帝都の地下水道。火傷を負った同僚を伴い、陸情1課隊員が必死の抵抗を続ける。襲い来る相手は耐火服に身を包み、火_放射器を手にした兵士ハンス。「908HTT」の部隊章を付けた彼は、淡々と標的を焼き尽くしていく。 そこから離れた地下水道各所には、帝都へと流れ着いた難民の群れも存在していた。彼らの生活を巡察する陸情3課実動小隊。オレルドは水道管理局の職員が少女マリエルを恐喝する場に出くわし、彼女の窮地を救う。さらに、アリスは国営農場での職を難民たちに斡旋、地下水道を離れるよう勧めるが、なぜかマリエルの父たちは、その劣悪な環境を離れようとしなかった。