナスオに説明する藤野。「見てないものは仕方ないだろ」とショボクれるユズヒコ。するとナスオはユズヒコに「大怪獣ガミガドン」のDVDソフトを見せてきて…。
A) タチバナ家・夜。洗面所で洗濯機に水を入れているみかん。すると、突然水が止まり「えっ?」と言って洗濯機を覗き込むみかん。ユズヒコは台所でやかんに水を入れようと蛇口をひねるが水が出なく首を傾げる。トイレに入っていた父も、水が流れないことに気付きトイレから出てくる。すると、玄関にみかんとユズヒコが集まっていて…。 B) 登校してきたユズヒコ、藤野、ナスオの3人。「今日でテストは最終日だ」と藤野。「長かった戦いも今日で終わりだ」と答えるナスオ。2人の会話を聞いたユズヒコは「いや、本当の戦いはこれからだ」と振り向き言う。「うむ!」と頷く藤野とナスオ。そして3人はボウリングの球を投げるマネをする。テストが終わった教室。須藤とユズヒコたち3人が話をしている。ユズヒコたちは、須藤にこれから3人でボウリングに行くことを告げる。すると、ユズヒコたちの所に石田がやって来て…。
A) 吊り戸棚にモノをしまおうとする母。扉を開けると無理矢理詰め込まれた食材や食器が落ちて床に転がる。もう一度入れ直すが、扉が開き再び落ちて床に転がる。その日の昼、買い物帰りに母は「なんでモノっていつの間にか増えるのかしら?捨てるのはもったいないし、困ったわ。」と思う。ふと公園の案内板に目がいくと、バザーの張り紙が。それを見て母は「これよ!」と言い…。 B) 深夜、自分の部屋で、テディベアを作ってるみかん。気分がノッてきてどんどん仕上げていく。しばらくすると「できた~完成~!!」と言い、机の上に完成したベアを置き満足気な笑みを浮べる。「疲れた」とあくびをし、そのまま寝てしまう。朝、「うひゃああっ!?」とみかんの声が響く。「どーしたの!?」と母が慌てて部屋にくると…。
A) 和室で、書道の練習をしている母。周りには、書き上げたモノやクシャクシャに丸まった半紙が散らかっている。母は半紙が無くなっているのに気付き、押し入れの奥にしまってある半紙を取り出そうと頭を突っ込む。紙を手に取り、押し入れから出ようとする母。しかし押し入れにしまい込んであったモノに引っかかり、出られなくなってしまい…。 B) ポストにハガキを出しにきたみかん。ポストに投函し戻ろうと歩きかけた時、ポストの上の携帯電話に気付く。みかんは「誰かの忘れ物?」と言って周りをキョロキョロ見る。すると突然携帯電話が鳴りだす。「え、え、え~。どうしたらいいの~。」と言って驚き、オロオロしてしまうみかん。鳴り続ける携帯電話に困ってしまったみかんは、仕方なくポストの上に手を伸ばし携帯電話を取り出る。すると相手はその携帯電話の持ち主からだった。
A) 町内会のお祭りの準備をしている人々。会場内に設置された舞台の上で<ご町内元気いっぱいお婆ちゃん!>の表彰式の準備をしている。町内会長と数人の役員が、今年のグランプリに選ばれた和菓子屋のおカメお婆ちゃんを祝福している。すると、みんなの目の前で、おカメお婆ちゃんとトロフィーを攫う人影。「私はチクワーヌ、トロフィーとおカメお婆さんはもらっていく!さらばだ!」と怪人チクワーヌが現れ…。 B) 学校から帰って来たみかん。机にカバンを置き、部屋にゴロンと寝っころがる。今日、学校で友達がしていた会話を思い出す。「あたし、幼稚園の頃、どう振るまえば大人が喜ぶかとか、わかって行動していたもんね。」とクラスの友達。「わかるわかるあたしもっ。」と同意するゆかりん。それを聞いてみかんは少しショックを受けたのだった。自分が小さい時は、そう言う子供ではなかったことを思い、改めて小さい頃のことを回想するのだった…。
A) 『ご町内元気いっぱいお婆ちゃんグランプリ』に選ばれた和菓子屋のおカメお婆さんが、突如現れた謎の怪人・チクワーヌに誘拐されてしまった。たまたまお祭りの準備の手伝いに来ていたエプロン探偵(母)、助手のみかんとユズヒコはチクワーヌとの交渉人になってしまう。チクワーヌを捕まえようと会場内を駆けずりまわるエプロン探偵たち。すると、携帯電話にチクワーヌから連絡がはいり…。 B) ベランダで洗濯物を干していた母。突然みかんに新婚時代のことを聞かれ、「特に何もなかったね~」と答える母。「え~なんかあるでしょ?」と聞き返すみかん。母は再び思い返し「お父さんは昔から無口で、ホントに喋らなくて、ご飯を食べる時もお風呂に行く時も会話がなくて、シーンとしていた」と話す。それを聞いたみかんは「えーっホントに?じゃあ、デートとかは?たまにはしたでしょ?」と言うと母はフッと笑い…。
A) 誘拐された和菓子屋さんのおカメお婆さんを救うため、犯人の怪人チクワーヌから無理難題のモノマネをやらされたりしてテンテコマイのエプロン探偵たち。電話でチクワーヌから連絡がはいり、「アイスクリーム屋さんまで来い」と言われる。店の前に来たエプロン探偵たちは、冷凍庫に書かれたチクワーヌからの謎のメッセージに気付き…。 B) 昔のタチバナ家・リビングで小さい頃のみかんが、口を開けて、テレビを見ている。リビングに入ってきた母は、口を開けているみかんに気付き「ほら、また口が開いてる。」と注意をする。「ムム…」と慌てて口を閉じるみかん。そんなみかんを見て「ふっ…」と鼻息をついて立ち去る母。小さい頃のみかんは、いつも口が開くクセがあった。またテレビを見だすみかん。テレビに夢中になり、しばらくするとまた口を開けているみかん。そこに和室から出てきた父が、みかんに気付き、みかんの前に顔をだして「あーっ」と大口を開ける。
A) 父から「うがい薬が無くなりそうなので、買っておいてくれ」と頼まれる母。母はうがい薬を受け取り瓶を見て「これ売ってる薬局、ちょっと遠いのよね。いつもはこのビタミン剤と一緒に買ってるんだけど」とサイドボードを開けて、中からビタミン剤を取り出し見て、これが半分になったら買いに行こうと呟く。別の日、出かけようと鏡の前で服を選んでいる母だったが、ふと良いことを思いつく。 B) 雨上がりの住宅地を歩いてるユズ、藤野、ナスオの3人。水たまりの近くに来た時、丁度走って来たトラックに水をかけられズブ濡れで、呆然とする3人。しかたなく、銭湯に隣接したコインランドリーに行き、服を乾かすことにする。3人は上着を乾燥機に入れてるため上半身はだかの状態。ナスオは隣の銭湯を見て、ちょうどいいから銭湯入ろうとユズ、藤野を誘うが…。
A) タチバナ家・居間。テレビのワイドショーを見ながら洗濯物をたたんでいる母。テレビから流れる『専業主婦の奥様方必見!主婦の家庭内労働力は時給にしていくらになるでしょう?」という声に反応する。時給が発表されると「ええええ~っ!」と驚き「すごい金…」と呆然とする母。しかし少し考えて…。 B) 朝、学校に行くため、朝食を急いで食べているみかんとユズヒコ。「早めに準備をしておけば、慌てないですむのに」と言って呆れて溜め息をつく母。食べ終わり学校に行こうとして、なにやら考えるユズヒコ。母に「俺いなきゃダメかな?家庭訪問」と聞くユズヒコ。母は「何言ってるの、進路の事とか話すのに、本人がいなくてどうするの」と答え「明後日は寄り道しないで帰ってくるのよ」と言う。ユズヒコは「は~い」と返事をするが…。
A) 喫茶店でお茶をしている水島さんと母。水島さんは昨日手相を見てもらったことを母に話す。水島さんはすごい事を言われるんじゃないかと期待したのだが、易者さんに「平凡ですね~」と言われて少しガッカリしたと溜め息を吐く。母は「変なことを言われるより平凡な方が全然いいじゃない。」と言う。水島さんは思い出したかの様に「そういえば」と、一冊の本を取り出す…。 B) 教室で給食を食べている藤野とユズヒコ。ふと見ると、藤野がパンに手を付けてないことに気付く。少し慌てた感じでカバンにしまい込む藤野に疑問を抱くユズヒコ。放課後、下校途中。藤野は「んじゃ、また明日な」と言っていつもと違う方向に帰ろうとする。不思議に思ったユズヒコは、藤野のあとを追うと…!?
