助左たちを乗せた南蛮船が堺の港に着きました。助左は善住坊を灯台守のお仙に預け、五右衛門と2人で今井宗久に会いに行きます。そして、宗久にルソンとの交易を提案しますが、番頭らの反対にあい、元の納屋番に戻されます。しかも、思いを寄せる美緒に土産のサンゴ珠を渡そうとしますが、美緒が宗久の息子・兼久の妻になったことを知り、がく然とします。ある日、助左は酔った南蛮人に絡まれた木下藤吉郎の妻・ねねを助けます。