助左たち3人が島の生活に慣れてきたころ、五右衛門が善住坊を矢で狙います。それは、五右衛門が金で今井宗久に命じられていたことです。しかし、五右衛門は本気で殺す気はありませんでした。ある日、助左たちはサメから少年を救ったためトンド族の王から家を贈られます。それは、王が心を許した証でした。そのやさき、南蛮船が現れます。この機会を逃したら日本には帰れません。助左は再訪を約束し、3人は帰国の途につきました。