居間で郵便物を見ていた母。その中にあった親戚からの結婚式の招待状を見つけ、開いて中を見る。その夜、母は父が帰って来るとその招待状がきている事を父に話す。母は「相手は東京の人だからこっちで披露宴やるみたい。」と招待状を見て言う。父に招待状を渡す母。受け取った父は目を通し「お言葉をうけたまわりたい?」と渋い顔をする。そんな父を見ながら「頑張ってね。親戚代表っ」といいにっこり微笑む母。父は「親戚代表って…」と、もっと渋い顔をする。
A) みかんの部屋を掃除している母。居間で電話が鳴っているが気付かない。午後、水島さんがお茶をしに母の所に来る。母に電話をしたが、でなかったことを聞くと「子供部屋で掃除機をかけてたものだから全然気付かなかくて」と言う母。納得した水島さんは「だけど電話ってなんで手が離せない時に限ってかかってくるのかしらね」と言う。「そうだ!」と言い何か閃いた母はおもむろに掃除機を持ってきて…。 B) 居間でテレビを見ている母。テレビでは若者達にマイクを向けて「日本の政治についてどう思いますか?」と聞いているアナウンサーの映像が写っており、続けて「わかんな~い」「興味ないし~」「どーでもいーじゃん」などと笑いながら答える若者達の答えてる映像が流れる。それを見ていた母は…。
A) ベランダで曇り空をうらめしそうに見上げてる母。干してある洗濯物を触り、顔をしかめ「ビミョーな乾き具合…」と呟く。次の日、台所で洗い物をしているとユズヒコが慌ててやって来て「靴下生乾きだよ!」と文句を言う。「しょうがないじゃない。曇り続きでちゃんと乾かないんだもの」としかめっ面で答える母。すると今度はみかんが来て…。 B) 中学校・昼休み。自分のノートに変なポーズをした藤野の似顔絵を描いているユズヒコ。後ろを通りかかった藤野はそれに気付き「またオレの似顔絵かよっ!」と言って、ユズヒコに絡み始める。そんな2人の所にナスオが来る。藤野はナスオに似顔絵を見せると「すげー似てるっ!」と感心する。そしてナスオは少し興奮ぎみにユズヒコにとある頼みごとをする。
A) ベランダで干していた布団を取り込んでいた母。そこに1羽の小鳥が近づいてくる。羽づくろいしていた小鳥に気付いた母は、その小鳥の仕草がかわいくて「まあ~。」と言ってにこやかな顔をする。学校から帰ってきたみかんも小鳥に気付き「わ~、かわいい~」と母と一緒に眺める。しかし次の日…。 B) 薬局屋さんの店内をウロウロしている母、水島さん、戸山さんの3人。母は耳かきのコーナーで立ち止まり、1本の耳かきを手に取る。値段を見て「まっ!高い!」と母が言うと、戸山さんが興奮気味にその耳かきを褒め出した。その様子に耳かきに興味が湧き、母と水島さんはその耳かきを買って帰る。家に着いた母は耳かきを見ていると、水島さんから電話がかかってきて…。
A) 窓から外を見ている母。重い溜め息をつき「はあ~。今日も買い物行くのやめようかしらね」と恨めし気に空を見て言う。その晩、食卓の上に並ぶイワシの缶詰。それを見たみかん、ユズヒコから「おかずが缶詰一個って」「これじゃあ、ちから、入んないよ」と文句を言われる。そして「今日も雨降ってたから買い物に行かなかったでしょ」とみかんに指摘され、母は思わずギクッとなり…。 B) 自分の部屋で、本を読んでいたユズヒコ。「なにしてるの!?」と声をかけられてドアの方を見るとそこには、知らない子供が立っている。「ええっ…だ、誰!?」とユズヒコ。その子供と一緒に部屋から出てきたユズヒコは「お母さん、この子誰さー?」と居間にいた母に聞くと…。
夜回りをしているタチバナ家。「今日は風が強いね~」とぼやいていた母は、少し離れた空き地で焚き火をしている旅姿の家族を見つける。慌てて焚き火のところに走って行き「こんな風の吹く日に焚き火なんかして!火事になったらどーするのー!?」と注意する母。その侍は「いやはや申し訳ござらん。ご心配おかけ申した」と人の良さそうな顔を覗かせる。それに合わせたように奥さんと子供たちも「すみません」と頭をさげる。その反応に戸惑いながら「い、いえ、わかってもらえたらいいんですよ…こちらこそお侍様とは知らずご無礼を」と謝る母。「いやいや」と言い、焚き火を消して去って行くお侍の一家だったが…。
A) 台所で上の戸棚を開けて土鍋を探してる母。「あ、やっぱりここだった」と言い母は足をシンクに乗せ戸棚に手を掛け土鍋を取ろうとしていた。居間のソファで新聞を読んでいた父。すると「んきゃ~っ、お父さん、助けて~!」と台所から母の声。「ん?なんなんだー」と慌てて台所に来た父は母の姿を見ておもわず…。 B) ドラックストアで買い物をして、店から出て来たみかん。すると突然降り出す雨。みかんは「ひーっ」と言い、マンションまで走って帰る。玄関でみかんが雨を払っていると、そこに母がやって来る。みかんのびしょ濡れの姿を見てニヤっとし…。
A) 母がガラス戸を開けベランダに出てくると猛烈な風が吹く。母が「今日は風が強いわね~早く洗濯物入れないと!」と言い洗濯物に手をかけようとする。そのとき、ひときわ強い風が吹き、洗濯物がいくつか飛ばされてしまう…。 B) 洗面所でシャツを脱ぎ、鏡に映る自分の姿を見て「なんか、白い…」と呟くユズヒコ。朝食を食べながら窓の外を見てユズヒコは「雨か、なんだよ、今日もプール中止かぁ~~」と溜め息をつく。母は「そう言えば、ユーちゃんの体育、よく雨に当たるねぇ」と言う。「だから全然日焼けしないんだよな」と自分の肌を見ながら答えるユズヒコ。それを聞いたみかんは「いいじゃん、焼かない方が。あたしなんか何もしてないのにこんなに焼けちゃってさ」と自分の腕を見せる。それを見たユズヒコは…。
A) タチバナ家、夜。家族全員で戦争映画を見ている。テレビ画面では悲しいシーンが写っている。みかんの目にジンワリと涙が浮かぶ。目をシバシバ瞬きして涙を引っ込める。チラッと家族の方を見る。テレビに集中している家族。みかんもまたテレビを見だすが、再びジワッと涙が出てくる。なんとか涙を引っ込めようとごまかすのだった…。 B) 暑い陽射しの街中。買い物に来ていたみかんとしみちゃん。オープンスペースのある喫茶店を見て、しみちゃんは「ちょっと休んでいく?」とみかんに声をかける。みかんは笑顔で「いくいく!」と言う。涼しい店内にウットリするみかん。すると店員にオープンスペースのほうの席に案内される2人。しばらく話をしているとしみちゃんは、クスッと笑いだす。
夜の博物館、館内に鳴り響く警報。「あっちだ!逃がすなぁーー!」と刑事(父)と警官たちが追いかける。展示室に来て割られてるケースを見て「やられたっ!」と言う刑事(父)足下に紙が一枚落ちているのに気が付く。拾い見ると犯人の怪盗パパンからだった。次の日、助手のみかんをお供に買い物をしていたエプロン探偵(母)。すると「事件だ~!」ともう一人の助手のユズヒコが号外を持って走ってきて…
