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~江戸時代~#128「田沼意次の失脚と松平定信の躍進」

<天明5年(1785)~寛政4年(1792)> ・幕府が蝦夷地調査隊を派遣 ・10代将軍・家治が死去 ・11代将軍・家斉が就任 ・寛政の改革始まる ・蔦屋重三郎が春画の最高傑作を世に出す <内容> 今回は、幕府で絶大な権勢を誇った老中・田沼意次の失脚と、松平定信による寛政の改革を中心に伝える。田沼意次の全盛時代に、浅間山の大噴火や天明の大飢饉が起こり、各藩が財政難に陥った上、田沼意次の嫡男・意知が暗殺されるという事件が起こる。これにより、意次の権勢は衰えを見せ始め、天明6年(1786年)、後ろ盾だった10代将軍家治が亡くなると、意次は遂に失脚へと追い込まれる。 その後、老中になったのは、8代将軍吉宗の孫で白河藩主の松平定信だった。元々反田沼だった定信は、意次の商業を重視する政策から農業を重視する政策に転換。災害と飢饉で疲弊する日本の立て直しを図る。番組では、定信とはどんな人物だったのか、定信が行なう寛政の改革を詳しく見ていく。また、この頃、浮世絵や書籍の版元で、江戸文化の仕掛け人と言われる蔦屋重三郎が活躍。絵師の喜多川歌麿と組んで出版した春画が、今も海外で評価されている。

日本語
  • Originally Aired October 12, 2024
  • Runtime 46 minutes
  • Network BS-TBS, BS-TBS 4K TBS (JP)
  • Created October 12, 2024 by
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  • Modified October 12, 2024 by
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