・由井正雪の乱 ・玉川上水が完成 ・修学院離宮の造営開始 ・明暦の大火 3代将軍・徳川家光が亡くなり、次の時代をわずか11歳の家綱が担うことに。家光の異母弟・保科正之が家綱の補佐役に指名され、幕政の中心に立つと、保科は幕府を大きく変えていく。 幼い将軍へ代替わり…この不安定な時期を狙った幕府転覆計画「由井正雪の乱」が発覚。一体どのような計画だったのか。 この頃、急激な発展を遂げた江戸で「水不足」「ゴミ問題」が表面化。幕府による解決方法とは? そして、変わりつつあった江戸を史上最悪の火事「明暦の大火」が襲う。江戸の町の大半が焼失したこの大火事で、幕府はどのような対応を見せたのか―。