A) オープンカフェでお茶をしている母、水島、戸山の3人。このあと新しくなった駅ビルに行こうと話をしていると、水島さんの友達のマチコさん(ほほえみさん)が通りかかる。「これから新しくなった駅ビルに行くの。一緒に行かない?」とほほえみさんを誘う3人。「ちょっとだけなら」とニコッと微笑むほほえみさん。そして4人は駅ビルに向かうが…。 B) 朝食を食べ終わり席を立つユズヒコ。自分の部屋に戻ろうとした時、居間に置いてあるテーブルの角にスネをぶつけた。「いいっっいででぇぇぇ~!」と絶叫し、床の上でもんどりうつ。台所に居た母は慌ててユズヒコのそばにくる。痛みをこらえてるユズヒコに「大丈夫!?ユーちゃん。すね?ぶつけたの!?」と聞く母。大丈夫と答えるユズヒコだったが…。
日夜、料理の研究に励んでいるマンマ・タチバナ。そんなマンマの元に一枚の手紙が来る。その内容は『子供が干物を食べてくれないので、おいしく食べれる料理を教えて欲しい』と書かれている。その内容を読み「むむむ…」と考え込むマンマ。「実は…干物はあんまり研究してないのよぉ」と言うマンマ。みかんは「先生にも苦手なものがあったなんて…」とちょっとビックリな顔をして言う。マンマは少し考え、「このままじゃ、料理研究家の名がすたるわ。」と言いだし…。
A) 新しくできたショッピングモールのチラシを見ながら険しい顔をしている母。みかんがそのチラシを覗き込みながら「あ、これって今日オープンする所のチラシ?」と聞くと、「そう、今日は忙しい一日になりそうよ。あーたたちも頑張ってね。」と言って、ユズヒコとみかんを見る母。2人は「え?!」と驚き、「なんで、一緒に行かないといけないんだよぉ?」と文句を言うが…。 B) 須藤と石田に遊園地に誘われたユズヒコと藤野の2人は待ち合わせ場所に向かっていた。テンションの高い藤野。「浮かれすぎだろ」と呆れてるユズヒコ。待ち合わせ場所の遊園地の入口で須藤と石田の2人と合流したユズヒコと藤野。何から行こうかと須藤が言う。すると石田が「ホラーアーパートメント」と言う。「何ソレ?」と聞くユズヒコ。石田はユズヒコの方を向きニヤリと笑った…。
A) 客で賑わう食品売り場をプラプラ歩いて見ている会社帰りの父。ふと一軒の総菜屋さんの前で止まる。店員のおばちゃんに「お肉も大根もやわらかく煮ていてトロトロですよ。」と言われ、父は「トロトロか…」と呟き、それを買って家に帰る。家に帰ると母は台所で夕飯の用意をしている。母は父に「もうちょっと待っててね。」と言うが、父は「飯か?そんなにあわてんでもいいぞ。」と答え…。 B) 部屋で寝っころがりながら雑誌を見ていたユズヒコ。丸野まるみ写真集絶賛発売中という記事を見つけ、早速、駅前の本屋に向かうユズヒコ。店内を見て回るが、見当たらない。ガックリしながら店を出て来たユズヒコは「駅の向こうの店に行ってみるか…」と言い別の本屋に向かう。店内に入り写真集の棚を見るが、ここにもない。店を出てトボトボ町中を歩きながら「隣の駅まで行くか…」と悩みはじめる…。
A) 水島さんと戸山さんが久しぶりにタチバナ家に遊びにきている。母は「みかんはね~、ぬいぐるみばっかり作ってて~」などと2人に話をしている。水島と戸山は「フンフン」と相づちを打ちながら話を聞いているが、次第に母は2人の相づちが気になりだす。2人が帰ったあと、台所で洗った食器を拭いている母は突然、「はぁ~」と溜め息を吐き…。 B)教室で話をしているみかんとしみちゃん。すると突然声をかけられ後ろを見るみかん。そこには岩木が立ってる。みかんは体がカチコチになり「な、何?岩木くん?」とドギマギしながら言うと「消しゴム落ちたよ」と机から落ちた消しゴムを拾ってみかんに渡し行く岩木。クラクラしながらお礼を言い受け取り、イスにペタンっと座るみかん。「どうしたの?みかん?」と不審そうにみかんの様子を見つめながら聞くしみちゃん。「な、なんでもない!」と誤摩化すみかんだったが…。
会社から帰って来た父は母に懐石料理店の特別割引券を渡す。渡された券を見ながら「へー、すごーい。私食べたことないな~」とみかん。「お母さんもよ」とその横で難しい顔をしながら答える母。母は「う~ん…ねえ、お父さん?」と父の方を向き聞こうとするが、「わしは行かん」と即答されてしまう。あてが外れてガッカリする母。「あきらめるしかないね。」「しかもお店も結構遠いところにあるんだねー。めんどくさすぎ~」などとみかんに言われ…。
A) 自分の部屋で手帳にシールプリントを貼っているみかん。そこに母が入ってくる。机の上に散らばっているシールを見て「なにこれ?こんなのどうするの?」と聞く母。「どうするのって、手帳に貼ったりとか」と答えながら、シールを手帳に貼るみかん。母は手帳を取って興味津々に色々な写真を見るが…。 B) 中学校、チャイムが鳴り理科の授業が終わる。終わり際「今日の夜に天体観測記をつけて、明日の授業に提出するように」と生徒達に宿題を出す先生。「天体観測なんてだりーな」「何時間見ても、星なんて動くのはちょっとだけだしな」などとぼやいてるユズヒコと藤野。そこにナスオがやってくる。「ナスオだってめんどくせーだろ」と聞く藤野。ナスオは「オレには秘密兵器があるからな」と2人に言い出し…。
A) 日曜日、デパートの店内を歩いてる父。ふと立ち止まり、特設の日曜大工コーナーを見る。「ほう、手作りか…」と言って、飾ってある作品を見る父。家に帰ってきた父はそのあと買った沢山の日曜大工の雑誌を見だし何か考えこむ。すると台所で夕食の準備をしていた母がモノを置く場所がないと、ぼやいてる声が聞こえてきて…。 B) 中学校の美術室で粘土をこねている生徒たち。粘土で作るテーマは『昨日見た夢』。他の生徒たちはもくもくと制作しているが、ユズヒコは一人、机の上に粘土を置き、その前で腕を組んで何かを考えこんでる。「どうした、ユズピ?何悩んでるんだ?」と言って藤野がやってくる。ユズヒコは「だって、昨日見た夢って…難しいぞ、あれを形にするのは…」と言う。藤野は「どんな夢を見たんだよ?」と聞くが、「いや…」といいにくそうで…。
A) 友達と買い物にきた母。気になるものを見つけた母だったが、自分の欲しいサイズがない…。店員からひとつ上のサイズを勧められるも、頑なに断る母。しかし、いざ試着をしてみると、ギリギリのサイズで脱げなくなってしまった…。果たして無事に試着を終えられるのだろうか…? B) クローゼットにしまっていた荷物がおさまらなくなってしまったみかん。置き場所を探してユズヒコを頼るのだが、断られてしまう。居間に隠しておこうとするも母から怒鳴られる。工夫して片づけなさいと言われたみかんは、試行錯誤を繰り返すのだが…。
とある温泉旅館、再建を目指して奮闘する一人の女将がいた。予約が1件も入らない苦しい状態が続く中、いじわるな地主から支払いの催促が来てしまう。果たして「旅館タチバナ」は再建できるのだろうか…!?
