リッドは東の入り江でプラティア、ミニマと共に、クレーメルダスト現象によって光り輝く海を眺めていた。2人の「向こうの岬に行くと、もっと見晴らしがいい」と言う言葉を聞いて、リッドは岬への道を案内してもらう。2人を走って追い越し、1人岬に立つリッド。その姿は、遠くにいるファラとマローネからも見えていた。リッドのことが気になり、この2人もまた東の入り江へと向かっていたのだ。図書館で歴史書を調べていたキールとメルディも、リッドの姿を窓越しに遠くから見つけていた。そしてリッドの背後に立つ、2つの人影。それは手に短剣を持った、白銀仮面と赤銅仮面の姿だった…。