「日がな一日落語が行われる場所という思いを込め、小屋の名前を“ひぐらし亭”にしてはどうか」という喜代美の言葉に、徒然亭(つれづれてい)一門は皆、深く賛同します。草々がほかの一門にも話をつけ、準備は着々と進みます。そんな中、居酒屋「寝床」の店主・熊五郎が“ひぐらし亭”のための弁当を試作しますが、それを食べた喜代美に異変が起きます。