A) 美術館に訪れた母たち。古いヨーロッパの美術品を見ても、気づけばいつもの井戸端会議になってしまう。母たちの美術館の楽しみ方は周りとは一味も二味も違うのだった。 B) 気になる岩木くんと楽し気に話している吉岡を見て、不思議がるみかん。吉岡が周りから好かれているのには何か秘密があるのだろうか?どうしても気になるみかんだが、ついつい吉岡のペースにのせられてしまう。
A) 今夜は久しぶりに豪華なエビフライ!でも、みかんの顔が浮かない…。その理由は虫歯のせいだった。次の日から、母は歯ごたえのない料理ばかりを作るようになった。みかんは自分に気を使ってくれたと喜ぶのだが、本当の理由は母自身の歯にあったのだった…。 B) 長年使いこんで切れなくなった包丁。ついつい熱くなってしまった父は、金物屋で買ってきた砥石を使って包丁を研ぎ始める。早く夕飯の支度をしたい母の気も知らず、こだわりが強い父はひたすらに切れ味の良さを求めていく。
A) 巷で噂の岩盤浴を知った母。父を連れて、夫婦水入らずで岩盤浴に行くことに。若い女の人ばかりの施設に落ち着かない様子の父をよそに、母は心ゆくまで岩盤浴を楽しむのだった。 B) ドラマを見てホットサンドを食べるさわやかな朝に憧れたみかん。みかんは自分が朝食を作ると意気込むも、うまくいったのは最初だけで、ついつい寝坊してしまう。休日こそはと早起きしたみかんだったのだが…。
A) 何か言いたいことがあったけど忘れてしまった母は、おもむろに自分の頭をたたき、鼻をつまむ。どうやら大事なことを忘れないために母が考えたテクニックらしい。みかんとユズヒコにも工夫をしなさいと言うのだが…。 B) ユズヒコへの恋に悩んだ川島は、サバサバした自分になろうと決意する。ばっさり髪まで切ってしまおうと意気込む川島だったが、果たして本当にユズヒコへの想いを断ち切れるだろうか。
江戸には様々な職業があった。しかし、誰も知らない闇の稼業もあった…。庶民たちの晴らせぬ恨みを晴らそうと、また今夜も動き始めるのだった。
A) 家電量販店に訪れた母たち。最新家電の連続に盛り上がるばかり。3人は仲良くマッサージチェアを試そうとするのだが…。 B) なぜか人のこととなると積極的に発言するみかん。でもそれとは対照的に、自分のことになると「まぁいいか」となってしまう。言うべきことはちゃんと言おうとするのだが、慣れないことは上手くいかないのだった。
A) 詰め放題をやっているスーパーが新しく出来たと聞いた母。あまりがっつくと恥ずかしいから上品に頑張ろうと話す母だったが、詰め込んでいくうちにヒートアップしていってしまい…。 B) うっかり寝過ごしてしまった父。タクシーに乗って帰ろうとしたが、お金がなかった。仕方なく家まで歩いて帰ることに。果たして父は無事に家に帰れるのだろうか?
一人のガンマザーが訪れた荒野の町。そこでは保安官が自由きままに悪事を働き、町の人たちを苦しめていた。町を救うためガンマザーは立ち上がるのだった。
A) タチバナクッキングスタジアム料理長の座を争う料理対決がついにはじまった!第1回戦は「火を使わない料理」。勝負のゆくえは、いかに!? B) 近所に住むたっくんと偶然出会ったユズヒコ。たっくんはユズヒコのことをなぜかキング大王と呼んで、図鑑で知った虫のことをユズヒコに一生懸命話す。そして、知らない虫のことも知っているユズヒコにますます憧れるのだった。
A) なかなか決断できない母。友達の戸山さんは「迷ったらやめる」、水島さんは「迷ったらやる」というのだ。正反対な2人の意見。果たして母はどちらにするのが良いのだろうか。 B) しみちゃんに口グセを指摘されたみかん。どうやらいつも「なんで?」とすぐに聞くらしい。母に聞いてみると、その口グセは昔からだったそうだ。
A) 久しぶりに焼肉屋さんに行くことにしたタチバナ家。お腹いっぱい焼肉が食べられると大喜びするみかんとユズヒコ。5割引きのキャンペーンがあるからと言って安心する母なのだが…。 B) 三日だけ美人でいられる「三日美人」か、夜だけ美人でいられる「月下美人」か、どちらがいいか友達と話すみかん。見た目だけが大事じゃないとは分かりつつも、真剣に悩むみかんは、母にも聞いてみるのだった。
A) タチバナクッキングスタジアム料理長の座を争う料理対決がついにはじまった!第2回戦は「包丁を使わない料理」。勝負のゆくえは、いかに!? B) クラスメイトが編み物をしているところを見て、自分も岩木くんのために編み物をしようと決めたみかん。珍しく頑張るみかんなのだが、岩木くんは喜んでくれるのだろうか…。
A) 前に買ったカーナビを使って、富士山へのドライブに再挑戦する父。今後こそ無事に到着できるか!? B) テスト勉強に励むみかんたち。計画的な勉強をする新田に「勉強で工夫していることは?」と聞かれたみかんは、独特の勉強法について話すのだった。その斬新な方法とは!?
