A) 居間、エアコンで涼しんでいるユズヒコとみかん。そこに母がやって来て、「もったいない」と言ってエアコンを消してしまう。文句を言う2人だが「窓を開ければ涼しい季節よ。ほ~ら、いい風が・・・」と窓を開ける母。しかし、外からは熱風が入ってきて汗が吹き出す。冷気が逃げるとみかんは文句を言い、窓を閉めようとする。すると、下の部屋から何か言い合いしている声が聞こえてくる。3人はベランダに出て様子を伺う。みかんとユズヒコは色々と詮索するが、母は「詮索するのはやめましょう」と2人に言い、部屋に入る3人。母は「しかし、よく聞こえるね。これじゃあ、うちのも聞こえてるんじゃないかね。」と心配しだすのだった・・・。 B) 宿題を忘れてしみちゃんのノートを写してるみかん。そこに吉岡が来て、「オレにもノート見せてくれ」と言う。しみちゃんは「みかんの後ならいいよ」と言う。みかんに早く写せと急かすが、「急げといわれても」と言い返すみかん。そんなみかんたちに吉岡は「俺さ、今日、誕生日なんだ。」と言う。唐突に言われたみかんだったが「ハイハイ、おめでとう。」とかるくあしらい、続きをやりだすみかん。吉岡は「うん、ありがとう~」と言って、当然のごとくにノートを取ろうとする。慌てて取り返し、文句を言うみかん。吉岡は「ほら、誕生日の人には、温情があってもいいんじゃないか、特別な日なんだぜ。」とみかんとしみちゃんに話をするのだが・・・。