コロナを機に、テレワークが浸透し、働く場所を問わない多様な働き方が広がっている。そうしたトレンドを背景に、地方に暮らしながら働ける居住空間を提供するのがアドレスだ。アドレスは全国にある戸建やマンションなど、約300カ所の拠点を抱え、地方における新たな働き方や暮らし方を提案している。また、ホテル代が高騰する中、観光地や都市で格安なアドレスの宿を利用する人も増えている。その拠点の大半は、空き家か空き家予備軍の再活用で、全国に広がる空き家問題の解消に繋がっている。さらに、地方に多く拠点を作り出すことで、東京から地方に人が移動する流れを作り、地方の活性化にも繋がっている。