A) バスの中からポストにお祈りしている母の姿を見たみかん。道端で用を足す父を見かけたユズヒコ。母と父は一体なぜそんなことを?それは冬だからこその”誤解”なのかもしれない。 B) 昼休み、購買部にパンを買いにきたみかん。お金を払おうとするのだが、うっかり財布と間違えてペンケースを持ってきてしまっていた。タチバナ家にはうっかり者が多いようで、家族みんな似たように色々な場面でうっかりしてしまうのだった
A) タチバナクッキングスタジアム料理長の座を争う料理対決がついにはじまった!第3回戦は「ちくわ+3つの食材で作る料理」。勝負のゆくえは、いかに!? B) ティッシュを一人で取りに行けないしみちゃん。どうやら店員さんにどう見られているか気になってしまうと言う。理解ができなかったが、お母さんのある行動をみて、みかんも…?
ユズの初めてのスキー教室。すぐに滑れると目を輝かせていたが、意外と難しく、ぶつかってばかり。スキー後の夕食では、食べ過ぎでお腹が痛くなった藤野の代わりに宿の女の子から薬をもらいに行く。そこで愛想ない女の子に出会い、なんだか気になってしまうのであった。
A) 「やっぱりすごいよ、その足技は…」器用に足を使い家事をこなす母に感心するみかん。「主婦たる者、手も足もつかわないと」と自慢げにしていたがその足芸の犠牲者が出てしまったようで…。母の話にユズが心の中で謝るのであった。 B) 母に言葉遣いを注意されたみかん。納得の行かない様子でしみちゃんと吉岡に言葉について聞いてみる。みんなで考えてみると、案外、日常的に行き交っている使い方を間違った言葉をたくさん見つけ、言葉は場面によって変わる生き物みたいなものだと納得するのであった。
A) 母は水島さん、戸山さん、三角さんと花見をすることに。全身を桜色にコーディネートして「桜の女王」は誰かで盛り上がる母と水島さん。楽しいおしゃべりは気づけば春とはまったく関係のない方向に…。母たちにとって、おしゃべりは楽しければ何でもいいようだ。 B) パチンコの景品で手に入れたタコ焼き器で、タコ焼き作りに初めて挑戦する父。初めてなのに本場のタコ焼きを作ると言い張る父はなぜか急に関西弁に…。手伝いにユズがはいったものの、果たして無事に焼くことはできるのか?見れば役立つタコ焼きの作り方も紹介!
A) 電車の網棚に荷物をおこうとするみかんに、「網棚にはね、魔物がすんでいるの」と教えをとく母。母は過去に何度も網棚に忘れ物をしていたからだった。しかしそんな母は父と友人の結婚式に行った電車の帰りで、また新たな”教え”を得ることになるのだった。 B) マラソンを食いつくように見る父のことが理解できないみかん。翌日、学校では吉岡が「一流ランナーたちの真の戦い!俺たちはそんな人間離れした姿に感動するんだよ」と語っていた。一流のものよりも親近感を持てるもののほうがいいと言うみかんだったが…。
A) ちょっと昔のあたしンち!「お母さんが今までで一番幸せだったときはいつ?」みかんの質問に母は「みかんが生まれた時」だと答える。母は上京したてで友人もいなく、父も無口で寂しい舞にを送っていた。結婚して約一年半後に念願のみかんが誕生した時はお父さんも溺愛するほどであったようで。 B) 幼少期のユズは、近所に住む親友のさとしくんとよく遊んでいた。ある日タチバナ家は引越しすることになってしまったのだが、ユズはなかなかさとしくんに言い出せなくて。引越しのお別れは、つらくて切ない。
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!誰もがカラーテレビに憧れたあの頃。でもとっても高価で、タチバナ家には手が出なかった…。そんな時、商店街の福引大会の賞品にカラーテレビがっ!果たしてタチバナ家の夢は叶うのか。 B) 母は色々な方法で味を変えて、料理の無駄を失くしている。うまくいくこともあれば、むしろまずくなる時もあるようで...。それに振り回されるみかんとユズであった。
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!誰もがカラーテレビに憧れたあの頃。でもとっても高価で、タチバナ家には手が出なかった…。そんな時、商店街の福引大会の賞品にカラーテレビがっ!果たしてタチバナ家の夢は叶うのか。 B) 偶然オフィス街を訪れた母と水島さんと戸山さん。お得なランチや漫画喫茶の魅力を知って満喫する御一行であったが、帰りの電車はサラリーマンの満員時間と被ってしまい…。毎日通勤する父の苦労が少しわかった母であった。
A)「お返しもバランスをとらなきゃ人生間違えちゃうの」三角さんからいただいた高価なケーキのお返しに悩む母。長い付き合いだからこそ分からなくなり友人に相談する。果たしてお返しの正解は見つかるのだろうか? B) リビングで「新人さんや一年生は初々しくてなんだかいいもんだよね」と語るみかん。 父とユズは「そうでもない」と新人のミスについて文句を言う。そこへ母がやってきて、「誰だって新人の時があるんだから…」と、自らの体験を語り始める…。
みんなが泣くような場面でも絶対に泣かない父。そんな父が涙を流したのはたった一回だけ。それは父のお母さんの容態が悪くなった時だった。
A) ひとつ思いついたら、その前のことをひとつ忘れてしまう激しい物忘れに悩む母。友人には共感されるものの、ユズにはすっかり呆れられてしまうのであった… B)「なんで雷ってごろごろっていうの?」近所に住むたっくんのなんでなんで責めに戸惑うユズだが、解説力でたっくんを納得させる。うまい具合に数々の疑問に答えていたが、最後の疑問には詰まってしまい…。
A)「新聞屋さんからタダ券をもらったから」と水島さんに誘われ、観劇した戸山さんと母。観劇後、お金のやりくりに頭を悩ませる母であったが「きっちりしすぎるのもよくない」と話す二人。ワリカン論争に決着はつくのか....。 B)電車の中で「人はなぜ端に座りたがるのか」のついて一人考えるみかん。チキンハートのみかんは、他人にどう思われるのかをいちいち考えてしまう。後日、それをしみちゃんに話していると、突然吉岡も加わってきて....。
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!チヨバアの駄菓子屋さんでの一幕。 みかんは周囲が怖がるチヨバアの思わぬ過去を知ることになり...。 B) いつも自分を持っていて、人の目を気にしない藤野。ユズは彼の姿に感銘を受け、見習おうとしたものの...。
A) お父さんは母と買い物すると毎回どこかに消えてしまう!これじゃ一緒に行く意味がないと悩む母だが、どうやら原因は母にありそうで...。 B) ある日から「ウォップ!」が口癖となったユズ。この言葉自体には特に意味がないものの、クラスメイトに真似されるようになる。やがて流行り言葉になり、クラスメイト全員に.....。
西暦2357年のタチバナ家。ボタン一つでなんでもできる時代に。ヘアセットも着替えも髭剃りもなんでもボタン一つでピッピ。でもお母さんだけはどうもその機械と相性が悪いようで…
A) 食べる前におかずのニオイを嗅ぎ、確認する母。母はニオイが重要だといい、納豆のパックでもニオイをかいでしまうほど。そんな母を理解できないユズだが、みかんは…。 B) みかんは、新田が音楽グループ「ミスドレ」のファンだと思い、雑誌を貸してあげようとしていた。でも実はファンでもなんでもないという。その他でも新田は、周囲に好きなものを誤解させてしまう事が多かった。その原因は実は些細な事で....。
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!指名手配中の金庫破りの坂本を見つけたユズとみかん。自分たちで捕まえようと坂本のあとをつけるが、見つかってしまう。怯える二人に坂本が頼んだことはプレゼントを少年に渡しにいくことで...。 B) みかんが目薬をさす時、口が開いている事を指摘するユズ。一方でユズは、指を使い目をあけて目薬をさすのである。二人は目薬をさす癖をやめようと挑戦してみるがどうしてもうまくいかない。母と父に目薬をさしてもらい、どうなっているのかを確認することに。
ちょっと昔のあたしンち!「お母さんが今までで一番幸せだったときはいつ?」みかんの質問に母は「みかんが生まれた時」だと答える。母は上京したてで友人もいなく、父も無口で寂しい舞にを送っていた。結婚して約一年半後に念願のみかんが誕生した時はお父さんも溺愛するほどであったようで。
A) 母と水島さんは似た者同士でとても気があう。でも母と戸山さんにはあまり共通点がないような...。なぜ二人は仲がいいのか不思議に思われていたが...。 B) みかんは朝食を自分で作ろうとするも、先を見越していなかったために失敗してしまう。母からは三手先を読むことを教えられたが、果たしてうまくいくのか。
A) 母はスーパーで声をかけてくれた人をどうしても思い出せなせなかった。色々と思い出そうと試みるも、全く分からずモヤモヤ。ようやく思い出せたかと思えば...。 B) 猫を家にあげたみかん。可愛がるみかんとユズであったが、母に見つかり怒られてしまう。人懐っこい猫は、プレゼントをタチバナ家に残したようだが、それがなんと最悪なもので...
