チーム・バチスタの連続術死について、医療事故の原因究明と再発防止を目的とし、院内の代表によって構成されるリスクマネジメント委員会が招集された。しかし心臓外科教授の黒崎(榎木孝明)は、不安な点はないと調査を強引に打ち切ろうとする。そんな黒崎たちに対し白鳥は、バチスタ手術全32件の記録映像貸し出しを求め、委員一同を前にチームの中に連続殺人鬼がいるかもしれないと平然と言ってのける。 田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、チーム・バチスタの臨床工学技士である羽場(戸田昌宏)から、オペ室では月に20件程度、リスクマネジメント委員会に報告すべき出来事が起こるが、実際に報告するのは1割程度だと聞く。しかしチーム・バチスタに関しては報告が1件もないという。