図書館で慣れない調べものに取り組む、古波蔵家の長男・恵尚(ゴリ)。おばぁ(平良とみ)のために、初恋の男性の現況を調べていたのだが、結局、その男性はすでに亡くなっていたことが判明する。辛い現実をおばぁに伝えることを躊躇する恵尚。その様子から、おばぁは初恋の男性がもうこの世にはいないのだと察する。早速、おばぁは男性の墓参りにいく。傍に付き添う恵里(国仲涼子)に、おばぁは「初恋」について語りだす。