テープで家族から分断されている令太郎(竹財輝之助)は、娘・一花(岩本蓮加)に家族3人でご飯を食べたいと本心を打ち明ける。だが、令太郎が一花と話しているところを目撃した和美(片山萌美)は大激怒。またも家族は崩壊に向かってしまう。 一方、令太郎の部屋でテープが貼られたきっかけとなった“ある出来事”につながる写真を発見した一花は、同級生の光(田中洸希)とともに、その写真の正体に迫る。光は写真後方に写りこむ鳥居が、動物園のポスターに載っているものと同じであることを突き止める。写真は動物園の一角で撮られていたのだ。写真はなぜか一部分を切り取られており、一花と光は切り取られた部分にヒントがあると推理する。 2人は一緒に動物園に向かい、写真が撮られた位置を探し出し、写真に写っていたはずのものが何だったのか調べる。 その様子を、クラスメイトの琴葉(森日菜美)が見ていた。以前から光と親しくする一花に嫉妬していた琴葉は、弱みを握っているクラスメイトの大輝(こたつ)らに一花をいじめるよう指示する。 クラスメイトにいじめられ、和美には何もわかってもらえず、一花は思わず感情を爆発させてしまう。 和美を突き飛ばし、家を飛び出そうとする一花の前に、令太郎が現れ—。