鷹宮真(松嶋菜々子)が『イブニング・ニュース』のチーフプロデューサーに着任して1カ月半が過ぎた。真が視聴率アップを約束した3カ月間の半ばを過ぎたが、視聴率は思うような向上を見せていない。そこでJBCの重役は番組のテコ入れ手段として、桜木恭一郎(児玉清)の降板を要求。真は承諾する。しかし、視聴率のためとはいえ桜木の降板には真も少しためらいを覚えていた。そんな真に、永瀬洋海(福山雅治)はプロデューサーとしての判断なら従うと告げる。真は新たなキャスターとして、貴島章吾(マイケル富岡)を連れて来た。ルックス、経歴ともに抜群。彼がキャスター席に座ると初日から視聴率も上がり始める。真は、しばらくはダブルキャスターという形を取ろうとしたが、桜木はキャスターが2人いては視聴者が混乱すると、自ら降板を願い出た。