捜査情報を新聞社にリークした処分として豊洲署に異動となった香坂(長谷川博己)は、「早明学園の事務局で経理課長を務めている夫の裕一(井上芳雄)が失踪したから探して欲しい」と横沢亜美(中村アン)に相談される。
その学園の専務・富永(梅沢富美男)は、元警視庁捜査一課長であり刑事部参事官にまでなった男で、退任後に天下りでこの職に就いていた。また、小野田(香川照之)を一課長の座に引き上げた人間であると同時に、捜査一課で勤務していた香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へと異動させた過去を持つ。
香坂は、山田(岡田将生)や祐里(芳根京子)と早明学園に出向き、新人警察官時代に世話になった富永と久々の再会を果たすと、そこで理事長の金崎玲子(和田アキ子)を紹介される。
金崎と富永から失踪事件の聴取をすると「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれた。一大プロジェクトが始まった大事な時期に公にしたくないから示談にする」と言われるのだった。
しかし、この横沢の失踪騒ぎは、のちに日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展する——。
수사 정보를 신문사에 흘린 것에 대한 처분으로 토요스 서에 이동하게 된 코사카.
그곳에서 일본 내 명문 교육기관으로 명성이 자자한 소메이 학원에 근무하던 경리과장이 실종된 건을 조사를 하던 중 그 사건이 단순한 실종 사건이 아닌, 큰 암흑이 배후에 있다는 것을 알게 된다.