平尾隆之介(竹野内豊)から指輪を受け取った小谷チヨ(広末涼子)は、正式に仕事を辞めて赤ちゃん作り、家庭作りへの意欲満面。しかし、隆之介には、まだ乗り越えなければならない障壁が残っていた。チヨの父、一徹(千葉真一)である。チヨは、しばらく様子を見ようと言うのだが、そんな話をオープンカフェでしている2人を一徹が見ていることには気がつかなかった。チヨが気になる一徹は尾行を開始したのだ。 帰り道、次の週末に隆之介の家に行くと言うチヨ。隆之介の母、公子(木の実ナナ)が旅行に行くので、留守番に来て欲しいと頼まれたのだ。承諾する隆之介に、綾小路麗奈(井上佳子)から電話が入る。即座に切ってしまう隆之介だが・・・。 川口英太郎(阿部寛)のマンションに、隆之介を除くメンバーが集まった。今回の議題は「レイナちゃん」。顔をしらないチヨ、英太郎、亜紀(石田ゆり子)、有森みさと(片瀬那奈)、田中和正(酒井敏也)&昌子(今井陽子)は、隆之介とレイナの関係をただ一人知っている新庄巧(妻夫木聡)に、レイナの説明を迫る。 巧は真実を話そうとするが、議題はあらぬ方向へ。さらに、英太郎、亜紀、和正のあやふやな目撃談で、隆之介にはレイナの他にも「女」がいることにされてしまう。チヨの不安が高まる。 週末のチヨのお泊まりを前に、隆之介は麗奈の誤解を解こうとする。しかし、自分が結婚することを留守電に入れることしか出来なかった。 そして、週末。平尾家の前には不審な人物が・・・。部下を連れた一徹が張り込んでいた。そんなことは知らない隆之介、玄関のチャイムにチヨが来たと応対するのだが、来たのは麗奈。冷や汗たらりの隆之介。さらに、田中夫婦まで来て大混乱。ようやく、チヨがやってくるのだが・・・。