新進気鋭のアニメ監督、広瀬ナツ子は、初恋をテーマにした長編ラブコメ映画のコンテに取り掛かっていたが、初恋を経験したことがないナツ子は絵コンテが描けなくなる。
ナツ子は最後の街の預言者バオバブ様にナインソルジャーへの加入を打診されるも、ルークと仲違いして決裂。現実に戻る方法を考えるナツ子だが、映画「滅びゆく物語」の展開で最後の街が再びピンチになることを思い出し、現実に戻れないとしたら死んでも守らなければならないものがあることに気付く…。
最後の街は収穫祭が行われ、ナインソルジャーたちも久々の休日。それぞれ羽を伸ばす。そこでルークは町長の娘、デステニーと出会う。映画「滅びゆく物語」だと2人は恋に落ちるのだが、ナツ子が転生したことで運命は少しずつ変わってきていて…。
メメルンの様子がおかしいことに気付くナツ子。映画「滅びゆく物語」ではメメルンがルークを殺そうとするシーンがあるが、映画でその理由については一切触れられておらずファンの間では謎展開となっている。ナツ子は真相を確かめるためメメルンの跡をつけることに…。
ヴォイドを倒しまくって調子に乗っているナツ子。ナインソルジャーはデステニーに頼まれて孤児たちに食事を配りにいくことに。そこでルークは元ナインソルジャーで、今ではすっかり落ちぶれてしまったジャスティスと再会する。一方、その頃、新たなヴォイドが街に近づいてきていた。
初めてヴォイドに負けたナツ子は、また自分勝手な行動を取ろうとする。ルークはそんなナツ子に怒りもあるが、ジャスティスとの関係が気になってしまう。 一方その頃、前回倒せなかったヴォイドがさらに変化しようとしていた!