直が健と一緒に生きることを決意した矢先、浩志の母・多恵が脳内出血で倒れ、意識不明になる。 直は病院に駆けつけるが、多恵が倒れたのは直のせいだ、と実花に責められる。 多恵の病気を知った健は、自分が浩志だと多恵に伝えたい衝動にかられる。ある夜、健は多恵の病室を訪ねる。胸がいっぱいになった健は…。