さくら(高野志穂)や健一(河西健司)たちは、佳奈子(長澤まさみ)を心配して一睡もできずに夜を明かす。翌朝、健一は、先輩の男子と一緒に帰宅した佳奈子に手を上げる。一朗(寺泉憲)は、「力づくで娘を支配している」と健一を非難するが、朝帰りした淑子(津島恵子)への態度を、逆に健一に批判される。さくらたちから亡き父・武朗(大滝秀治)の日本でのエピソードを聞かされた一朗は、行き先も告げずに出かけてしまう…。