コンプラントに赴いたテイタニアと、キリコの死闘が始まった。キリコはテイタニアにかまわずにフィアナを追うのだが、そのカプセルは輸送業者の手によってコンプラントから運び去られてしまう。そして、キリコとテイタニアの激しい戦闘によって動力部に損傷を受けたコンプラントは、地表に向けて落下を始めてしまう。戦闘兵器であるテイタニアに、自分やフィアナと同じ匂いを感じたキリコは、彼女の身体を脱出カプセルに押し込めて射出した。そして、キリコ自身が脱出する間もなく、コンプラントは地上に落着する。 コンプラント落着はマナウラの地表に大きな被害をもたらすが、キリコの生存は確認されていない。そのため、これをテイタニアの功績として、モンテウェルズは聖地アレギウムに乗り込んだ。時あたかも次期法皇を選出する法皇指名に先立つ、長老会議の開催中であり、モンテウェルズは次期法皇候補の一人であったのだ。モンテウェルズは“触れ得ざる者”キリコを倒したことを報告し、ネクスタントがマーティアルの教義を体現する存在であることを誇示する。 その頃、瀕死の重傷を追ったキリコはマナウラ政府軍のゴディバ軍医長の手によって、奇跡的な回復を遂げていた。そして、フィアナを求めて再び歩きだすのであった。