金子(入江甚儀)が辞めて部署のリーダーになった浩国(金子隼也)は、益々忙しくなる。甲斐(野村康太)は、帰れないから夕食は作らなくてもいいと言う浩国を抱きしめ、「やだ、早く帰ってきて」とからかいながらもせがむ。 それでも部下の分まで仕事を背負い込み、更に帰宅できない浩国。すると天津飯、ぶり大根、生姜焼き……甲斐から送られてくる大好物の手料理の写真に、浩国はどうしようもなく甲斐のいる我が家が恋しくなってしまう。 一方甲斐は、ケンジ(北見敏之)がまもなく退院することを知らされていた。甲斐と向き合い始めた浩国の気持ちをよそに、二人の同居生活にタイムリミットが近づいていて―。