Ayumi is devastated with the death of his mother, and looks for a reason to continue playing shogi before his match with Satoru.
歩の母親が死んだ。 将棋を指す理由を失くした歩に、羽仁は言い放つ。今のお前に、そんなものが要るのかと。 新聞社の取材を受けていた紫音は、座右の銘を問われて、「天眼」と記す。それは、天にいる両親が見ていてくれるという思いのこもったものだった。 紫音の新聞記事を見た歩は、意を決して悟との対局に向かう……。