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!ガキ大将のモン太はいたずらっ子。おまけにユズと藤野に親分呼びを強制し、いつも二人を振り回している。ユズはそんな親分に腹を立てていたが、ある日をさかいに心の底から「親分」と慕うことになるのであった。 B) 母は回覧板を回すのが苦手だ。今度こそ回覧板を早く回そうと意気込み、隣の家へ回したもののメモも挟んでしまったかもしれない事に気づく。母の回覧板争奪戦が始まるのであった。
A) ゴミ収集車にゴミを回収されず、ゴミの見分け方を確認する母。タチバナ家の地域は細かくゴミを分別する必要があり、大変なのだ。しかし、意外とゴミ収集は賭けみたいなものだと言われ、張り切る母であった。 B) 父は家ではほとんど無口で何を考えているのかよく分からない。母は父によく話しかけるが、父は全く返事を返さず会話にならない様子。父の思考は人知れずゆっくり進んでいるのだ。
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!父と焼き氷屋さんは些細なことから喧嘩をしてしまい、仲直りができないままでいた。みかんが話を聞いてみても、お互いに譲らない様子。しかし気づくと二人は仲良く将棋を差していて...。大人が理解できないみかんであった。 B) 母のサイフにはスタンプカードがいっぱい。「日々のスタンプカードで生活がちょっとずつ豊かになる」と熱心にスタンプを集めていた母であったが、貯めたポイントの景品があまりにもいらないもので痛い目をみたのであった。
A) 夕飯が毎日ちくわで飽きたというユズとみかん。母は野菜炒めにしようと思ったものの、国産野菜があまりにも高かったので自給自足で野菜を作りはじめた。野菜作りはうまくいったが、結局夕食は毎日同じもので... B) 夏休み最終日。しみちゃんと話しているところに海帰りの吉岡と遭遇。岩木くんも誘ったらしいが断ってきたのだという。岩木くんは何をしているのだろう、と少しそわそわする乙女なみかんであった。
A) 珍しく母とユズだけの二人だけの夕食。ユズはさっさと食べ終わり部屋に戻ってしまう。最近母を頼ることがなくなり、自立しようとしているユズにちょっと寂しくなるのであった。 B) 夏休みが終わり、片思いの岩木くんに遭遇した。久々の岩木くんは髪をばっさり切って、悲惨な頭に。みかんは髪を切った理由が気になるものの誰も聞いてくれない。そんな時、吉岡がついに岩木くんに聞いてくれた。みかんは聞き耳を立てるのだが...。
江戸時代のタチバナ家にタイムスリップ!母と友人は、おみよちゃんの田舎土産に浮世絵を頼むことにしたが、一番人気の浮世絵師のはるまろさんは描きたいものが求められず、悩んでいた。おみよちゃんは描きたいものが欲しいと頼んだところモデルになってほしいと言われる。果たして、仕上がりはいかに...!
A) 男女のトイレの場所を間違えたみかん。しみちゃんからそれは「刷り込み効果」だと言われる。家族に話したら、意外とあるあるだったようで…。 B) ある日洗濯機が壊れてしまい、新しく買い換えることに。家電量販店の店員に捕まる父であったが、果たしてどの洗濯機になるのか。
母は友人たちとクルーズ船のケーキバイキングにいくことに。ちょうどクルーズ船ではサスペンスドラマが撮影されていて、母たちはついはしゃいでしまう。騒がしい様子に三角さんだけは引いていたが、イケメン俳優のお出ましで三角さんの目の色が変わり...
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!おめかしをした母に連れられたみかんとユズは、デパートを訪れた。おもちゃ売り場で待つように言われたが、いつのまにか離れてしまい涙ぐむ二人。果たして母に会えるのか。 B) 買い物途中を藤野やしみちゃんに見られていた母。どうやらすごく変な顔をしていたらしい。母も二人が買い物している様子に気づいていたようだが、何を買っていたのか細かく観察をしているのであった。
A) 父と母が旅行に行っている間に、家ではみかんが友人を招きお泊まり会を開催していた。深夜に母とユズはお互いの場所で気を遣いながら、尿意と戦う夜を過ごすのであった。 B) カツカレーの余韻に浸かる藤野。余韻でシビレる感覚はどんな時かをクラスメイトと話していたら、片思い中の須藤さんののどちんこが見えてしまい...。
A) 飛行機のはじめのさいしょって? 本日のタチバナ家は、空を飛ぶことに挑戦してきた過去の偉人らの話に。 B) ある日のみかんたちのお弁当箱には、かぼちゃが入っていた。かぼちゃが入っているのはハロウィンだから?そもそもハロウィンは何の日かと吉岡と話していると岩木くんが現れ、みかんはどきどき。一方、ユズのところにはたっくんが仮装をして現れて…。
水島さんに招待され、箱根旅館に訪れた母と戸山さん。旅館で食事を堪能した御一行は、時間つぶしにかまぼこ博物館に訪れることに。母はパンフレットを見た途端、大好物のちくわの手巻き体験ができることを見つけ、目の色が変わってしまう。
A) 新しい洗濯機が鳴らす音を口ずさむ母に音程が違うと指摘するみかん。譲らない母は翌日の洗濯機でどちらの音程が正しいか確認することに。その争いはユズにも飛び火し、困惑してしまう。洗濯機の音以外にもみかんは母の音程のズレが気になるのであった。 B) 授業中にお腹が鳴り、恥ずかしい思いをするみかん。昼食後も菓子パンを食べてしまうが、カロリーを気にして罪悪感を感じてしまう。そんな時ゆかりんに「20歳になったら自然と痩せるらしい」と言われ、解放されたように食べてしまう。
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!テレビで現代美術を牽引する新沼画伯が紹介されているのを観て驚く母。それは昔、銭湯の絵を描いてもらったあの新沼くんであった。まだ才能の芽がでない新沼くんを母が気にかけ、絵を描いてもらったことが彼の原点になっていた。 B) 読書をしていると鳥肌が立っていることに気づいたユズは、心が気づくより先に体が気づいている感情があることを発見する。そのことを家族に話すと、似たような経験があるという。しかしそれはどうも違うような...?!無口な父も心の中でそれを考えていて...!
