草若家で開いた「青空落語会」は、たくさんの落語家が集まり大盛況となりました。そして、鞍馬(くらま)会長の「常打ち小屋ができたじゃないか」という言葉に、喜代美たち徒然亭(つれづせれてい)一門は、この家を改装して常打ち小屋を作ることを思いつきます。それから3年後、皆の力で常打ち小屋はついに完成しようとしていました。ところが、小屋の名前を何にするかで、一門の意見がなかなかまとまりません。