天狗座(てんぐざ)での一門会で、無事に「ちりとてちん」を演じ終えた喜代美。後に続く四草、小草若、草原や草々、そしてトリの師匠・草若も見事に高座を終え、一門会は盛況のうちに幕を閉じました。高座を見ていた天狗芸能の鞍馬(くらま)会長もその出来を認め、一門は正式に上方落語会に復帰することになりました。充実感いっぱいの打ち上げの席で、喜代美の年季明けが話題になります。