「週刊漫画TIMES」に連載中の同名コミックを玉森裕太主演でドラマ化。ひょんなことから戦国時代にタイムスリップした料理人のケン（玉森）は、不審者と疑われて命を狙われるが、間一髪のところを刀鍛冶の夏（志田）に助けられる。その後、かくまわれた夏の家に武将・秀吉（ゴリ）が押し掛けてくるが、ケンの調理したウナギの白焼きを食べた秀吉は、そのおいしさに仰天。うわさを聞いた信長（及川）は、ケンに興味を持ち、城に連行する。信長は、秀吉も一目置くケンの料理の腕を確かめるため、ケンと料理頭・井上（きたろう）に料理対決をするよう言い渡す。
信長（及川光博）の料理番になったケン（玉森裕太）は、信長の命令により、北畠具教討伐軍に同行することに。森（宇梶剛士）、秀吉（ゴリ）の専属料理人として大鍋を抱えて戦地に赴く。そこで、ケンは疲れ切っている兵士たちに精をつけてもらうため、”戦国風インスタント湯漬け”を考案する。
北畠具教の軍勢への進撃を報告するため、信長（及川光博）は将軍・足利義昭（正名僕蔵）の元を訪問。しかし、自分の許可もなく攻め入った信長に、義昭はあきれ返る。そこでケン（玉森裕太）は、信長からの命令を受け、義昭を納得させる「将軍が京都でも味わったことのない”本膳料理”」を作ることに。
金ヶ崎からの撤退中、ケン（玉森裕太）らは山中の貧しい農家に立ち寄る。その家の子供が栄養失調だと知ったケンは、牛の乳からバターを作ることに。その後、岐阜城へと戻った信長（及川光博）は、家康（カンニング竹山）の不穏な動きを察知。ケンに料理で家康の心をつなぎ留めるよう命じる。
信長（及川光博）の義理の弟である武将・浅井長政（河相我聞）を討つため、ケン（玉森裕太）は浅井の台所に料理人として潜入。そこで”戦国一の美女”といわれる信長の妹・お市（星野真里）と対面する。ケンはお市からもらったアユを使った料理で、信長からの”メッセージ”を伝えることに。
命からがら浅井（河相我聞）の城を逃れたケン（玉森裕太）は、先に逃げていた楓（芦名星）と合流する。しかし、油断した二人は野盗に襲撃され、楓は足を負傷。ケンは、そんな楓を体を張って守る。その後、信長（及川光博）の元に戻ったケンは、浅井軍を一掃するべく、イノシシの焼き肉を作ることに。
信長（及川光博）に盾突く三好党が不穏な動きをしていることから、光秀（稲垣吾郎）は将軍・義昭（正名僕蔵）の動きをけん制。信長の敵をこれ以上作らないために奔走する。その後、三好党討伐に向かった信長らは本能寺で休憩を取る。そこで、ケン（玉森裕太）は、光秀の労をねぎらうための料理を作る。
ついにケン（玉森裕太）は謎の女性・瑤子（香椎由宇）と再会。しかし、喜んだのもつかの間、比叡山延暦寺の僧兵に取り囲まれる。浅井・浅倉軍ばかりか、比叡山からの刺客も現れるという危機を知らせるため、可成（宇梶剛士）は信長（及川光博）へ使者を派遣。ところが、ことごとく使者が襲撃されてしまう。
戦を終わらせるため、信長（及川光博）は義昭（正名僕蔵）に料理での”御前試合”を提案。ケン（玉森裕太）は相手の料理番・瑤子（香椎由宇）と戦うことに不安を覚える。それを信長に指摘され、「命を懸けて戦え」と叱責される。そんな中、ケンは光秀（稲垣吾郎）から、平成に戻れる可能性があると聞き戸惑う。
戦国時代に迷い込んだシェフ・ケン（玉森裕太）の活躍を描く第2弾。織田信長（及川光博）の命を受けて朝倉陣内に潜り込んだケンと夏（志田未来）は、越前の郷土料理を振る舞う。料理を食べた兵には里心がつき、士気を下げることに成功。しかし、ケンは策略を知った朝倉軍の兵に追われ、命を狙われる。
信長（及川光博）による比叡山焼き打ちの命令に、家臣たちは動揺し足並みが乱れる。一方、信長の命令に納得できないケン（玉森裕太）は不満を口にしてしまい、信長を激怒させてしまう。そんな中、ケンは信長の真意を料理で確かめようと、濃姫（斉藤由貴）の思い出話をヒントにひらめいた料理を振る舞う。
信長（及川光博）が比叡山を焼き打ちしたことで、武田信玄（高嶋政伸）が動きを見せる。久秀（笹野高史）からケン（玉森裕太）の存在を聞いた信玄は、部下の秋山（風間トオル）にケンを殺すよう命令。その後、ケンと夏（志田未来）が、武田の領地に連れ去られてしまう。しかし、秋山の名を聞いた信長はケンの無事を確信する。
信玄（高嶋政伸）の元に捕らわれているケン（玉森裕太）の前に、楓（芦名星）が現れる。信玄を暗殺し、その隙に逃げ出せという指令にケンは困惑。そんな中、信玄がついに上洛を決意する。病を患う信玄のための料理を作ってきたケンは、自分が腕を振るうほど信長（及川光博）を苦しめると考え葛藤する。
信玄（高嶋政伸）は、信長（及川光博）との戦を決断し、上洛を前にうたげを開く。一方、信玄を止めたいケン（玉森裕太）は、信長から届いた愛用の包丁を見て自分の武器で戦うことを決める。宴席で「登竜門」の故事をモチーフに料理を作ったケンは、信長は信玄以上の器だと言い切り、信長への忠誠を誓う。
ケン（玉森裕太）は信長（及川光博）の命令で信玄（高嶋政伸）と戦う家康（カンニング竹山）の元へ。家康の籠城戦に向けて準備を進める。織田の援軍を受け、一度は籠城を決めた家康だったが、信玄の策略に乗って城から討って出る。
ケン（玉森裕太）は信長（及川光博）の命を受け、将軍・義昭（正名僕蔵）に料理を振る舞う。しかし、料理の食材を知った義昭は激怒。信長から食材の指定を受けていたケンは、義昭を怒らせるための策略だったことに気付く。怒りから信長と開戦した義昭を助けるため、ケンは義昭の元を訪れる。
信長（及川光博）は、敵対を続ける浅井長政（河相我聞）の討伐を決意する。信長に、攻撃までの猶予をもらったケン（玉森裕太）は、長政の妻・お市（星野真里）を助けるため、浅井の居城・小谷城へ。お市の手を借り、長政に降伏を迫るが失敗。信長は織田の本陣に戻ったケンに、小谷城攻撃を告げる。
