喜代美の内弟子修業は想像と違い、料理・洗濯・掃除に買い物と、母の主婦生活と同じようなものでした。草々ら兄弟子たちも喜代美の家事にクレームをつけるばかりで、もともと気がきかない性分の喜代美にとっては、つらい毎日が過ぎていきます。そんな中、兄弟子・小草若のカバン持ちとして連れて行かれたテレビ局で、喜代美は同級生の清海と思わぬ再会をします。