藤原氏の中でも“平安時代で最大の権力”を持ったと言われる藤原道長。 道長が藤原家のトップになるまでをたどる。 ●986年~ 藤原氏の強引な策略で天皇が交代? ●993年~ 陰陽師・安倍晴明が登場、66代一条天皇の病を治す。 ●994年〜 天然痘が大流行。 ●995年~ 天然痘により、藤原道兼ら序列五位以上の貴族67人が死亡。 この時、生き残ったのが藤原道長だった。道長は後に、関白に近い役職である「内覧」に就任。