朝帰りをしかられた佳奈子(長澤まさみ)はどうしても健一(河西健司)に素直に謝ることができない。そこでさくら(高野志穂)が一計を案じ、佳奈子に携帯電話で謝らせ、二人は仲直りする。そのころ、一朗(寺泉憲)は亡き父の思い出の地・白川郷で、日系移民に思いをはせる。中曽根校長(江守徹)は、その思いを生徒の前で語ってほしいと一朗に申し出る。家族や生徒たちが見守る中、教壇に立った一朗は、静かに語り始める…。