死闘への序曲

最終戦を前に、スゴウウィナーズはユニオン・セイバーからエンジンの供給を受け、試運転と調整を行っていた。来期、アオイに移籍するみきのためにも、悔いのない戦いを誓うハヤト。 あすかはハヤトをデートに誘う。ハヤトは今度こそ本物の婚約指輪を渡し、これまでの感謝と、「これからもサーキットを走り続けて自分の生きた証を残したい。そして、続く後輩たちに良いレースを見せ、苦しさや楽しさ感動を教えたい」と新たな夢を語った。あすかもハヤトたちドライバーを助けるために医者になるという新たな夢をハヤトに告げる。そのために今期終了と同時にコロンビア大学に留学するというのだ。2人はお互いの夢を応援しあうのだった。 最終戦 日本グランプリ開幕の日。ユニオン・セイバーからスポット参戦する新しいドライバーの発表があった。プリンス・ローゼンクロイツ。シューマッハを意識したような姿のランドルに皆呆れる。 予選スタート。タイムアタックを重ね記録が次々にぬり替えられる。そして、ハヤトも誰もが驚くようなタイムを記録。その時、一人アタックをせずシートに座っていた加賀が発進。ゼロの領域を使い、ハヤトの記録を抜き去った。 その夜、ハヤトは修からアンリをワールドチャンプにするためにサポートするよう指示され、素直に受ける。アンリはそんなハヤトを嘲笑う。ハヤトはアンリの襟元をつかみ、「お前は何のために走るんだ」と問いかける。 その帰り、加賀を見かけたハヤト。加賀は「ゼロの領域」を使用したことで震えが止まらずにいた。ハヤトが戻ってくると信じてサイバーに復帰した加賀は「決勝では

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  • Originally Aired December 21, 1994
  • Runtime 30 minutes
  • Created September 13, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified June 6, 2023 by
    김주형