ロードス島を征服しようと、暗黒の島・マーモの王ベルドの勢力が拡大しつつある頃、青年パーンは聖騎士になる為の修行=ドラゴン退治の旅に出発した。幾多の困難を乗り越え、仲間のギムらとドラゴンを倒すパーンたち。ところがその帰り道、彼らは神聖王国ヴァリスの王女・フィアンナ姫が灰色の魔女・カーラに誘拐されそうになっているところに遭遇してしまう。カーラは、フィアンナを捕らえてロードスに混乱と戦乱を巻き起こそうと企んでいたのだ。それを知ったパーンたちは、カーラの企みを阻止しようとするも、大ボケをかますばかり。だが、これにすっかり呆れたカーラは退散。パーンたちは、フィアンナ姫を助け出すことに成功する。フィアンナ姫を連れてヴァリスへ凱旋したパーンは、ファーン王から聖騎士の称号をゲット。いよいよロードス島征服へ乗り出したベルドとの戦いに挑むのであった。戦いは壮絶を極め、ファーン王ら数多くの兵士の血が流された。そして長い戦いの結果、ヴァリス軍に荷担したフレイム王国のカシュー王の機転で、ヴァリス軍が勝利を収める。しかし喜びも束の間、大賢者・ウォートに真の敵がカーラであることを教えられたパーンは、カーラからロードスを守ることを固く心に誓うのであった。
『ロードス島戦記』の主人公の事は何となく理解したエト。そこでバンはエトにロードス島で起きたパーン達の冒険を熱く語るのだが…
今日から学園祭でやる『ロードス島戦記』の劇の練習を開始したバン達。劇の内容を理解する為に本読みから始めるが、“エルフ語”という難問にぶつかり…
魔法呪文をマスターすることにしたバンたち、バンは“炎の精霊 エフリート”を召喚するため呪文を詠唱するのだが…