仮想空間オリンピアに再ログインした星野新太(岡田将生)は、父・九郎(光石研)から、デウスかもしれないと聞いた森口類(本郷奏多)に電話をするが切られてしまう。そのまま大学に類を探しに来ると、高坂王子(菊池風磨)が現れた。変わらず明るい高坂にホッとした新太は、類と連絡が取れたら自分に教えてくれと頼む。
その後、類と連絡が取れたと、高坂が声をかけてきた。類との待ち合わせ場所にやってきた新太は、消失した類が目の前にいることが嬉しくて抱きしめる。一方の類は、誘拐された沖江春奈(福田麻由子)を探していたところだった。その事件を経験している新太は、類を連れて春奈が拘束されているプラネタリウムへ行き、春奈を救出。そして、春奈が隠していた「未来日記」を取り出し、これは自分と萩戸金太郎(岡田義徳)に渡したものと同じだろうと類に問いた。
わけが分からない類や春奈に、新太は自分が経験したことをすべて話し、近い将来、「未来日記」を持つ者同士で殺し合いが始めると明かした。そして、それを止めるためにデウスを探していることも。最初は不審がっていた萩戸もやがて新太を信じるようになる。
新太は、古崎由乃(剛力彩芽)に「未来日記」を渡したのも類だったことを思い出し、由乃の正体を尋ねる。しかし類は、普通の子だ、としか答えなかった。
その後、新太が自宅に戻ると、旅行鞄を持った九郎が家を出るところだった。いつか見た光景に固まりつつも、新太は父を呼び止め…。