ある大学生から仕事の依頼を受けた悪魔くんは、彼女の友達2人が同じ日の同じ時刻に亡くなったという奇妙な事件について調べ始める。
イチカをそばで支えるヒナだが、危険が去ったわけではなかった。さらに事件の調査を続ける悪魔くんは、再び朝凪家を訪れる。
ある屋敷に招かれた悪魔くんとメフィスト3世は、大悪魔サタンの肉を食べたいという大金持ちから、サタンを召喚してほしいというとんでもない依頼を受ける。
年老いた有名監督から、大切な友人が撮った映画のフィルムを捜してほしいと頼まれる悪魔くんとメフィスト3世。だがそれは、長い間行方不明になっている呪われたフィルムで...。
家賃を払わない入居者に困り果て、無理やり部屋に入った大家が目にしたのは凄惨な殺人現場。しかもそれは、実行不可能と思われる密室殺人だった。
奇妙な赤い釘(くぎ)について調べるためにイースター島にやってきた悪魔くんとメフィスト3世は、着いた早々、何者かに殺された女性の死体を見つける。
長年の努力が報われ、ついに入閣というところまでやってきたベテラン議員。だがそんな折、ある男から呼び出され、脅迫されてしまう。
悪魔になりたいという男の子が千年王国研究所にやってくる。だが悪魔くんは、ろくに話を聞くことなくその子を追い払ってしまう。
雨が降り続く暗い夜、幽霊のような見た目の男がさなえのところにやってくる。その男こそ、5年前から行方不明になっていた、さなえの夫だった。
近所にできた新しい店にやってきたメフィスト3世と悪魔くんは、ホットケーキを食べながら、自分たちが初めて出会った日のことを思い出す。
初代悪魔くんである真吾が封印されてしまう。メフィスト親子が救出のために真吾のもとへ向かう一方、悪魔くんは別の方法をとる。
グレモリー、メフィスト3世とともに、真吾を救うため結界の中へ入る悪魔くん。だがその前に、一郎の過去を知る宿敵ストロファイアが立ちはだかる。