脳出血、脳梗塞、くも膜下出血。これら脳卒中による後遺症の麻痺(まひ)。発症直後ならリハビリによって、腕や足などの機能はどんどん回復します。しかし、6か月を過ぎる頃になると、ピタッと改善が止まり、それ以降、麻痺は改善しなくなってしまいます。「6か月の壁」と呼ばれています。
今まではこの6か月の壁を越えて麻痺を改善させる方法はありませんでした。しかし近年、この壁が崩されてきているんです!ある薬で治療すると、ほんの数日後には、全く動かなかった手が動きました!車イスに頼らざるを得なかった人が立てるようになりました!また、ある治療を脳に施したところ、10年も物をつかめなかった手が、つかめるようになったんです!
もう発症後6か月たったからと諦めることはありません。何年たっても、年齢がいくつでも、麻痺を改善することは可能!そんな時代がやってきたのです!