<延宝8年(1680)~貞享2年(1685)> ・徳川綱吉が5代将軍に就任 ・八百屋お七事件(天和の大火) ・堀田正俊が江戸城内で刺される ・生類憐みの令 <内容> 徳川綱吉が5代将軍に就任。綱吉は儒教精神を政治の柱にして政策を進める。綱吉の儒教政治とは、どのようなものだったのか? かつては天下の悪法とも言われた「生類憐みの令」だが、いまでは評価の見直しも進んでいる。「生類憐みの令」で綱吉が目指した社会とは? 一方、江戸城内では大老が刺殺される刃傷事件が発生。この事件の動機には諸説あるが、その真相とは?