柴田竹虎(小池徹平)は、宝生美月(大後寿々花)と鬼神からのメールを読み返していた。鬼神は、2年B組全員に千手峠まで来るよう指示、そこで自分の正体を明かすという。それを見た藤木小次郎(藤木直人)と白豚(塚地武雅)は、鬼神の正体について推測するが、竹虎は千手峠に来ないようにと念を押す。
翌朝、千手峠へ向うバスに乗るために、生徒たちが集まり始める。そんな中、河東学人(大東俊介)と武良広海(鈴木亮平)がいがみ合い、そのうち河東が道路に突き飛ばされる。するとそこへ、大型車が。竹虎が飛び込み河東を抱えて避難し、事なきを得るが、河東は武良を睨みつける。
その後、竹虎らは鬼神が指定した廃屋に着く。中に入ると、「助けを呼んだ者には、死の制裁を!」というメッセージが壁に書かれていた。そんな中、武良がそこに美月がいないことに気づく。
竹虎らは付近を捜索し、倒れている美月を見つける。周囲には鬼神の手下と思われるフルフェイス集団の姿も。助けを呼ぶことも、逃げることもできず、竹虎らは廃屋に戻る。
精神的に追い込まれた生徒たちは、誰が鬼神かを巡って警戒し合い、緊張が高まる。そんな中、河東と毛利(倉貫匡弘)が助けを求めに行くと外に出る。ところが、すぐに河東がフルフェイス集団に捕まってしまう。毛利はその場を走り去るが、振り返ると、河東はひどい暴行を受けていた。戻ってきた毛利が生徒たちにその一件を報告。竹虎には、ある思いがよぎる・・・。