水無瀬(本島純政)は停学処分になった蛭川(上村謙信)の潔白を教師に訴えるも相手にしてもらえない。一方、蛭川は父・正彦(オクイシュージ)からの暴力に耐えながらも反抗し、家を抜け出す。その夜、偶然会った二人はまた一緒に映画を観る約束をしてその場を後にするが、深夜に突然蛭川から電話がかかってきて―――。