6度目のワールドカップ出場を決め、世界的なリーグで活躍する選手を次々と輩出する様になった日本。しかし、30年以上前から日本サッカーにとって課題は変わっていない。それは「得点力不足」。日本には試合を決める“絶対的なストライカー”が不足しているのだ。ロシア大会で日本が対戦する3か国には、奇しくもその課題に「1人」で答えを出せる、圧倒的な得点力を備えたストライカーが集まった。ポーランドのレバンドフスキ。コロンビアのファルカオ。セネガルのマネだ。いずれも圧倒的な身体能力、ゴールへの鋭い臭覚、強靱なメンタルを兼ね備えた世界有数のストライカーだ。長年日本に現れないストライカー達はどのようにして生まれたのか…。番組では対戦国を訪ね歩き、彼らの歩んだ半生や、背負っているもの、国民の期待などをひもといていく。さらにそのスーパープレーも徹底解剖。日本が初戦を迎える直前、対戦国のストライカーに迫り、日本に足りないものを考えていく。