信玄は東光寺に子・義信を訪ねました。そこで信玄は自分が父を憎んだごとく、義信もまた自分を憎んでいることを知ります。そして、二ヶ月後、信玄の四男・諏訪勝頼と信長の妹の子・雪姫との祝言が行われました。この縁組みが、甲斐の行く末を大きく変えることになろうとは知る由も無かったのです…。