<寛文3年(1663)~延宝8年(1680)> ・「殉死」が禁止に ・「大名証人制度」が廃止に ・シャクシャインの戦い ・保科正之(72) 死去 ・初代・團十郎の初舞台 ・徳川家綱(40) 死去 <内容> 4代将軍・家綱を支えてきた保科正之が死去。数奇な運命をたどった名君の生涯とは? 一方この頃、庶民が使える「町飛脚」や「辻駕籠」が登場し、通信や交通サービスが発展。初代・市川團十郎が初舞台を踏み、「浮世絵」も誕生するなど、様々な文化が花開く。 「明暦の大火」後の江戸の庶民の暮らしにも迫る。