冬子(石原さとみ)は演劇の舞台で練習の成果を発揮する。感動する春男(岸谷五朗)、照子(浅野ゆう子)、秋子(上野樹里)たち。そして最後のダンスで舞台上のボルテージは最高潮に達し、嵐のような拍手に包まれる。幕が降りると、冬子たちは感極まって誰彼かまわず飛びつき、抱き合って喜び合う。再び幕が開きカーテンコール。その様子を、文化祭には行けないと言っていた夏子(上原多香子)が最後列からほほ笑んで見ていた。