締切りを3日後に控え、忙しい日々を送る最高と秋人だったが、無事に原稿を服部へ届けた夜、見吉の計らいで、最高は初めて亜豆にメールを送ることに! 谷草北高校の入学式を終え、ペンネームを「亜城木夢叶」と決めた最高・秋人・見吉。 服部から「NEXT!」の見本誌が刷り上がったと連絡が入り、最高、秋人は取りに編集部へ向かう。見本誌を手にした2人の目に飛び込んだものは「新妻エイジ」の文字だった!そして服部からは「速報」と「本ちゃん」のアンケートシステムについて説明を受ける・・・ 引き続き、連載への望みを信じ連載用ネームへ取りかかる中、「NEXT!」が発売され「この世は金と知恵」の速報結果が2人に知らされる!!
仕事場に戻り、最高と秋人は『タント』が終了することをアシスタントに伝える。港浦は、次作として『この世は金と知恵と見ため』という企画を、最高と秋人に提案する。『タント』は無事に連載が終了し、最高と秋人は『この世はKTM』の連載ネームに取りかかる。 そして連載ネームを3話分仕上げ、手応えを感じていた最高と秋人は7月の連載会議に提出するが、『この世はKTM』は連載にはならなかった…。 港浦からは「これでいい。これでは新妻エイジに勝てない」と励まされる。港浦は、すぐさま最高たちに王道ファンタジーを提案する。 10月、完成したネームを港浦に渡すが、連載会議に回してさえもらえない。もう後がなくなり焦りを感じていた、最高と秋人の元に、港浦は仕事場にある人物を連れて現れた!