A) 周りが言ったことを右から左に流す母に比べ、何も興味がなく話を聞いていなさそうな父は、意外にもしっかり聞いている。母はそんな父を「家のことはなんでも聞いている」と鼻息荒く言うが…。 B) 言いたいことがなかなか言えないホホエミさんにうずうずする母と水嶋さん。些細なことでも人に言えず悩みが大きくなっていくホホエミさんを心配する二人であったが、余計なことは言えないと我慢するのであった。
A) 母は読み間違えることが多い。会社名やメニューを読み間違えて周りを呆れさせることがしばしば。極めつきは家族で訪れたファミレスで...。 B) みかんは母の料理が失敗する理由を発見した。レシピを守らず、とにかく適当なのだ。しかし母は自分の料理の味を美味しいと良い、全く気にしていないのであった。
A) お隣さんの正体が漫画家であることが分かった。母はお隣さんに高校生のみかんがいることを告げると女子高生を取材させて欲しいと言われる。みかんは色々聞かれるも、女子高生らしく答えられなかった為、落ち込むのであった。 B) 母は初めての駅そばを体験する。周りの目を気にしていたところに三角さんに偶然遭遇。二人で駅そばを楽しむのであった。
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!ユズはサバ缶の缶ポックリよりモモ缶の缶ポックリが羨ましい。でも藤野は貸してくれず、探し回ることに。途方にくれ帰宅すると、そこには父がパチンコの景品で貰った黄桃の缶があり...。 B) 母の初夢は毎年ゴミに苛まれる夢であった。今年こそは、ゴミの夢をみないと決意するが、果たして...!
A) 父は家事の裏技本にはまり、家の掃除を始める。父の掃除は本に沿ったもので融通が利かない。果たして一番汚れが目立つ台所まで、父のやる気は保つのか? B) ユズはいつも少数派で、みんなが好きなものとズレていることも。人気がないものは消えていくのかと肩を落としていたが...。
A) ユズは国語の課題で書道が出され、何を書けばいいか悩む。書道を習っている母は頼まれてもいないのに張り切って書道教室を開き、書きたい文字を一緒に考えていく。悩んでいたユズが候補に出した文字に、母は思わず...!? B) みかんはベア研のメンバーと理央の家でお泊まり会をすることに。みかんは、理央が言っていた相談したいことを気にするが、それは一体...?
酔っ払った父が買ってきたのは、願いが叶う不思議なタネ?何も知らない母は大事に育ててみることに。タネはぐんぐん育ち、やがて不可思議な現象が....?!
A) 母は、朝に食べた数の子が歯に挟まり、もどかししい思いをする。一方でみかんも痒いところがかけずにイライラ。ユズや父にも、同じようなことが起きていて...。 B) 新作ゲームの販売予約をしていないユズと藤野は、早朝から店に並びにいくことにした。待ち続けたにも関わらず、目前で残り一つを告げられたユズは、藤野に譲ることにしたが...。.
A) 母は、煮物を作っていたが醤油を入れすぎたので、薄めて誤魔化すことに。これに味をしめた母はシャンプーやレトルトカレーまでも薄め始めて...。 B) ユズのクラスメイトは学校行事で河原のゴミ拾いをすることに。ユズは、最初はめんどくさそうにしていたものの、最後に綺麗になった川を見て良かったと思う。そのユズの姿を母はずっと見守っていて...!
A) 懐かしの風景へタイムスリップ!各家庭にもお風呂が普及しはじめ、銭湯のお客さんも減ってきつつあるタチバナ湯。みかんは「潮時」という父の言葉を耳に挟み、号泣するのであったが...!? B) みかんは駅前のパン屋さんでアルバイトを始めた。慣れないレジ打ちに戸惑い、怒られ凹むみかんであったが、帰り道にバイトの同い年の子に励まされ、頑張ろうと思うのであった。
A) 母の体温はあったかい。梅を見るためにママ友と出かけたが母以外はみんな寒がりで、とっても冷え性。母が暖かいことに気づくと、みんなでよってたかり、熱を取りにいくのであった。そんな状況に母は... B) 父はふろく好きになり、家中ふろくだらけに! 当初はすぐ飽きると思っていた母であったが、意外にも長続きしたようで...。
A) 母は今晩のおかずに困り「何食べたい?」とユズとみかんに聞く日々。しかし食べたいものを言っても、決して希望通りにいかない...。おかずに悩みたくない母と満足するおかずが欲しいユズとみかんの折り合いはつくのか?! B) 友達と飲みにいった父。久しぶりに会う友達は「句帳」を持ち歩き、おしゃれにはまっていた。句帳には、服に関する川柳をしたためていて、父も面白がるのであった。
A) 母は水島さんと戸山さんと三つ星レストランに行く為に、へそくりを始める。隣町まで買い物をしたり、隠し場所に困ったりとなかなか大変。結局、自分の服のポケットにへそくりを入れ眠りについたが、起きてみるとなんと...。 B) ユズは、怒っている母と照明の途切れ方が重なりパラパラ漫画みたいだと感じる。早速学校で母のパラパラ漫画を描いているところ、藤野に見られてしまう。しかしそれが上出来だったようで...。
A) 花粉症の季節。母は花粉をもろともしない。「花粉症になるのは気が緩んでいる証拠」「きちんと節制しているから」とすっかり勝ち組気分であったが...! B) みかんのお気に入りのレギンスをももひきと笑い、理解できない母。みかんも母のファッションを理解できない様子。一方、理央の母は、オシャレには人一倍気合いが入っていて...?
A) 立花家のトイレの水が流れなくなった。夜の9時で、業者も留守。父に頼むと給水パイプを分解し始めた。不安げなユズとみかんと心強く見守る母。ついに水びたしになり家中パニックで...?! B) あいママは、母を病弱だと勘違いしている。母は元気そのものなのだが、口に出る言葉で余計に心配させてしまうことに...。過剰な気遣いに母はげっそり。
A) 日常で起こるシュールなミステリー。言った言わないの記憶は、夢か幻か...。巻きこまれた被害者は、毎回なんとも言えない気持ちになるのであった。 B) 母は友人に頼まれて、商店街のくじ引きのお手伝いをすることに。くじを引くお客さんは、本当にたくさんの人たちがいて、人間に疲れる母であった。
A) お父さんの過剰な用心ぶりに母も呆れる始末。必要のないことを心配する性格に家族も呆れるようだが、そんな父は...。 B) みかんは春山に「綺麗な顔」だと褒められ、自分の顔を急に意識し始める。しみちゃんに「親に可愛いと言われて育てられたら違ったかも。」と話すが果たしてその効果は..,。
A) 母は水島さんから空き巣被害の対策で、「ワンドアツーロック」を教えられ、防犯グッズを買いに出かけることに。防犯対策バッチリな窓になったが、また別の問題が発生して...。 B) 恋愛ポエムを書いてみることにした川島。 ユズに想いを乗せたピュアすぎるポエムに、友人の山下も少々引き気味で...。
A) みかんはしみちゃんと歩いている時、雨が急に降り、雨宿りをすることに。しばらく経ち、みかんは突然走って帰る選択をする。大胆に決断をするみかんに笑うしみちゃん。途中で会った母も似たようなところがあり...。 B) 数学のひとみ先生のあだ名は、なんと牛鬼っ! 強烈なあだ名には、先生の特技の麻雀からきているらしく...。その話を聞いて爆笑するみかんとしみちゃんであった。
A) 母はなんでもいつか使うと思って、物を捨てずにとっておく癖が。しかし酔っ払った父は、それらを捨ててしまう。母はいつかはこないと察し、ためることを諦めるのであった。 B) 朝起きた時から、なんだかすっきりしない様子。それは言いたいことを言えなかったモヤモヤであった?しかし、言ってもまだモヤモヤする。その原因は一体!?
