デュランダルは根拠地であるクーカイ・ファウンデーションに入港した。シオンたちを出迎える、財団の代表理事ガイナン・クーカイ。平和なファウンデーションの街で、シオンたちはひとときの安らぎを得る。だが、執拗にモモのうちに眠るY資料を狙うU-TIC機関は、新たな謀略を発動させていた。巡洋艦ヴォークリンデを襲ったのがデュランダルであるという嫌疑がかけられ、ファウンデーションは星団連邦艦隊に包囲されてしまう。