関羽雲長の劉備玄徳への熱い想いは日に日に募る一方…、しまいには夢にまで劉備が出てくる有様だった。そんな関羽の目下の悩みの種は、劉備と孔明がいつも二人で一緒にいること…。そんな折、関羽と張飛は水鏡先生から宝物殿の虫干しを頼まれる。張飛は宝物を運び出している途中、水晶の様な石が着いた首飾りを発見する。どうやらこの首飾りは何やら秘密があるらしく、決して触れてはならない世にも恐ろしいモノだという…。だが、首飾りに触れてしまう面々…。すると、張飛はいつもと真逆に花も恥らう乙女の様な性格になり、黄忠はエロ坊主になってしまう始末。その光景を見ていた関羽はこの首飾りを使い、劉備の本心を探ろうと思いつくのだが…。