A) 母は、みかんとユズの親に対する態度が気に入らない。親は昔は雲の上の存在であったと言う。 母は、なめられないように、親の権威を示す為、いつも以上に怒ってみるが... B) みかんのよかれと思ってやった親切心は、なぜかいつも裏目に出る。暗い顔をしていたみかんに、母は「親切するにも状況をみなきゃね」と言うが、母も...?!
A) 満員電車でカバンとはぐれる災難にあったみかん。母に駅までカバンを取りに来てもらうことにしたが、好きな人の写真を定期入れに挟んでいるため、気が気でない。 なんとかカバンを回収した母であったが...。 B) 靴下が左右バラバラに収納されている事に怒るユズに母はまんざらでもない様子。ユズは、バラバラな靴下を捨てると言ったので、代わりに母が履いたものの...?!
A) 父は男のこだわり料理に興味を持つ。さっそくレシピ本を購入し、こだわりカレー作りに励む。果たしてうまくできるのか...?! B) ドキドキな席替えの時間が始まる。ユズの隣に行きたい、川島と、須藤の隣に行きたい藤野。それぞれの思惑が重なる中、 一体、誰の隣になるのか...?!
A) 行列はめんどくさい?みかんの後輩の新田だけは「行列はプロレスと同じ」らしく、人生の喜びの半分をドブに捨ててるというが...!? B) ユズと藤野とナスオは体育倉庫に閉じ込められてしまう。今日が金曜日だと知り絶望する三人。助けを求めて騒ぎ続けるが果たして...。
A) 母は、マチコさんに頼まれて近所のお蕎麦屋さんのお品書きを書くことに。気合いを入れて、沢山書いた母だったが少々誤解も生まれていて!? B) 自転車が壊れ道中で修理していたユズの前にかっこいい自転車が。持ち主はなんと父で、友人からもらったという。ユズは新しい自転車にワクワクし、独り占めできると目論んでいたが...!?
江戸時代にタチバナ家がタイムスリップ! 村上様は、士官の口が見つからず嫁のおとよさんに苦労をかけていた。質屋の前で会ったおとよさんに父は、富くじを一口プレゼントすることに。
A) ママ友と下手な謙遜についての話題に。水島さんは店員さんに謙遜してしまい、後悔したという。みんなが共感する中、母の謙遜して失敗した話は、どうも理解されない様子で...。 B) みかんが岩木くんに恋をしていることにしみちゃんが気付いてしまった!みかんは岩木くんと仲良く話すしみちゃんに嫉妬してしまう。一体、何を話していたのか。そしてしみちゃんの意外なマイテーマが発覚!
A) ある日風邪を引いたみかん。ティッシュが無くなり、母に頼むことに。しかし、母は忘れっぽく毎回忘れてしまう。工夫するも忘れてしまう母に、みかんは呆れた様子で...!? B) 母はいつも身も蓋もないことを言い、みかんに負のパワーを与えてしまう。子供を褒めない母であるが、自覚はしていないよう。思わず凍りつくみかんであった。
A) スーツのセール品を求め、父を買い物に連れた母。時間も気にせずマイペースな父と勢いが強くてそそっかしい母に、父はどこか振り回されてばかりで...? B) モノマネが得意なナスオをみて、ユズもモノマネに挑戦する。しかし全く似ておらず、周りに引かれてしまうほど。気にしたユズは一人練習してみるが...。
A) 深夜にみかんは、母のおにぎりを思い出し、作ってみたがうまく握れない。起きた母が握るおにぎりはやっぱり美味しくて、どんな秘訣があるのか聞いてみるが...。 B) 幼いみかんの悩みはヒゲが生えていることだった?産毛であると先生に言われたものの、気になって仕方がない様子。高校生になったみかんは、母の産毛も気になり剃ることを勧めるが?
A) 母もみかんもユズも気分が下がったり、上がったり。最悪の事態を免れると安心して上機嫌になるようで...。 B) 父はビールで生き返る。ユズとみかんにも、まるでゲームの回復ポイントみたいな瞬間がある中、母だけはそんな瞬間は無いと言う。しかし母にもしっかり回復ポイントがあったようで...?
A) 水島さんに影響され、日焼け対策をし始めた母。10年後、20年後のための努力は結構大変!母なりに日焼けに注意するものの、その努力は果たして実るのか…。 B) 新田がベア研を辞める?彼氏に相談をしていたのを聞いてしまったみかん。焦ったベア研らは先輩の威厳を取り戻すために夏合宿である計画を実行する。
A) 夏休み。家にユズとみかんがいることが憂鬱な母は、子供達の昼ごはんの文句でイライラする。ふと、主婦も夏休みを取るべきだと思った母は、家事を二人に任せてお昼寝することに...。母は夏休みをとれるのか? B) 岩木くんはよく分からないタイミングで「いいなっ!」と言う。その言葉をみかんに言われていたと聞き、翻弄されるみかん。岩木くんのいいなは誰にも共感されなさそうで...?!
A) ホホエミさんに肌を褒められ上機嫌な戸山さん。水島さんも服を褒められたのを思い出し、気持ちが良くなったと話す。しかし言葉の呪縛で二人は苦しくもなり...。一方、母がホホエミさんに褒められたのは気楽な内容で...!? B) 夏休み最後の日にプールに遊びにきたユズと藤野とナスオ。三人は全身で夏を感じ、最後の夏休みを満喫する。
A) ベア研のみんなでパーティーをすることに。それぞれ料理を持ち寄うルールでみかんの担当はスペシャルメニューに。朝から気合いを入れて作っていたものの、目を離した隙に焦げてしまう。母が急遽、誤魔化したそのお味は...。 B) ナスオは心理テストをユズと藤野に持ちかける。好きな人とボートに乗っていた時に、ボートに穴があいたらどうする?このテストは男女間の問題をどう乗り越えるかが分かるらしいが、結果は...。
A) パン屋さんに犬が入っていることを注意したかった母と水島さん。なかなか言えずにモヤモヤしてしまう。ちゃんと言うことを決意した水島さんであったが...。 B) ユズのクラスに教育実習をしにきたミユキ先生。ナスオは一目惚れしてしまう。お別れの日に、ナスオは英語で書いた手紙を渡そうとするが...。
A) 昼下がりのタチバナ家は皆、誰もが驚くほどの寝方をしていて...。 B) みかんと母のお弁当バトルは永遠に続く。みかんの作戦は果たしてうまくいくのか?予想外の結果にみかんもユズも号泣で...!?