健康上の問題で制限されることなく生活できる期間「健康寿命」。この健康寿命に関連して最先端研究を行うのがアメリカ、ワシントン大学の今井眞一郎さんのチームだ。今井さんは2000年、サーチュインと呼ばれる遺伝子が老化を抑える上で重要な役割を果たす可能性を報告し注目を集めた。そんな今井さんが今挑んでいるのが、健康寿命を支える「トライアングル」の謎。脳と筋肉、脂肪が密接に働くというものだ。その正体に迫る。