『#41 家康江戸幕府を開く−大坂夏の陣と豊臣氏滅亡−』 1603年(慶長8年)、家康は朝廷から征夷大将軍に任ぜられ、江戸に幕府を開く。2年後には将軍職を息子の秀忠に譲り、将軍職は徳川氏が続けることを天下に示すが、大阪城の豊臣秀頼が力を盛り返すのを恐れた家康は、慶長19年、秀頼が再建した方広寺の釣鐘の銘に言いがかりをつけ、大阪に攻め込む。