第13弾の舞台は、五反田と品川の間に位置し、高層ビルが林立するオフィス街としてのイメージが強い東京・大崎。ある日の営業途中、仕事でミスを重ねて物憂げな様子で公園に立ち寄った梶山。ふと目にした写生に興じるグループから聞こえてきた “写生 大納寺(だいなじ)” という会話を “射精 台無し” と検索した梶山の目に飛び込んできた “ルーインドオーガズム” の文字。台無しを意味する “ルーインド” と “オーガズム” の組合せに心惹かれた梶山は、ルーインドオーガズムが体験できるお店の利用を思い立つ。