NIではプログラマーが「デスメール」と呼ばれるメール1本で解雇され、千尋は日向のやり方を悪趣味と批判する。千尋は友人の遙香に日向と過去に知り合った思い出について打ち明ける。千尋が高校生の頃、日向は千尋の住む田舎町を訪れ、母を探しに来ていたが、その人が実は千尋の知人であることを伝えられないまま、彼は町を去っていた。また、朝比奈の妹・燿子は日向への恋を自覚し、千尋も彼に恋をしていると見抜いてライバル宣言をする。千尋は解雇された坂口と日向の間を取り次ぎ、日向は坂口の資質を見抜いて新会社を設立させる。朝比奈はその様子に複雑な表情を見せる。その後、偽名の件をなかなか言い出せないでいた千尋は、酔った勢いで不用意にそのことを告白してしまう。