小五郎の提案で海に行くことになった香月たち。メンバーは香月、勇治、初音、まりえ、ニーナ、ちはや、小五郎、町田、芹沢。人数的にもメンツ的にもにぎやかである。そして海といえば、水着のギャルたちである。勇治はそれを何よりの楽しみにしていたが、小五郎が彼らを連れてきた場所は海の穴場スポット。ギャルは一人としていなかった。だが、仲間内にも希望は見い出せる!しかも女子更衣室を覗ける穴があると、小五郎が教えてくれた。勇治は早速、その穴からの視察を試みるが、難なくまりえに撃退されてしまう。醜態をさらした勇治とは裏腹に、覗き穴を教えた張本人である小五郎は「女性として魅力的だから見たくなる」と爽やかに言ってのけ、決して女性陣に悪い印象を与えなかった。 その後、大胆な初音はもちろん、ちはや、芹沢も負けず劣らずのセクシービキニを披露。まりえはスクール水着である。とはいえ、勇治が何より楽しみにしていたのは、自分が以前、香月のために選んだビキニを彼女が着てくれることだった。だが、実際に香月が着たのはビキニではなく、別の水着だった。そのことにショックを受けた勇治は、香月にきつく当たってしまう。 しかし、勇治が感じたショックはそれだけではなかった。香月が、何かと勇治のことを小五郎と比較するのだ。小五郎は爽やかで優しく、場の雰囲気を和ませることができる。一方の勇治は、Hな行動と場の雰囲気をかきまわすことしかできていない。そう感じた香月は勇治に対し「小五郎先生とは大違い」と言い放つ。しかも一度だけではない。そのため勇治は元気をなくしてしまい、いじけ