会議中の話、電車のアナウンス、自転車のベルなど、ついやってしまう聞きもらし。
単なる聞きそびれと思うかもしれませんが、じつは、ある状況のときだけ起こる、隠れ難聴かもしれません。
このタイプの難聴は、常に聞こえないわけではないので、初期段階ではほとんど自覚がありません。そのため、ただの不注意、年のせいなどと思って放っておいてしまい、その結果、事故にあったり、認知症と間違えられたりすることも!
あるときだけ難聴になる不思議なメカニズムや、早期に見分ける方法、治療法のほか、放置すると聴力がなくなってしまう、さらに恐ろしい中耳炎についてもお伝えします。